坂井えつ子の市議会ホーコク

2015年補選で初当選。2021年本選で三選致しました。市議会ホーコクや日々のことを発信しています。

”環境楽習館(旧雨デモ風デモハウス)”の活用&広報強化を〜

2022-03-14 | 市議会2022年3月議会

予算審査は4日目。

坂井の質問からピックアップ。

”環境楽習館(旧雨デモ風デモハウス)”の活用&広報強化を
 10年ほど前に、オール東京62市区町村共同事業 みどり東京・温暖化防止プロジェクトの補助金事業を活用した小金井市の環境配慮住宅型施設「小金井市環境楽習館」。
 当初は「雨デモ風デモハウス」という愛称でした。その名の通り、雨水の循環や風を使った気化熱や太陽熱などの自然エネルギーを活用した空調によって、CO2排出ゼロを達成した環境配慮型の研修施設です。
 しかし、近年の気候変動では、真夏の暑さや真冬の寒さには耐えられないため、開館時期や時間を短縮しています。建設からおよそ10年が経過し、なんらかの手入れが必要で、市民団体と協議をしているということ。


 そもそも、この補助金が、地球温暖化対策等の一層の推進を図ることを目的とするものですので、その目的を維持したまま、活用できるように維持していただきたいところです。小金井市は、今年1月1日に、市長・教育長連名で、「気候非常事態宣言」をしましたので、環境学習にも活用していただきたいところ。

環境配慮施策〜再エネ100%電力の共同購入の検討を
 種々、環境配慮のための施策を講じている小金井市。施策の充実について、メニューを増やすのか、メニューはそのままに予算の上限額を引き上げるのか、検討していくという答弁が出ていました。坂井的には、数年前から提案している「電気の共同購入」を自治体が市民に呼びかける政策の検討を改めて提案しました。(ちなみに坂井事務所も、東京電力から再エネの事業者に切り替えました。手続き簡単なので、導入しやすいと思うんですよね)

 


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