中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

お休み2日目、やはり母と過ごす

2006年05月05日 18時24分26秒 | 活動日誌
 (自宅の椿、満開。八重です。)


 大型連休、今年は2日連続で取れて、今日は最終日。夫は昨日から泊り込みでつり、娘は松本の姉に会いに行ったので、私は母とのんびり過ごしました。

 一ヶ月ぶりで老健施設から外泊できた母ですので、この連休は母のために使うことにしました。

 といっても、私の時計を止めてのんびり過ごすことと、話し相手になることが最大の仕事です。「あれもしなくては、これもしてしましたい」と、ひっきりなしに働くのはやめました。私にとっても大事な時間だったかな。

 そうはいっても外の空気を吸いましょうと、我家から10分ほど車を走らせて、桃畑で有名な丹霞郷へ出かけました。ここは北信五岳の展望がすばらしい。霞がかっていてはっきりとは見えませんでしたが、どこまでも広がる咲き始めた桃畑に、母は感嘆の声。
 
 「こんなにすばらしい自然のなかで暮らしているから、長野の人はおっとりしてるんだねえ」
 「北信の人は表現がきついって言われてんだよ」
 「へえ、そうかね。」

 帰り、久し振りのスーパーでの買い物に、母は「これはお父さんに、これは高穂ちゃんに(娘)、これは・・・」と、イチゴやお刺身などを楽しそうに物色。

 いつもの3~4倍は時間がかかった買い物でしたが、「待つ」力が失われてきているなあと、自分でも感じました。「忙しい」って、「心を亡くす」なんて、良く考えた文字ですね。

 

 

 
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