勝利に相応しい内容であったのは岐阜でした。
岐阜の選手、サポーターの気迫も県総の空気を震わせていた、と思います。
しかし、こちらのゴール裏も殺気すら感じました。
まだまだこれから。
明日は仕事なんで、寝ます。
勝利に相応しい内容であったのは岐阜でした。
岐阜の選手、サポーターの気迫も県総の空気を震わせていた、と思います。
しかし、こちらのゴール裏も殺気すら感じました。
まだまだこれから。
明日は仕事なんで、寝ます。
今年の春は非常に短く感じました。
葉桜と同時に初夏になったかのように思わせる陽気です。
思えばこの冬は長く、例年よりかなり寒く感じました。
県総の芝にはその名残が依然として見られます。
山場、いや分水嶺と予想していた第11節。
21位 FC岐阜
TOP OF 北アルプス
決戦
失点はマイボールを奪われたプレイが発端ですが、大きなミスはこれまでの試合より少なくなっていたと評価してます。
何より、「ミスは皆で取り返す、あるいはカバーする」姿勢と結果が生んだ価値ある勝ち点1。
敗色濃い状況で追い付いた展開は、今季の命運を決する第11~14節を控えて、数字以上に大きいものでしょう。栃木戦、岡山戦のドローとは違う価値があると思いました。
大西選手。
やはり走る選手は注目されますし、評価されやすい傾向があるようです。その一方で、「ポジションを放棄する」マイナス面は見過ごされがちです。
そんな中、彼のポジショニングや判断は-朝日選手を欠く状況で-貴重なものだと高く評価しています。
今節の同点弾も彼の素早い判断からですしね。
今、強く想うのは、
「応援してやっている」
「見に来てやって いる」
「プレイしてやっている」
『○○してやっている』は禁句だと。
その姿勢や考えの方とは共に行動できないし、この苦境において無用の存在である、と。
また、「勝利をプレゼント」ではなく、ともに勝利を勝ち取りましょう。
2012J2第10節
山形2-1栃木
草津0-2北九州
町田0-1松本
湘南1-2水戸様
岐阜0-2横浜FC
京都1-2大分
徳島0-2甲府
福岡1-3東京
熊本0-0岡山
鳥取1-4愛媛
D-day -3日の順位表
16位横浜FC 勝ち点9得失点差-5
16位ロアッソ熊本 勝ち点9得失差-5
18位徳島ヴォルティス 勝ち点8得失差-9
19位FC町田ゼルビア 勝ち点7得失差-7
20位カターレ富山 勝ち点6得失差-5
21位FC岐阜 勝ち点6得失差-11
22位ガイナーレ鳥取 勝ち点5得失差-14
第11節 21位FC岐阜戦
第12節 22位ガイナーレ鳥取戦
第13節 19位FC町田ゼルビア戦
第14節 16位横浜FC戦
煽り不要
SAGAWA SHIGA FC0-1ブラウブリッツ秋田
江崎選手フル出場。
SAGAWAはシュート数11本と、同3本の秋田を圧倒するも敗戦。秋田は3位。
AC長野パルセイロ3-1MIOびわこ滋賀
MIOは懸念した時期からやや失速し、6位に後退。長野は首位に。
V・ファーレン長崎0-0佐川印刷SC
江添、カンヒョンス選手フル出場。
双方シュート数13本を放つも、スコアレスドロー。
Honda FC3-1カマタマーレ讃岐
石田選手フル出場、1得点。西野選手は先発も退場者の影響か、ハーフタイムで交代。
讃岐は初の敗戦で、2位に後退。なお、吉澤選手を中盤に戻した布陣か?
ホンダロックSC2-3FC琉球
棚橋選手スタメン、今季初得点。高橋選手スタメン、2得点。
高橋選手はこれで8得点と猛威。
ロックは7連敗。
藤枝MYFC0-1横河武蔵野FC
藤枝はシュート数で上回るも無得点。
HOYO大分1-1ソニー仙台FC
これまで数少ない警告なしの試合。
ツエーゲン金沢0-0栃木ウーヴァFC
金沢はシュート数14本で、同4本の栃木を圧倒するも勝利ならず。
主審は今村亮一さん。
試合なし Y.S.C.C.
