田舎暮らし~南信州四季折々の記

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イタリア旅日記 NO9 ローマの休日ロケ地巡り

2017-07-29 19:24:34 | 日記

   (真実の口)はサンタマリア・イン・コスメディン教会の正面 柱廊の左側の突き当りにあります

   ちなみにコスメディンとはギリシャ語で装飾という意味らしいです

   古代にはマンホールの蓋として使われていたものでこの教会に取り付けたのは

   1632年とのこと この蓋は直径が1・75メートルもあるのでかなり大きく感じます

   ここに行ったのは昼下がりだったのですが 四つ折りのすごい行列ができていてそこに並んで

   順番を待ちました 真実の口に手を入れて写真を撮るだけなので行列の割には早く進みます

     並んでいる時こんなコンサートの案内が目に着きました

   行列で待っている人はつきあたりの真実の口方向を見る格好となり 

   写真を撮られる人は行列のほうを見ることになります 

   順番を待ちながらすることもないので カメラに向かってポーズをとっている人にみんなの目が

   集まることになります なのでなにかせかされているような気がして

   ゆっくり構えている余裕はありません 次から次へと淡々と進んでいきます

   写真を撮り終えれば皆すぐその場を立ち去ります 教会の中に入って見学する人は少ないので

   中はゆっくり見られます

           教会床のモザイク 古代のものらしい

   ローマの建物にはよくあることですが この教会も建築資材をあちこちの遺跡などから

   調達してきているようで寄せ集め感があります

         教会内部

        

   私はこの真実の口の彫刻はライオンの顔だと思っていたのですが 海神トリトンだということです

 

   (トレビの泉)は路地風の道を歩いていくと突然という感じで目の前に現れました

     

  陽光に映えた大理石の白い彫刻と前面の透き通った水の色とのコントラストがまぶしいほどに美しい

 

   泉は25メートルプールくらいの広さがあります

   ローマ神話の神々の彫刻が正面にありネプチューン(ポセイドン)がその中心となっています

   大理石の間を流れ落ちる水は涼感をよびます 水がきれいなので中に落ちているコインが

   よく見えます このコインは定期的に回収されて慈善団体に寄付されたり貧困対策に利用される

   様です ちなみに1日約3000ユーロ(約40万強)1年では100万ユーロになるそうです

   後ろ向きにコインを投げ入れると再びローマに来られるということで私もコインを投げ入れました

     彫刻の後ろ側から見るとこんな感じ

   周りには建物が迫っていてお土産屋さんやジェラート屋さんがたくさんあります

   暑かったので一番近くのジェラート屋さんに入ってジェラートを買いました

   まず入口でチケットを買いショーケースの前でコーンかカップかを伝え

   何種類もある中から好きなものを選んで注文します 

   どれもおいしそうで迷ってしまいますがヨーグルトとピスタチオを選びました

   ジェラートを食べてちょっと暑さが緩和され元気が出ました

   スペイン広場はトレビの泉から歩いてすぐです

   暑いのでスペイン階段は日陰で休む人がいっぱい

   

     

   トレビの泉のすぐ近くでスペイン広場に向かう路上にあった果物などを売っているお店

   食べられるようにカットしたフルーツもカップに入って売っています

   種類は豊富でどれもおいしそう

      

   有名な観光スポット以外のこうした街中にある何気ないものにはその土地ならではの

   何かがあって面白いと思います 旅の楽しさはこうしたもの探しにもあると思います

   

 

   

   

   

   

             

          

   

 

 

 

 


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