彩雲

いつの間にか設定方法が変わっていた

2011シーズンのお礼

2011-12-31 18:22:58 | 2011 J2
あと約6時間で新たな年ですね。

カターレ富山の選手、スタッフの皆様、高温多湿な夏季の中、急激に気温が低下した晩秋から初冬の中、本当にお疲れ様でした。色々と手厳しく批評もしますが、それとサポートを貫徹することは全く異なること。2012年も互いの人生にとって良き時間となりますように。

富山県総合運動公園の管理に携わる方々、試合運営のボランティアの方々、警備&警察の方々、出店の関係者の方々、お疲れ様でした。平日開催や厳しい天候にも関わらず、県総で有意義な時間を過ごせるのも皆様のご尽力のおかげです。改めて御礼を申し上げます。

また、アウェイで知り合った方々、県総までお越しになったアウェイサポーターの皆様、遠路はるばる有難うございました。来季は日曜開催となるため、互いに厳しくなりますが、ともに愛するクラブのため努力していきましょう。


巨大地震、台風による水害等、自然災害に翻弄された今年ですが、これが日本列島を形成した地球の原動力であり、これが日本の自然の真の姿である、と受け取ってもいます。
「立山に守られている」との言葉を耳にすることがありますが、その北アルプスが自然災害の源に変貌することあるわけで、油断は大敵。

さてさて、吉川健太選手が完全移籍、福田俊介がレンタル延長。これは期待or予期していた朗報。

明堂和也選手の加入が発表。ずーと草島にいましたから、むしろ遅かったな、という印象です(笑)

西川優大選手がFC岐阜より完全移籍。
…嶋田選手が戦力外で、押谷選手が磐田に復帰して、西川君が富山に?ってな感想でもあります。
西川君はかなり「プレイはよく知っている」選手ですので大歓迎ですが、岐阜さんの来季構想は…
エスパルスユースで育成に多大な実績のある行徳さんが監督に就任するとはいえ、トップチームの指揮の経験は多くないですから、はてさて。
ましてや来季からJFLとの入れ替えもあるのですから、猶予期間がほとんど無い中で…
いやまて。こういう時はむしろ飛躍する可能性も大きいし、大化けするかも。

山瀬幸宏選手がサガン鳥栖より完全移籍。
中盤でボールを持てる選手をようやく獲得か。
そういや…初年度のベアスタで渡辺マコ選手にボールが当たって、中川選手と1対1になって、絶体絶命のところを枠を大きく外したのは…


最後に今季ホーム及びアウェイでともに応援させて頂いたカターレサポーターの皆様、お世話になりました。
2012年がともに良き一年となりますように。
良い年をお迎えください。

2011回想&備忘録4

2011-12-31 15:03:26 | カターレ富山
昨年に引き続きホーム戦は全て応援できましたが、アウェイは5試合に留まった今季。
90分跳ねて声を出し続けること
を目標にしましたが、跳ねてますと腹から声を出すことが難しいので、喉を痛めてしまうことも。
意外だったのは夏場の多湿な環境は-選手にとってはたまってものではないでしょうが-喉には優しいことが判明。