1位 長野パルセイロ
2位 カマタマーレ讃岐(準加盟)
1試合少ない長崎は勝ち点13で4位。
「降格制度導入以降、J1第9節まで最下位もしくは降格圏内のクラブは残留出来ない」
との冷厳なジンクス(いや事実)
今季J2の42試合に換算すると、時期的な面も含めて第11節がそのラインとなります。
しかも第11~14節は当面の残留争い対象クラブとの連戦であり、今季の帰趨を決することになる、と考えるべきでしょう。
現在の状況を整理すると
1勝6敗2分 勝ち点5
このまま推移すると42試合換算の勝ち点は23.3。
(なお、2002シーズン以降のJ2ワーストの勝ち点は、訂正'10シーズンに北九州が記録した15)
ただし、1.5倍程度までの誤差があるので、統計上は最大36.6に達する可能性があります。
(逆に'08シーズンの徳島は大失速して、期待値42が、終わってみれば29・・・)
残留に必要な勝ち点は-以前のエントリーで記したように-40程度と推測されます。
もはや「今後に期待」などと悠長に構えてはいられない状況だと判断せざるを得ません。
次に上位陣(一桁順位以上)との戦績は
4敗1分 3得点9失点(水戸、東京V、栃木、山形、大分)
中位以下との戦績は
1勝3敗1分 7得点6失点(岡山、北九州、草津、松本)
上位からほとんど点を取れておらず、中位以下にも失点が多い戦績です。
安間監督は比較的楽観的な見方をされていますが、それを裏付ける根拠は乏しいのではないでしょうか。
(失点数の多さがそのまま順位となっている)
一方、試合内容では「やられた」という印象はありません。
これは安間監督の見解と一致するところですが、あるいは本質的なことを見落としているが故の印象かもしれません。
ゆえに次節千葉戦で勝ち点を得られるか、が本当に重要ですね。
で、第11節~14節で4連勝出来たとすると、勝敗数が拮抗してきます。
42試合で勝ち点54が期待できますし、当初目標さえ視野に入ってくる、と予測されます。
もし、の場合は覚悟を決めるべきとき、と判断しています。
後は、もう、ない。
組織としての方向性や意思統一の教訓としてこれを
マリアナ沖海戦時の採用戦術の考察と、それに至る過程の検証が、カターレの現状と比較すると興味深いです。
闘う心、負けじ魂を養うために必読の書(是非選手諸兄に)
サッカーの話は明日にでも。
何のブログよ?
MIOびわこ滋賀1-4V・ファーレン長崎
好調MIOはよもやの大敗。長崎は前節に引き続いて上位を撃破し5位。
ソニー仙台FC0-0Y.S.C.C.
Y.S.C.C.は着実に勝ち点を積み重ね、6位と大健闘。
FC琉球3-2HOYO大分
棚橋選手スタメン(58分交代)、高橋選手フル出場1得点。
琉球は7位。
栃木ウーバFC2-1ホンダロックSC
ロックは6連敗・・・栃木は初勝利。
カマタマーレ讃岐1-1ツエーゲン金沢
石田、西野選手スタメン。讃岐は37分に退場者を出すものの勝ち点1を得て、首位キープ。
佐川印刷SC0-0Honda FC
江添選手、カンヒョンス選手フル出場。佐川印刷は8位(勝ち点では6位と並ぶ)。
ブラウブリッツ秋田1-2AC長野パルセイロ
江崎選手フル出場。秋田は敗戦も2位。主審は山内さんでした。
横河武蔵野FC1-1SAGAWA SHIGA FC
横河は77分のPKを阻止され、勝ち点2を逃した印象。一方、77分の得点機会阻止で数的不利となったSAGAWAは勝ち点1と最低限の結果を得たのは大きい、でしょうか。
SAGAWAは嶋田選手を1トップとしたフォーメーションですが、一度見てみたいですね。
試合なし 藤枝MYFC
1位カマタマーレ讃岐(準加盟)
2位ブラウブリッツ秋田
試合開始からのハイプレッシャーを掛ける、これは富山だけでなく、よく見られる戦術ですが…
『何のために』なのでしょうか(言い換えれば、目的は何か、ということ)。
安間監督の試合後のコメントから推測するしかないので、私の理解不足や、事実(安間監督の真意)と乖離する可能性(言葉足らずだったり、書き手が割愛するなどして)は常に考慮する必要はありますが。
