バスの駐車場の隅にお土産屋さんがずらりと並んでいる
簡単な作りの木製のケースに土産物を並べてある
これはもう少し規模の大きなお店 工夫して作ってある
置物や袋の店
左の店の白い所にエジプト十字架(アンククロス)が並んでいる
生命を意味するヒエログリフが元になっているらしい
右にはファラオのレリーフを模したものが置いてある
バッグや衣類の店
こういう所では食べ物のお土産品はほとんど見かけない
基本暑い国なので衛生上の問題もあると思うのだけれど
お土産屋さんでは子供の姿も良く見かけた 親と一緒に売り子をしていたりする
イスラムの休日は金曜日 なのに金曜日以外の日でも物売りの子供たちをよくみかけた
こうした子供たちは学校に行ってないらしい 親から物売りの術を学んでやがてこの子たちも
大人になってこれを生業としていくのだろうか・・・
特に女の子はあまり学校には行かせないようだ 行ってもせいぜい小学校くらい
若いうちに結婚して子供を産んで家事に専念する これが女の子の大多数が行く道のようだ
そういえば外で働いている女性をあまり見かけなかった気がする 特に田舎では
成田からカイロまでの機内のCAは男性ばかりだったし(帰りの機内では女性のCAがいた)
船のクルーも男性ばかり フロントでもレストランでも働いているのは男性ばかりだった
船の中で働いている女性に会ったのは一回だけ サンデッキにいたとき
へジャブ(髪の毛を隠すスカーフ様の物)をかぶり ジーンズにTシャツ姿で
クリップボードを持って近づいてきた 彼女はエステやマッサージの勧誘をしに来たのだ
興味はあったけれどもこの時は時間が合わなくてお断りした
このおじさん達につかまらないように・・・
彼らも生活が懸かっているので・・・
この布屋さんで売っているようなストールなどを身につけて歩いている観光客は
時々見かけたので 売れているんだろうなとは思う
ただ観光地の付近にはどこも門前町のようにお土産屋さんが立ち並んでいるので
競争は激しいと思う
カラシニコフのような銃を持った警備員
隣に止まったバス この人たちはどこの国から来たのだろうか
私は寒いのでジャケットを着ていたのにこの人は半袖
北ヨーロッパの人たちは比較的寒さに強いようだけれど どこの人かは不明
駐車場の道を隔てた反対側には普通のお店があった
スナック菓子のようなものや飲み物、アイスクリームなどを売っている