さて、来季は日曜開催となり、遠征が厳しくなりましたね。
平日開催も少なくなく、色々と努力しないと。

例年、年の瀬の県総の写真をアップしましたが、管理の方による趣のあるブログも開設されてますので、そちらのほうにお願いすることにしましょう。

以下、今季公式戦全試合の備忘録です。

第1節 A 横浜FC 嫁さん
第8節 H 栃木SC またも完敗
第9節 A ガイナーレ鳥取 私 雨の心配は無いはずが雷雨中断、往路の事故…
第10節 H FC岐阜 約1年ぶりのホーム勝利
第11節 A FC東京 DF主力に怪我人発生
第12節 A 京都サンガF.C. 私 またもスコアレス
第13節 H ザスパ草津 逆転も再逆転で敗戦
第14節 A ギラヴァンツ北九州 逆転負け
第15節 A ロアッソ熊本 私 2万5千の観客という最高の環境 翌朝なでしこJAPAN優勝
第16節 A 水戸ホーリーホック 嫁さん 惨敗
第17節 H 東京ヴェルディ 大惨敗 先制されると選手の一部が下を向いたのが見て取れた試合
第18節 A コンサドーレ札幌 船津選手覚醒か、と感じた試合
第2節 H 徳島ヴォルティス 内容的には悪くなかった試合ですが…説教…
第19節 H ジェフ千葉 まだまだか、という感じで
第20節 A サガン鳥栖 嫁さん 勝っちゃった…
第21節 H ロアッソ熊本 熊本さんには「25」が効く…
第22節 H 水戸ホーリーホック 福田選手がクラブ通算100ゴール目を挙げる
第23節 A 徳島ヴォルティス 大敗
第3節 A 愛媛FC 未だ先遠しの感のあった敗戦
第24節 H コンサドーレ札幌 先制も逆転負け
第25節 A ジェフ千葉 嫁さん ロスタイムに決定機と勝利を逸する
第26節 H FC東京 首位を破るも、そのモチベーションを常に発揮できるかが課題
第4節 H 大分トリニータ 今季唯一の連勝
第27節 H 湘南ベルマーレ 2点先制からもはやお家芸となった逆転負け
第28節 A 栃木SC 私 勝つとは…
第29節 H 京都サンガF.C. ここからの双方の成長の差よ…
第5節 A 湘南ベルマーレ 完敗
第30節 A 大分トリニータ 嫁さん 平野選手の得点がベストゴールに選出
第31節 H ギラヴァンツ北九州 認めたくないものだな、やっさんの実力を・・・
第6節 H サガン鳥栖 大敗
第32節 A 東京ヴェルディ 嫁さん 先方にとっては痛い敗戦
第7節 A ファジアーノ岡山 嫁さん 勝ちきれなかったのも実力
第33節 H ガイナーレ鳥取 2失点することと、押し切れないことも課題
第34節 A ザスパ草津 私 泥臭さが足りず、それが0-0という結果
第35節 H ファジアーノ岡山 完敗
第36節 H 愛媛FC サッカーで負けて勝負に勝った試合
第37節 A FC岐阜 嫁さん 先制して勝てない…
第38節 H 横浜FC 最後の最後で集中力を欠いて敗戦

格上に勝利したり、劇的な勝利を挙げたりもしましたが、それが長続きしない今季。
来季の観客動員、JFLへの降格等、懸念もありますが、カターレ富山の存在のよって人生が豊かになったことに感謝しています。

2011回想&備忘録3

2011-12-30 13:48:26 | カターレ富山
「こんなにサポーターと選手の仲が悪いクラブはない」
と評されたことが今季でした。

以上。

とまあ総括してもいいんじゃないか、と思ってますけど…
得点した選手がゴール裏に行かない=仲が悪い
という図式は論理的には全く賛同できないですし、得点してゴール裏に来る選手はいましたし、その選手を戦力外にしといて何を言うか、と。

それでも、「これぐらい」で凹むことも無く、勤務先から白眼視されたり、査定への影響をも無視して、少なくない旅費をかけて、ホームは勿論アウェイに行くのがサポーターである。
とは申しません。
むしろ、何も言わずに去っていった観客の有無が気がかりです(来季のシーズンパスに売り上げに響く要因でもある筈)。

上記の発言が指揮官から出た背景には、草島で遅くまで練習している選手の姿があるでしょうし、指揮官が育てている選手に対して何を言うかという感情もあるかもしれません。
私の推察では昨季11節千葉戦後のことが安間監督に歪んで伝わり、それが今季前半の敗戦続きの中で選手を介して監督の耳に届いたサポーターの声(罵詈雑言として伝わっているのでしょう)が、監督の中のゴール裏像を創りあげたのではないか、と。

また、「偶然の勝利を期待している」など言われては心外。ゴール裏にはカターレ富山以外のクラブを長年見続けた方も少なくないですし、それを通じてクラブの栄枯盛衰を肌で感じたことでしょう。さらに、Jとは比較にならない環境であるJFLや地域リーグを見てきた方々も含め、より長いスパンで富山を見守っていく心積もりのサポーターも多いと思われます。

サポーターと監督、選手が冷静であったとは言い難い試合終了直後のことゆえ、互いの真意が伝わり切れないこともあるでしょうから、安間監督を支持しない、ということはありません。
むしろ安間監督が富山でより飛躍されるのであれば、これに優るものはない、と常々考えている次第。

問題は指揮官の発言を受けて、これを叱咤と受け止めて発奮する選手と、現場vsゴール裏という図式(選手を庇護する監督vs選手を非難するゴール裏という対立軸ともいうべきか)を固定化させた選手に分かれたのではないか、ということです。
その意味では前者の代表格であったとも評価していた江添選手の退団は本当に残念であります。

2011回想&備忘録2

2011-12-29 16:18:28 | カターレ富山
2011J2第0節 vs積雪@県総
新年早々の大雪の影響は2月に入っても残り、3月のホーム開幕が危ぶまれる状況に。
結果としてカターレ富山の初戦は「除雪」となりました。
この除雪作業から得られた経験は次の通りだと思います。

