tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

本棚に眠っていた本に感激し・・・

2021-06-29 17:11:29 | 本棚の中から

6月29日(火)

朝からの雨も午後からは上がり、梅雨間の日差しが戻っております。

今日はワクチン接種に行って来ましたので、どんな症状が出るかは解りませんので大学は休みにしました。

手に取った本

今日はワクチンを午前中に打ったので、雨の中の移動となりましたが、帰ってからは何もせずにおり、何処へも行くつもりもありませんから、小さな書斎に入り、本棚から一冊の本を取りました。

読み始めたら止まらなくなってしまうほど面白い内容でした。

帯にあるように、お茶の飲み方には流儀はあっても、胃の消化の仕方に流儀はない」沢木興道老師のお言葉だそうです。

そして、翠巌老師のお言葉として「真理は一つ。切り口の違いで争わぬ」など、なるほどと思える事柄が簡単に解り易く書かれております。

更に、修行と修業の違いなど、分かっていそうで解っていなかったことなど、あっという間に読んでしまいました。

桔梗

野草棚では、今が盛りとばかりに桔梗が咲いております。

この本は、どこで買った本かも思い出せませんし、読んだ形跡もありませんでしたので買ったまま本棚に収まっていたようです。

自分で買った本が記憶にないなんて初めての事ですが、良い本を持っていたと嬉しくなってしまいました。

ワクチン接種が無かったら、おそらく手にはしてなかった本だと思います。

コメント (2)
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