彩雲

いつの間にか設定方法が変わっていた

2011J2 第37節 vsFC岐阜

2011-11-27 19:32:39 | 2011 J2
我が家で生中継を見るのは1年半ぶりのことでしょうか。おかげでスタジアムではなかなか見られない細かいところまで-ハイビジョンでもあり-把握できたような気もします。

結果的にはやはり難しい試合になりました。

先発に前節結果を出した関原、そして1対1対策としてGKに飯田を起用。
関原選手は今季大いに期待していた選手の一人。昨季の先発出場試合では序盤こそ一定の結果(得点を含む)を出すものの、15分過ぎあたりからスタミナ的に厳しくなることが課題だと感じていました。しかし、前節はソ・ヨンドク選手の負傷交代として出場し、長時間に渡って効果的な働きを示してくれました。
このため、今節も注目していたのですが、後半は上述の課題が露呈してしまったように感じました。
早めに木本選手と交代すべきでは?と考えましたし、木本選手のパフォーマンスを考慮しますと後手を踏んだ感を否めません。
まあ、これは結果論ですね。
但し、寒暖の差の激しい昨今。日常の自己管理も含めて、何より己に厳しく臨まないと前節どおりの活躍は出来ないのが実戦。

また、森選手はこと展開力については非凡な才能を有しているのですが、「ボールを持ってしまった」ときの判断やキープ力に(この試合については)難があり、再三岐阜に狙われて逆襲を受けてしまったのは残念。

関原・森両選手の運動量が落ちた後半開始から70分あたりまでは逆転も時間の問題か、と覚悟しましたけど、守備陣の奮闘と異常な「運」に助けられたように思えます。

終了間際は双方決定機がありましたが、アディショナルタイムの決定機は決めないと順位の上昇は望めないですね。FWは「結果」で語らないと、ね。

今節の結果、最大順位は13位となり、13位も得失点差を考慮すると、カターレが勝利し、湘南が敗戦、岡山が引き分け以下となることが条件となりました。

ともあれ、今季の集大成を最終節で示してくれることでしょう。
「集大成」とは「前半0-0」ではないと信じてますけど…
念のため。

2011J2 第37節 vsFC岐阜

2011-11-26 19:24:01 | 2011 J2
順位など関係ない、と評すべき残り2節です。
ホーム最終戦に賭ける意気込みを考慮すれば、順位の差など全く無し。

FC岐阜を侮ってはなりません。
先方の選手も己の存在意義を賭けて、全力でぶつかってくる筈。
(いや、そうでなければならない、と思う)

前節は薄氷ものの勝利。大西選手をして「よかったのは勝ったということだけ」と言わした内容。
と、なれば試合ごとに好不調のムラが大きい悪癖がまたも出てしまったことを改めねば。

寒気も一旦去り、明日も好天に恵まれる模様です。

未だ勝利の無い長良川での厳しい戦いですが、最終節に繋がる、目標達成に繋がる勝利を。

第91回天皇杯 第4回戦@県総 12月17日の天候データ

2011-11-21 12:28:48 | 2009 J1
天皇杯4回戦の会場が県総となりまして、それがよりにもよって12月中旬。

「暖冬」との長期予報と実生活で感じる積雪量が一致しないことがある昨今。
12月も10日が過ぎると山間部は雪景色となることがほとんどの富山。

平野部にある県総ですが、油断は大敵。
そこで富山にお越しになる皆様に参考(になるほどのものではないですが)データを。

出典は気象庁の気象統計情報、観測点は「富山」。全て13時時点の値です。
(県総に一番近いのは「秋ヶ島」なんですが、積雪量が無いので)

2010年 晴   気温9.3度
2009年 みぞれ 気温2.2度 積雪2cm
2008年 晴   気温13.1度
2007年 雨   気温8.4度
2006年 雨後晴 気温7度
2005年 みぞれ 気温1.4度 積雪14cm!
2004年 晴   気温8.3度
2003年 薄曇  気温10.7度
2002年 雨   気温6.9度
2001年 曇   気温9.1度
2000年 晴   気温8.8度