1)100名単位の人員を動員して数日を要する
 2/19の正確な参加人数(有志の方々の総数)は不明ですが、100名を少し下回るぐらいだったように思えました。2時間半程度の作業で除雪できたのはピッチの半分程度の面積。
 客席の除雪や、機械(重機)除雪は不可能なことを考慮すると、延べ人数は数百名を要すると考えられます。

2)除雪用の道具について
 スコップは労多くして効果が少ないですね。ママさんダンプ(正式名称不詳)を主とすべきでしょう。ボランティアを募る場合は、この点を強調すべきでしょう。
 小型の除雪機械も有用ですが、この時期の積雪は締まっていますので、積雪が厚い箇所では文字通り「歯が立たない」状況もあり、無理すると故障しかねないようです。

3)実施時期について
 土曜日が仕事の方も多いので、早めの情報提供が必要でしょう。


2011J2第1節 vs横浜FC
 昇格候補として挙げられていた強敵に勝利しました。
 が、今振り返ると、ここからの積み上げはどれだけあったのか。主力の怪我人続出もあり、評価は難しいところでもあります。


NZ地震 東北地方太平洋沖地震
 知識としてあることを、ともすれば起こり得ることを失念し、仮想モデルとしか考えていなかったことを痛感しました。直後の新潟長野県境、静岡県富士市付近の地震も、これまでの事例と合致しており、想定の甘さを突かれた感がありました。
 そしてJリーグも1ヵ月半後の4月23日の第8節まで延期に。
 草島でのチャリティーマッチ紅白戦、FC岐阜・佐川印刷・松本山雅FCとのトレーニングマッチ、アルビレックス新潟とのチャリティーマッチ。
 4月10日の松本山雅FCとの練習試合。故松田選手のプレイを見た最後の機会となりました。

2011回想&備忘録1

2011-12-28 19:54:27 | カターレ富山
「強くなるために」ことも掲げて大幅な選手の入れ替えを図ることから今季は始まりました。
昨季までの主力選手の年齢、怪我の影響、何より彼等の今後の人生、等々を考慮すると…納得はともかくとして、ある意味同意せざるを得ない、と自らに言いきかせた方は少なくなかったと思います。

しかし、観客動員への影響はどうなるのか…
ファン、サポーターから多く(いや圧倒的な…言葉を控えても意味は無いでしょうから…)の支持を受けていた選手が去ることによる影響の大きさは、誰しもが危惧した筈でしょう。

結果的にその危惧は正鵠を射ており、その影響だけではないにしろ、観客動員についてはリーグ最下位に。

今季のカターレのキーワードは「情報」と「権能の分与」であったと考えます。

こと現場指揮官としての安間監督の手腕はサッカー関係者の間で高く評価されているようです。
しかし、情報を受け取る側への対応としては…マネジメント能力が稚拙である、というのが私の評価です。
これは安間監督の能力などの問題だけではありません。彼を補佐すべきクラブ側全体の問題でもあったでしょうし、我々サポーターも建設的な対応(行動)をとることが必要であったと自責すべき面もあるでしょう。

その意味では「興業」or「ホームゲームでの有意義な時間」or「(対価を支払う)ユーザーが求める情報」に対して適切に対応できる人員をクラブ側が配置すべきでしょうし、サポーター(と名乗る覚悟のある方々)は成すべきこと、言うべきことを良く考えた対応をクラブ側(と第三者側)にすべきだというのが私の考えです。

新年早々にサポーターミーティングが開催されますが、今季以上に厳しくもあり、しかし可能性もあるであろう来季に向けての第一歩になれば、と。いや、そのような場に出来るように微力ながら力添え出来ればと考えています。

第1回は総評ということで。

トミー伝その3

2011-12-26 20:24:39 | カターレ富山
36試合で24敗を喫し、わずか8勝に終わった昨季。
その2010シーズンの第17節アウェイ東京ヴェルディ戦。
1-0の敗戦となりましたが、内容としては何故1失点で済んだのか不思議なぐらいの完敗。
カターレの見せ場がないまま終わるのか?

