カターレサポとはいいながらも、やはり富大生の健闘も祈らずにはいられません。
そこで今回ばかりはメインスタンドにて応援することにしました。
さて富大応援団の皆様は・・・なんと吹奏楽部。
サッカーの試合でブラスバンドを拝聴できるとは思いませんでした。
決して侮れない実力を有する新庄クラブや雷鳥クラブを下して決勝に駒を進めた富山大学サッカー部。
対してリーグ戦のベスト布陣としたカターレ富山。
どんな試合になるか非常に楽しみです。
キックオフ。
いきなり石田選手と長谷川選手はボールを戻すことなく、富大陣内へと攻め込みます。
そして挨拶代わりのロングシュート。
この場面、私は「手は抜かないし侮ってもいない。全力で90分間プレイする」というカターレの富大へのメッセージと受け取りました。
この粋なファーストプレイに思わず拍手。
カターレは侮りも下手な余裕を持つこともなく、全力でぶつかる模様。富大としては光栄かもしれませんが、油断に付け込むことも出来なくなりました。
一方、富山大学は21番の長身フォワードを敵陣内へ置き、残りの選手は自陣内に引くという超守備的な対応。
名にし負う新庄クラブを無得点に抑え、PK戦の末勝利した試合もこのような戦術だったのでしょうか。
力の劣るチームとして考えた末の戦術でしょうが、カターレとのスピードと技術の差はその想定以上で、富大の堅陣を木っ端微塵に打ち砕きます。
先制点の直前までは拮抗した試合になる予感もありましが、カターレ選手の速さ(出足だけでなく、判断の速さも含めて)に富大生は次第に翻弄されていきます。体力の消耗も予期した以上の早さだったのではないでしょうか。
そんな中で本来ならば避けるべきバイタルエリアでのファールも、カターレの速さに追随出来ない状況では起こるべくして起こったのだと思います。
ただ困ったのは、何とかボールを奪おうと、富大選手がとにかく足を出すこと。それがことごとくアフター気味で、一つ間違えれば怪我に繋がりかねません。
故意でないことは百も承知してますが、出足の速さが劣るため、ややもすると危険なプレイに繋がってしまいます。
主審も状況を理解しておられて、前半は注意に留めてましたが、後半からは流石にカードを出してました。
前半は失点後も引き気味の富大でしたが、後半からは攻勢に出ます。
そんな中、少なくとも2回は非常に惜しいシーン(あわやゴールかと思われた鋭いミドルと、一歩及ばなかったヘッド)もありました。
富大21番の選手はなかなかのキープ力で、個人技で局面打開を図りますが、相手はプロ。若さだけで太刀打ちできるカターレではありませんでした。
4失点後も富大生は懸命にプレイしますが、彼らの方が消耗が激しく、プレイも精彩を欠いていきます。
そんな中、後半ロスタイム直前に注目のシーンが。
カターレ側から富大側に戻ろうとしたバックスタンド側の副審が転倒。しかしそれでもフラッグは落とさない審判魂。
怪我などしていなければ良いのですが。
富大も何とか一矢報いるべく、ロスタイムのFKには全員がゴール前に上がりますが決定機は作れず。
そして4-0でタイプアップ。
カターレが勝つべくして勝った試合でしたが、気持ちを切らさず最後まで戦った富大生も立派でした。
レフリングも素晴らしく、良いゲームコントロールだと思います。まあ、後半に石田選手が倒されたシーンをPKとしなかったのは…富大生が頑張った故ということにしておきましょう。
そこで今回ばかりはメインスタンドにて応援することにしました。
さて富大応援団の皆様は・・・なんと吹奏楽部。
サッカーの試合でブラスバンドを拝聴できるとは思いませんでした。
決して侮れない実力を有する新庄クラブや雷鳥クラブを下して決勝に駒を進めた富山大学サッカー部。
対してリーグ戦のベスト布陣としたカターレ富山。
どんな試合になるか非常に楽しみです。
キックオフ。
いきなり石田選手と長谷川選手はボールを戻すことなく、富大陣内へと攻め込みます。
そして挨拶代わりのロングシュート。
この場面、私は「手は抜かないし侮ってもいない。全力で90分間プレイする」というカターレの富大へのメッセージと受け取りました。
この粋なファーストプレイに思わず拍手。
カターレは侮りも下手な余裕を持つこともなく、全力でぶつかる模様。富大としては光栄かもしれませんが、油断に付け込むことも出来なくなりました。
一方、富山大学は21番の長身フォワードを敵陣内へ置き、残りの選手は自陣内に引くという超守備的な対応。
名にし負う新庄クラブを無得点に抑え、PK戦の末勝利した試合もこのような戦術だったのでしょうか。
力の劣るチームとして考えた末の戦術でしょうが、カターレとのスピードと技術の差はその想定以上で、富大の堅陣を木っ端微塵に打ち砕きます。
先制点の直前までは拮抗した試合になる予感もありましが、カターレ選手の速さ(出足だけでなく、判断の速さも含めて)に富大生は次第に翻弄されていきます。体力の消耗も予期した以上の早さだったのではないでしょうか。
そんな中で本来ならば避けるべきバイタルエリアでのファールも、カターレの速さに追随出来ない状況では起こるべくして起こったのだと思います。
ただ困ったのは、何とかボールを奪おうと、富大選手がとにかく足を出すこと。それがことごとくアフター気味で、一つ間違えれば怪我に繋がりかねません。
故意でないことは百も承知してますが、出足の速さが劣るため、ややもすると危険なプレイに繋がってしまいます。
主審も状況を理解しておられて、前半は注意に留めてましたが、後半からは流石にカードを出してました。
前半は失点後も引き気味の富大でしたが、後半からは攻勢に出ます。
そんな中、少なくとも2回は非常に惜しいシーン(あわやゴールかと思われた鋭いミドルと、一歩及ばなかったヘッド)もありました。
富大21番の選手はなかなかのキープ力で、個人技で局面打開を図りますが、相手はプロ。若さだけで太刀打ちできるカターレではありませんでした。
4失点後も富大生は懸命にプレイしますが、彼らの方が消耗が激しく、プレイも精彩を欠いていきます。
そんな中、後半ロスタイム直前に注目のシーンが。
カターレ側から富大側に戻ろうとしたバックスタンド側の副審が転倒。しかしそれでもフラッグは落とさない審判魂。
怪我などしていなければ良いのですが。
富大も何とか一矢報いるべく、ロスタイムのFKには全員がゴール前に上がりますが決定機は作れず。
そして4-0でタイプアップ。
カターレが勝つべくして勝った試合でしたが、気持ちを切らさず最後まで戦った富大生も立派でした。
レフリングも素晴らしく、良いゲームコントロールだと思います。まあ、後半に石田選手が倒されたシーンをPKとしなかったのは…富大生が頑張った故ということにしておきましょう。