乗った後の景色

電車・気動車・バスに乗ることが好きな乗りマニアによる旅行雑ネタブログです。

ワイト島(1)海辺の町ヴェントナー

2011-12-21 | イギリス
 先月ロンドン地下鉄の中古電車に乗るためイギリスの南部のワイト島(Isle of Wight)に行きました。その際バスにも乗り少し島内をウロウロしたのでその話を2回に続けます。
 件の元ロンドン地下鉄はワイト島東部を南北に結ぶ路線です。イギリス本土との連絡船が発着する北端のライド(Ryde)で乗って南端のシャンクリン(Shanklin)駅で降りると駅舎はバス停にもなっています。ここで3系統のニューポート(Newport)行きに乗りました。イギリスらしいというのか大都市のバスではなくとも2階建てなのがうれしく、何とかと高いところは、の例え通り2階に上がって最前列に陣取ります。
(ワイト島の路線バス公式サイト)


 ワイト島には茅葺の屋根を持った建物が多く名物の一つになっていて、例えばシャンクリンにあるOld Villageという観光名所を通るとバスからよく見えました。


 20分ちょっと緑の多いのんびりした道を走ると海辺の斜面にくっついたヴェントナーという町に着きます。オフシーズンだからかも知れませんが落ち着いた静かな町の様子がよさげに見えたのでなんとなく降りてみました。(3系統は上り下り両方向ともこの画像の停留所で発着)ちなみにワイト島は離島ながらかつては鉄道が発達していてここヴェントナーにも2路線来ていたそうです。


 海を見下ろすと眺めがよく喫茶店も数軒あってぼんやり時間をつぶすには悪くなさそうな雰囲気でした。


 海辺に下りる道は庭園風に整備されていますが、降りた先は割とどうということもない感じの海岸で一応お土産や飲み物の売店や公衆便所があったりします。



 海沿いでは船溜りの上に突き出た魚屋さんとフィッシュアンドチップス屋さんの建物が目立っていました。(フィッシュアンドチップス店の営業時間は火~土12:00~15:00・16:30~19:30、日12:00~15:00、月休とのこと)海を見ながら食べるとオツかもしれません。


 ワイト島(2)に続きます。

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2 コメント

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お邪魔します。 (GanganGansoku)
2011-12-22 10:23:58
いろいろな国に旅されているのですね。
いろいろな国で電車やバスに乗っるって、ロマンを感じます!本場イギリスで、是非Fish &Chipsも食べてみたいですね。
どの国も気になるので、また遊びに来ます。
返信する
Unknown (乗後景)
2011-12-22 21:16:11
GanganGansokuさんコメントありがとうございます。乗ることばかりですが、時間とカネにもう少し余裕があればのんびりしたいものです。
返信する

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