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田舎暮らし~南信州四季折々の記

南アルプスと中央アルプスをのぞむ田舎での四季折々のつれづれの記写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

オーストリア旅日記 10 ザルツカンマ―グートのホテル

2023-03-03 21:05:29 | 日記

 

  

ホテルのロビーから部屋に行く途中には その昔の貴族の狩猟用別荘を彷彿とさせるエリアがある

壁の一面に首から上の鹿の頭部が まるで角の大きさを競うかのようにいくつも並んでいたり

中世のころに使用していたような古めかしい道具などが置いてあり

ちょっとタイムスリップした感覚になる

 

                         

 ホテルの周りは緑一色 丘の向こう側には湖がある

 

                       

 静かでのどかな心休まる風景が広がる

 バンカーのある所は 宿泊客用のミニゴルフコースになっている

 このホテルに2泊したのだけれど ここでゴルフをやっている人を見かけることは無かった

 こういう環境に囲まれていればのんびりしているだけで 英気を養うことが出来る

 

      

 この道をたどって散歩に出てみた

 道の先の農家の横を通って行くとやがて湖に出る

 

             


オーストリア旅日記 10 ザルツカンマ―グートのホテル

2023-03-03 21:02:35 | 日記

 

  

ホテルのロビーから部屋に行く途中には その昔の貴族の狩猟用別荘を彷彿とさせるエリアがある

壁の一面に首から上の鹿の頭部が まるで角の大きさを競うかのようにいくつも並んでいたり

中世のころに使用していたような古めかしい道具などが置いてあり

ちょっとタイムスリップした感覚になる

 

                         

 ホテルの周りは緑一色 丘の向こう側には湖がある

 

                       

 静かでのどかな心休まる風景が広がる

 バンカーのある所は 宿泊客用のミニゴルフコースになっている

 このホテルに2泊したのだけれど ここでゴルフをやっている人を見かけることは無かった

 こういう環境に囲まれていればのんびりしているだけで 英気を養うことが出来る

 

      

 この道をたどって散歩に出てみた

 道の先の農家の横を通って行くとやがて湖に出る

 

             


オーストリア旅日記 4 モーツアルトの生家にて

2022-06-30 13:53:20 | 日記

          

                             

 旧市街の通り 観光客に人気の場所だ

 

                         

 

                       

 旧市街のメインストリートに面したこの黄色の建物には モーツアルトの生家と書いてある 

 1756年1月彼はここで誕生している

 この建物の窓が開いている部屋が 彼の生まれたところだという

 音楽家の父親と 幼いころからヨーロッパ中を演奏旅行していたというモーツアルトが

 ここに住んでいたのは7歳までだという

 後年ザルツブルクに戻った時には新市街に移り住んだので ここで過ごしたのは幼少期だけの様だが

 現在この生家は記念館(博物館)となっている 彼が誕生してから260年以上たっているので

 この建物はそれ以上の歴史あるものだ

 階段を上って 4階の部屋から見学しながら降りてくる

 自筆の楽譜や手紙類、幼少時に使っていたヴァイオリンやピアノ、カツラや肖像画など

 彼にまつわる様々なものが展示されている 

 モーツアルトファンや音楽に造詣の深い人たちにとっては とても魅力的な場所だと思う

 その中でちょっと私の好奇心をくすぐる者があった

 部屋の隅に置いてあった壺の様な物だ これが便器だというのだ

 当時一般の家庭にはトイレなどなく 壺やオマルの様なものをトイレ代わりに使っていたという

 一応汚物の捨て場所は決まっていたというが 多くの家庭では溜まった汚物を

 窓から外に捨てていたようだ その為道路は汚物にまみれていたそうだ

 とても不潔な状態だったことは想像に難くない

 よくハイヒールやブーツはこの汚物から逃れるために考案されたと言われるけれどさもありなん

 こんな衛生状態の悪さがペストやコレラなどの疫病を流行らせたといわれる

 

 

                        

 

                      

 

                    


オーストリア旅日記 3 ザルツブルク

2022-06-09 20:30:53 | 日記

  建物の外は広場になっている         

        

 広場にいるのは観光客と思われる人がほとんどだ

 

               

 観光客目当ての馬車が何台か待機している

 御者のおじさんたちは客待ちの間おしゃべりを楽しんだり

 通り過ぎる人を眺めてくつろいでいるようで 客引きに熱心な人は見かけなかった 

 それがこの場の居心地の良さの一因であったかもしれない

 

 

       

         

 

 広場の片隅に音楽を演奏している一団がいた

 大きな三角形の楽器はバラライカだと思うのだけれども こんなに間近で見たのは初めてだ

  ザルツブルクはモーツァルトの生誕地というだけあって 音楽に関係した催しが多いという

 毎月何某かの催しがあり、小さなコンサートなど入れればほぼ毎日どこかで開催されているという

 中でもザルツブルク音楽祭は特に有名だ 毎年夏に数日にわたって開催される 

 ウィーンフィル他世界の一流オーケストラや指揮者、音楽家が集まる一大イベントだ

 市内何か所もの会場でオーケストラの演奏やオペラ、演劇等が開催される

 ザルツブルクの人口は約15万人という中で この音楽祭には世界中から40万人が

 訪れるのだそうだ

 この地方には日本人の留学生も多いと聞く 音楽を学ぶ人はもちろんの事

 ヨーロッパアルプスでアルペンスキーを学ぶ人も多いらしい 

 

 

         

 下に降りてきて仰ぎ見れば 要塞のようにそびえたっているホーエンザルツブルク城

 ホーエンとは高いという意味を表す言葉だというのでまさにその通りだ


チェコ旅日記 23 チェスキークルムロフ3

2022-01-07 10:00:55 | 日記

 13世紀にボヘミアの貴族によってこの地に城が作られたのが チェスキークルムロフの始まりだという

 領主は代わったものの16世紀になると現在の形がほぼ出来上がりとても繁栄していたという

 しかしその後も支配者が移り変わり 次第に近代化から取り残されて寂れていったようだ

 取り残されていったおかげで 最も栄えた時代の風景が現在まで損なわれずに保存されたのだそうだ

 

                

                   

 

 ヴルタヴァの川に架かる橋を渡ると そこはもう中世そのままの面影を残すチェスキークルムロフの町だ

 高い建物は無くせいぜい3階までくらいの小さな窓の 昔を偲ばせる町並みだ

 石畳の道はほとんど車が通らず ゆっくりキョロキョロしながら歩いていても危なくない

 

                 

 通りに面した家々は小さなホテルやレストラン、土産店が多い

 共産圏だった時の名残で何年か前まではマトリョーシカなど ロシアのものを土産店で見かけることもあったという

 

             

 昔ながらの古い窓はこの町の雰囲気にとてもあっている

 

            

 窓辺には良く手入れされた花が飾られていて 綺麗に咲いて目を楽しませてくれる

 これだけきれいな状態を維持するのには 水の管理や肥料の管理咲き終えた花摘みやかなり手を掛けないとできないと思う

 ましてや庭先ではなく 上層階の窓辺ともなれば

 

            

 一階がレストランや土産店で上層階が小さなホテルという所がいくつもあった 民宿の様なペンションの様な

 そんな感覚で泊まれる所かもしれない

 こうした町中の小さなホテルに泊まって ゆっくりとこの町を堪能出来たら・・・と思った