彩雲

いつの間にか設定方法が変わっていた

2011J2 対戦クラブ9(最終回)

2011-02-22 19:47:51 | