各種の道具を展示してあるコーナー
動物を使って畑を耕している様子が良くわかる カモの様な鳥が餌をついばんでいる様子も見える
壁画に描かれたこうした絵やレリーフによって当時の暮らしぶりが垣間見える
一階に降りて見落としたエリアを回る
この壁画と同じようなものは どこかの神殿で目にした記憶がある
動物の皮を腰に巻いたレリーフは 垂れている尻尾と足が生々しくてとても印象に残っている
博物館内でこんな場面に遭遇した どこから来たカップルなのか・・・
若いって良いな と思いつつもこんな場所でなくても良いのに・・・
貴重な展示品を見る時間がもったいない気がして つい余計なことを思ってしまった
そんなことを思って歩いていたら こんなレリーフを見つけた ↓
人間の営みは古今東西変わらない
上の場面は何かの液体を壺に流し込んでいる ワインかビールか
下の場面は大きな鍋の様な器に魚を入れている 多分ゆでるか煮るかしているのだと思う
どちらも男女ペアになって作業をしている
夫婦の日常の生活の様子を描いているのではないかと思う
ロータスと魚は貢物か供物なのではないかと思う
これはロータスと鴨 これも貢物か供物だと思う
椅子の脚がライオンの脚状になっている
足置きにサンダル履きの脚を乗せて座っているこの人は位の高い人だと思う
私の勝手な想像では 貢物が届きその中のロータスを一本手に取り香りを嗅いでいる場面だと思う
座っている男性の右手は紐を握っている その紐の先には・・
腰を縛られたサルが立っているように私には見える ペットにしていたのかもしれない
立っている男性も座っている男性も 脚と尻尾の垂れた動物の毛皮を腰に巻いている
レリーフを見ながらこれは何をしている場面なのかと いろんなことを想像してみるのは面白い
これはシャンペンを開けた時みたいに 壺の栓を抜いたら中のものが泡状になって
勢いよく飛び出したという場面を想像した
女性の服装はノースリーブの白いワンピース
ヘアスタイルは 前髪はパッツンと切りそろえ後ろは肩下まで伸ばし真っすぐに切り揃えてある
クレオパトラもこのようなヘアスタイルだったような・・・