あまり楽観は出来ないようですね。
雪は「降る」より「積もる」こと、そして冬季の低気圧に伴う「雷」と「強風」の方が大きな問題。
積雪は除雪の手間-人力に頼らざるを得ないのですから-が課題。
雷は試合開催自体、あるいは中止や中断になりかねない要素。
強風は交通機関、特にJRの運休や遅れを招きますし。

土曜日は仕事の方も多い富山。
せっかくの機会ですが、私も難しそうです(カターレのホームゲームに有休使いまくってますし)。

2011J2 第36節 vs愛媛FC

2011-11-19 18:50:25 | 2011 J2
岡山戦と同じ苦しい展開。
何が何だかさっぱり分からないうちに得点が決まり、勝っていました。

完全に愛媛の試合でした。
季節はずれの暖かい雨の中の苦戦。
しかし逆転勝利。
いつしか雨も止んでいましたね。

サッカーとは、勝負とは、やはり怖いものです。
天敵赤井選手の投入で2点目狙ってきたな、と思いきや、アレ?という愛媛。

望外の結果でしたが、兜の緒を締め直して次節に臨みましょう。

第91回天皇杯 3回戦 vs鹿島アントラーズ

2011-11-17 20:00:03 | 天皇杯
気温9℃の中、現地応援された皆様、お疲れ様でした。

「善戦」と評すべき闘いであった訳ですが、J1はどうも現在のJ2(JFL)の(多くの)チームが展開する速いプレッシャーに手を焼く印象が強いですね。

解説者をして「後半まで運動量が保てるか」というのですが、それが保てるのがJ2現状。というか、J2を見ていないのだろうか、とも思いました。
(個々の技量に差があるので、そのようなサッカーをしなければ勝てないから、なのですがね)

さて、我等がカターレ富山。
最低限「善戦」できるポテンシャルを有していることはリーグ戦で証明されています。
ですから、鹿島相手に延長戦に持ち込んでも新たに得られたモノはさほどない、というのが私の評価。
あ、この試合を過小評価する気は毛頭ないので、読者諸嬢諸兄におかれては誤解の無きように。

ようするに「鹿島」や「FC東京」等々の格上に結果を出せても、それが継続できないことが大いなる課題である、ということです。
「格上」の定義などあやふやものですが、昨季の順位を考えれば、J2の全クラブが「格上」ともいえますし、試合に臨んではそれくらいの覚悟が必須なのでは、と思ってしまいます。

「やれば出来る」のに、継続して力を発揮できないもどかしさを感じてしまいますね…

広島相手に見事勝利を収めた愛媛を迎える次節。
選手たちよ、刀を鞘に納めたままシーズンを終えることは出来ないだろう?

2011J2 第35節 vsファジアーノ岡山に告ぐ

2011-11-13 21:32:52 | 2011 J2
まずは完敗でした。
応援では中心部にいるんで声量の比較等は分からないのですが、試合後の方が元気のあるサポがいるようでは、こちらも富山のほうが残念なのではないかと。
(色んな価値観があるので、対応が難しい面もありますが、上記のことは好みでは、ない)

岡山には「今日、富山と対戦した」という記憶が残らないほど、カターレの見せ場は無かったと評価せざるを得ません。

'09年最終戦以来の復仇を(まとめて)見事成し遂げられたような完敗であり、内容的には惨敗。

ファジアーノの前からのプレッシャーに窮してロングボールを蹴るものの、岡山の対策は徹底しており、浅いラインと飛び出す選手をしっかりマークする約束事が出来ていてました。

では、パスを繋いでいこうとすると、バイタルエリア付近まではいけるのですが、岡山も人数を掛けているので狭いゾーンに追い込まれてボールを失う苦しい展開。

それでも数少ないシュートチャンスはあったのですが、余分に手数を掛けたり、シュート自体を選択しなかったりで、これまた苦しい展開。

こういう展開でも勝てるのがサッカーの恐ろしさなのでしょうが、今節については自らその勝機を手放してしまうような選択が目に付くようでは…
負けるべくして負けましたね。
ハイボールの競り合いでも、競ったボールと選手の動くスペースが完全にずれているケースが多くて、この連携の悪さはどうしたものか。