そう思わざるを得なくなった75分頃、永冨投入。
ヴェルディの足がやや止まりかけたこともあり、一転して富山ペース。
中でも永冨選手は攻撃の起点として奮迅の活躍。
その存在感は、敗色濃厚な中でも際立っていました。

好調ぶりはその後の試合でも見えまして、「トミー先発待望論」がそこかしこから聞こえましたし。

昨季は9試合出場に留まりましたが、大幅な選手入れ替えの中、今季もクラブに留まったのは「安間サッカー」を理解できる能力も評価されてのことでしょう。

サッカー選手は声の大きい人が多いようなのですが、草島では声が良く通る選手が分かって楽しいですね(
江添選手がその筆頭でしょう)。
永冨選手は吉川兄選手と共に練習生への気配りが(傍目からも)感じ取れて、こちらも何か暖かい気分になれたことが思い出されます(もっともカターレの選手に共通したことかも知れませんが)。

駆け足になってしまいましたが、これまでの感謝の意を込めて。

トミー伝その2

2011-12-19 21:08:38 | カターレ富山
選手評というものは大抵一面のみのものなってしまうのがオチでしょうし、色んなバイアスが加味されて偏見的な評価さえ仕上がるのが世の常。
良いほうならともかく、それがマイナスのものとなると全く始末に終えません。

と常々思っているのですが、さて我等のトミーの'09シーズン。
録画でさえ画面範囲外だったり、ましてやゴール裏ですと遠近感が乏しく把握しづらいのですが、FWとはいいながら中盤まで下がってはボールを受け、味方が攻め上がる時間をつくる働きをしていたと評価しています。
地味な役割ですが、上園和明や渡辺誠といった怖がらずにボールを持てる選手が大怪我で戦列を離れる中、そして51試合という長丁場の中で果たした功績は(サポーターの中でも)もう少し評価されても良かったのではないか、と考えています。

2010年J2第9節 アウェイ岡山戦。
ここでカターレ富山で歴代1位といって良いであろう美しいゴールを挙げたことは、たぶん今後も語り継がれていくことでしょう。
2010年J2第28節 アウェイ熊本戦
先制点を挙げたトミーですが、遠くて誰の得点から分からず、確かトミーのチャントを歌う機会を逸したという…
いや、KKWINGもかなりピッチと離れていますので、ホーム側のゴールマウスだと誰の得点か分からないことが多いのですよね。昨季34節の関原選手の得点も分からなかったし・・・

そして最終戦@年3回も県総に来て頂いた岡山さん。
最後の長山選手の得点に至るクロスは木本選手でしたが、それまでの起点となったのは永冨選手だったと思います。

この年で最も残念だったのは12節のホーム岡山戦。
何やら4点も取れましたが、最後に投入されたトミーのファーストプレイはCK(だったかな)からのドンピシャのヘッド!
しかし、こんなときに限って真子選手がスーパーセーブに阻まれ…
「マゴーっ!」と叫んだのを覚えています(何故かトミー!ではなかった…)
4点より最後の1点が欲しかったのが本音ですわ。

そして迎えた'10シーズン。
我が家の総力を挙げてアウェイ遠征を決行したのですが、まあ負けたのなんのって…

続く(かな?)

江添健次郎選手契約満了 内藤圭佑選手移籍

2011-12-15 20:10:02 | カターレ富山
江添選手が契約満了となり、先日トライアウトに参加したとのことです。
今季のプレイを見てますと、やはり膝の怪我の回復具合が思わしくなかったか、と感じる面がありました。
富山に来た為に充分な治療が受けられなかった可能性も-スポーツ医療の面で-あり、何か申し訳ない思いすら残ります。
また、攻守に「スピード頼り」の感がある今季のカターレのサッカーでは持てる技量を充分に発揮できなかったようにも思えます。ただ、前を向いての守備や、昨季のようにアンカーとしての起用では存在感を発揮してただけに…カターレのサッカーが硬直しているのではないか、とも危惧します。

アウェイ鳥栖戦の勝利の後、ゴール裏に来て水を撒いて喜んでくれたと(嫁さんから)聞き、来季も一緒に闘いたいと思っていただけにね…寂しいですね。

かつてセレッソ大阪には好きな選手が多くいまして(現徳島の徳重選手や、横山貴之選手、現ファジさんの眞中幹夫コーチなどなど)、江添選手もその中の一人。だけに富山に来たときは嬉しいというより、驚いたというか、「富山でいいの?」が本音。
新天地でのプレイが見れることを来季の楽しみの一つとしましょう。
しかし…なんか好きな選手から去っていくのはねえ…
最終戦以降体調崩して、風邪が一向に治りませんし。

内藤選手はザスパ草津@副さんに完全移籍。
…橋田選手が契約満了で内藤選手がそこに移籍とは、複雑です、はい。
若いGKが色んな経験を糧に成長していくのが楽しみ、そのように思って今後も応援します。

