信州市民アクションの緊急会議が開かれました。議題は、3区で共産党の小金沢候補を市民アクションが応援するかどうかと、3区での野党共闘についての2点でした。
長野県は5区あるうち、1・2・4・5区はすでに野党と市民連合共闘の候補者が戦っているところですが、3区だけはまだでした。
3区は、希望の党と自民党に対し、共産党が真っ向から対決している構図の選挙区です。
地元の市民アクションでは、さまざまなご苦労の末、基本政策で一致もした小金沢ゆか候補の応援を決めたところでした。
本日の会議でも、3区の代表が参加する中で、「立憲主義、改憲阻止」を掲げている候補者は共産党の小金沢ゆかさんだけとの論議と確認がなされ、県のレベルの信州市民アクションでも、小金沢さんを応援することに決めたのです。
また、3区でもぜひ、共産党と社民党(立憲民主党は候補者がいない)の野党共闘の強い願いです。要請行動が決まり、会議の後、早速、社民党県連、共産党県委員会を訪れ、申し入れを行いました。
社民党では、まだ組織決定はしていないが、自主支援という形で共同する方向で今晩のうちにもまとめてゆきたいとの、非常に前向きなお返事がありました。
自らの候補者が立候補していない選挙区での共闘に、枠組みを超えて開襟してくださった社民党の皆さんに、感謝の気持ちいっぱいです。
とてもうれしいことですね。
これで長野全区は野党と市民連合の共闘の候補者となる見通しがつきました。画期的なことです。そして、力になりますね。大きなうねりがここでも現れました。市民連合の力が政党を動かしていく時代になりましたね。
さて、私は「県九条署名の会」から信州市民アクションの事務局に入っているので、今日はその立場での行動、我が家である共産党県委員会では、いつもの裏口ではなく、表玄関から入ってみました。(^◇^)
社民党県連では「今日は市民の代表ですね」と、ジョークで迎えていただきましたよ。仲良きことは美しきかな。