昨日夕刻久しぶりに六本木方面へ行きました。不動産鑑定評価のための幾つかの物件調査が目的でしたが、この地域が今なお大変貌を遂げている状況を見て・・・街は放っておいても変わるものだなあと感慨にふけりました
その昔は自分が第一線の担当者で、自分がいなければ斯々然々の開発は不可能だなどとタカをくくっていたときもありましたが、時代は流れて・・・今は傍観者
自分など居なくても社会は勝手に回って行きます
その昔名を轟かせた人も人である限り寿命があり、寿命が尽きたら天国ですが、不思議と社会は勝手に回って行きます。そして、歴史は繰り返すのです。戦争した人はもう戦争はコリゴリといい、不戦を誓いますが、戦争を知らない人は安易に「癪だからやっつけてしまえ
」と国民に命じる場面も何度も活字で学習して来ました
憲法を改訂して軍備すれば、それこそ歴史は繰り返します。軍備しないように努力を続けることが大事なのですが・・・多分、好戦的な表向き勇ましく見え自分自身は戦う立場に立たない人が表れて来て、酔い痴れる大義名分を掲げ、憲法を改訂して・・・ある日、核戦争が起こり世界地図が悲しいかな大きく変わると思います
不断の努力が無ければ・・・平和は維持できません
スマホがどんなに発展しても、マスコミの使命は益々重要になっています