そこで、カターレ富山に告ぐ。
敗北は守備陣の責にあらず。
選手コメントでは得点したけど、守備の方で、というのを目にしますが、何を勘違いしているのかと。
「攻撃は最大の防御」と論理的に難のある言葉を出すつもりはありませんが、主導権を握ってゲームを優位に進めるには攻撃陣の結果も当然問われるわけです。
この試合でも数少ないながら決定機はあったわけで、それを逸した前線の選手の責は守備陣以上に問われる見方もできるでしょう。

にも関わらず、野次に過剰に反応する元気が試合後に残っている選手を目にするのは、非常に残念であり、こちらも惨めな気持ちになります。
それらの選手に問う。
試合終了を待たずに次々とスタジアムを後にする観客が少なくないことを知っているのか。
その闘志を向けるべき相手は何であるべきなのか。
そしてこれらは今までのJの歴史の中で、言い尽くされてきた事象ではないのか。

そして選手を指導するスタッフに問う…

いや、もういいか。
直接伝えられることが望ましいのですが、それは試合終了後が相応しいとも思えませんし。
困ったものです。

2011J2 第35節 vsファジアーノ岡山

2011-11-13 10:01:06 | 2011 J2
あれからまもなく4年。

オウンゴールによる先制。その報に沸く鳥取。
同点にされ、そのままタイムアップ。
ピッチに座り込む岡山の選手。

他方、流通経済大学に2失点を喫し、万事窮した鳥取。

今となってはどれだけの「間」があったのか定かではないのですが、岡山ベンチから湧き出した歓喜。
「駄目だったか、ガイナーレ」
「おめでとう、ファジアーノ」

我が家にとって激変の年であった2008年の一コマ。忘れ得ぬ光景でした。

日は違えど、似たような天候となりました。
(昨日は好天だっただけに残念)

ともあれ、岡山からお越しの皆様。
ようこそ富山へ。
この対戦を心待ちにしておりました。同じ想いのカターレサポーターは多い筈です。


さて、鳥栖と北九州では何度かマークの受け渡しのミスが生じたり、縦方向に釣り出されてDFに間隙が生じたりしましたが、改善はされているようです(異なる相手に単純な対比による評価は難しいですが)。

他方、草津では「泥臭さ」というアクセントをやや欠いた結果、無得点に終わったような側面もあると考えています。

目標達成に向けての姿勢と結果。
それを発揮する機会はあと4回。

2011J2 第34節 vsザスパ草津

2011-11-07 20:09:12 | 2011 J2
岐阜戦は嫁さんが赴くため、私にとって今季アウェイ最終戦となった草津戦。
妙義あたりからの高速&振動ダウンヒルなどある意味盛り沢山ではありました。
とにかく無事に帰宅できて安堵・・・
また、草津に赴かれた皆様、お疲れ様でした。

悪天候が予想されていたので、着替えとタオルを十分に用意しての旅路。
ご存知のとおり試合開始ごろから雨が降り出しました。
これで風が少しでも吹いたならば、相当厳しい状況だと思いました。

開場前に大西主審とばったりお会いしましてので、挨拶しのたですが先方は少々驚かれておりました。ちゃんと存じあげておりますよ。

入場後にわざわざ副島御大がカターレゴール裏側まで来てくれました。
ジャージ姿に見慣れていたので、スーツ姿の副島さんはちょっと珍しくもあり。

試合ですが、選手は充分闘ったと評価しています。
DFの間隙を突かれるという(カターレ攻略法その1)場面もありましたが、DF陣の身体を張ったブロックで久し振りの完封。
シュートは入る時もあれば、こういう試合もあるのかな、と感じました。
しかし、味方を信じて泥臭く相手の裏へ走る、そういうプレイが(交替選手に)見られなかったのが残念かな。

何せ雨でいつもに増してよく見れなかったものなので、録画見て追記します。


今季の遠征ではゴールシーンを見ないな、と思って調べますと…
第9節 鳥取0-0
第12節 京都0-0
第21節 熊本1-1
第28節 栃木1-2
第34節 草津0-0
嫁さんに(無理して)頼んだアウェイもあるので、今季はたった5試合という寂しさ。
しかも3得点2失点、スコアレスの試合が3試合…

しかしどれも良い想い出の試合でした。