J'sGOAL掲載の監督コメントからは次の2つがその目的だったと推測されます。
・1対1の場面をつくられないようにするため。
・0-0のまま時間が経過し、山形が勝ちを意識し過ぎて(焦って)バランスを崩したときに仕掛けるため。
後者については安間監督が「0-0の時間を出来るだけ長くしたい」と昨季から述べてきたことです。よって、これまでの取り組みと継続性も整合性もあり、選手も理解している試合運びだと考えられます。
ただ、このようなサッカーは『90分間保つのか』という問題が常にあります。カターレ富山に限ったことではなく。
では、その前提条件が変わったとき、すなわち「先制される」あるいは「運動量が落ちたとき」どうするのか、に関心があるのですが…
これがサッパリ不明です。
「僕らのチームのレベルだと、まだ先制点っていうのがすごく痛い」
確かに痛いでしょう。
しかし、安間監督が指揮を取るようになって1年半以上経過していますが、「まだ」なのか、と。
では、これまで取り組んできた項目は何で、それがどの程度達成できているのか、をファン・サポーターは知りたいのではないでしょうか。
それが不明なままでは、「10位以上」という当初目標を成績評価の指標としている人は、1勝5敗2分の成績に不満を抱くのは当然ですし、それが試合後の-安間監督が敏感に反応する-いわゆる『罵声or心無い言葉』に繋がるのはごく自然な成り行きです(良いか悪いか、ではなく)。
で、「正直あの1点が痛くて、そこを切る準備までは入っていかなかったです」
この文章の意味が分かる方、います?
前後の文脈から、「山形が勝ちを焦って前掛りになるなどの場面で、相手の隙を突いて得点を挙げたかったが、最後まで山形の攻守のバランスが良くて、打開出来なかった」、という意味だと思うのですが…日本語になった文章をアップするように、改善を要望します。
なお、「10位以上」の目標と、安間監督の選手(チーム)評価と乖離しているコメントが多いような印象を受けますが、自チームの戦力評価は大丈夫でしょうか。
さて、初の山形県天童市。
応援に備えてバスの中で「集中して熟睡」してましたので、車窓の風景は記憶にありません。
せっかくのアウェイなのですから、周囲を散策しながら楽しみたい、とも思うのですが…
目を釣り上げた形相で応援に備える、という方が好みになってきましたわ…
これがNDソフトスタジアム山形
ようやくサッカーブログらしい写真を久しぶりに載せることが出来ました。
「野生動物」写真集からの脱却。
噂の『スピーカー』ですが、音量は配慮が若干なされていたのでは?(水戸様のおかげです)
コレに関するスタジアムDJの方の開き直りが…(笑)いやいや、好感の持てるDJの方々でした。
本城にも似ているし、駒沢のような印象もありました。
一応、芋煮は食べました。
試合のこと考えてたら、味は記憶から無くなりましたが。
試合評としては
GK鶴田選手は勇気を持って飛び出して欲しい、と思う場面がありました。ファインセーブは無論評価しますが、失点のCKに至る判断は反省だと思います。
PA内ではシュートを第一選択に。持ち換えられると、厳しいですね。
ミドルも良いですが、選択肢をもう少し多く。
「10位以上」を目指する場合でも、上位とのアウェイ戦で勝ち点1でも取れないと、という評価だと思うのですが。
2012J2第8節
草津1-0愛媛
町田0-3栃木
熊本0-3松本 …嗚呼
京都1-0東京V
千葉0-0岡山
湘南3-2横浜FC
岐阜1-0北九州
鳥取0-0甲府
福岡1-1水戸様
大分0-0徳島
熾烈を極める順位表
17位松本山雅FC 勝ち点7得失差-6
18位FC町田ゼルビア 勝ち点6得失差-6
19位カターレ富山 勝ち点5得失差-4
20位ガイナーレ鳥取 勝ち点5得失差-9
21位FC岐阜 勝ち点5得失差-9
22位横浜FC 勝ち点3得失差-8
実質的に降格圏