とある設計事務所のスタッフダイアリー

兵庫の輸入住宅建築設計事務所・セルビーハウジングのスタッフがふと感じたこと、つぶやきを日記にしてみました。

解説ツーバイフォー住宅

2008-05-29 11:14:18 | 解説ツーバイフォー住宅
おはようございます。

解説ツーバイフォー
続きです。
なかなか更新できなくてすみません。

フレーミング工事の屋根組です。
地上から7mくらいの高さですが1本1本確実に作業していっています。



下の写真に写っている屋根の面を支えている木を屋根タルキと言いますが
ツーバイフォー住宅では、在来木造住宅の3倍の高さの物を使っています。


普通木造の屋根たるきは通常45×45mmでの物を使いますが

ツーバイフォーでは38×138mmの物を使っていて

一見、幅の38mmの方が小さいではないかと思いますが

木の上に荷重をかけて硬さを確かめる場合、横に細いものよりも

縦に3倍高さが有るものの方が断然丈夫なのです。


更に、その木を1本1本釘で止めた後、あおり止め金物で固定しています。





台風の映像で屋根が上に吹き上がり家がめちゃくちゃになっているのを
テレビで見たことがあると思いますが
ここまでしていれば暴風時もしっかりと固定された屋根になり安心です。



この後、建物の水平・垂直をもう一度確認し
屋根葺き工事に入っていくのです。




お問い合わせは  得々情報  まで


人気ブログランキング!参加中!ワンクリック、ご協力お願いいたしま~す

有難うございます。


西播地域でこだわりの家を建てるなら






最新の画像もっと見る

コメントを投稿