トミー伝その1

2011-12-13 20:45:24 | カターレ富山
残念ながらカターレ富山以前の彼の活躍を直接目にしていないので、2008年第10回JFL以降の活躍に限定されます…

'08年JFL
前期第2節
アウェイ遠征が出来るような余裕はあまり無かった'08年。そのためNHK教育TVで生中継となったこの岡山戦を観戦してました。
永冨選手について予備知識が全く無いままの観戦。
3-2で敗れましたが、得点を挙げた永冨、松下両選手への印象は…
「シュートが上手いFW」
トミーは特に足元が上手いなと感じました。
このとき岡山の得点者は喜山、小林康剛、武田。懐かしいなあ…

非常に良い印象から始まりました。
しかし、嫁さんは寝込んでいて(トミーの得点を)見ていません。これが後々…

'08年のゴールデンウィーク
ホームで佐川印刷に引き分け、順位は9位に後退。
それもあって草島に嫁さんと練習見学に(初めて)行くことに。
そして全て始まったわけです。

全体練習を終えて引き上げようとする彼。
と、コーチ(遠藤さんだったと思います)が大声で、
「トミー、シュート練習の準備したけど、やらない?」

「いいっスゥー」

呆気にとられた我々。
(カターレは)点取れてないではないか、ホームで先制しても追加点が取れずに追いつかれたではないか、序盤とはいえ9位だぜ、危機感無いの、等々…
特に第2節の得点を知らない(見ていない)嫁さんの評価は、それは厳しいものでしたわ。

「そんなら、(トミーが)どれだけやれてるか、とことん見てやろう」

てなわけで、そうこうする内に我が家の注目No.1はトミーとなり、当然、情も移って熱心に応援するに至ったという経緯です。
すなわち、「好印象」のみから始まったものでも無い、草島での初対面でした。
身体も今より細かったような印象ですね。

前期第17節
初のアウェイ遠征でした。長谷川選手に代わっての出場でしたね。

後期第13節
ヘディングで先制&決勝点を挙げるも、既に「頭」は苦手であることは把握出来まして、まあ驚きました。しかし、J参入に向けて貴重な勝利でした。

後期第16節
11月23日。特別な日となりましたね。
前半に彼が得意とする足元でグラウンダーの速い縦パスを受けて、反転シュート。ゴールネットを揺らすもオフサイドの判定(嫁は後半の濱野選手の先制まで、ノーゴールに気付きませんでした…)。
だが、これだけの技術を持っている選手なのだ、と改めて感じた試合。

後半は長谷川選手と2トップを組むことが多く、ツインタワーと楚輪さんが言ってましたが、プレイスタイルは全く違う面白い起用だったと、今でも懐かしく思い出されます。

2011J2 全日程終了

2011-12-05 22:00:29 | 2011 J2
シーズンが終わってみれば冬でした。

しかしカターレ富山の契約更改の情報が公表されていませんから、オフという気分ではありませんけど。

そういいながらも、完全に気が抜け切っております。最終戦に備えた準備で荒れた我が家は放置状態で、ネコだけが遊び場が増えて喜んでいるような惨状…

さて、各クラブから来季契約に関するリリースが相次いでいます。

まず、草津に移籍した橋田聡司選手が契約満了。
強風をものともしない、あのゴールキックは大きな武器ですし、守備陣との連携が少し改善されれば北選手を上回ると評価していただけに、残念です。しかし、経験がものをいうポジションですし、今後に期待しています。

次に金明輝選手が引退。今季J1昇格を、遂にというべきか、果たした鳥栖での在籍を花道に。天皇杯での対戦出来たことが良い想い出となりました。
富山にとって永遠に語り継がれるであろう初年度のメンバー。
本当に長い間お疲れ様でした。

他クラブからいくつか取り上げますと…
岐阜の嶋田正吾選手が契約満了。
私にとっては驚天動地の報。岐阜にとっては替えのきかない選手と評価していただけに…

愛媛は池田昇平選手をはじめとする守備陣がごっそりと契約満了。
三上選手が引退ですし、今後のDFをどうするのかに注目。彼等以上の技量を持つ選手が、愛媛の予算規模で獲得できる範囲に潤沢に存在する訳ではないので、これは難しいですね。

岡山は岸田選手が何と契約満了。
李彰剛選手、小林優希選手も契約満了。昔なじみが少なくなり、一抹の寂しさを感じます。

熊本では木下正貴選手が契約満了。
これはちょっとショックでした。苦いを思いを糧に新天地で飛躍してくれることを期待しています。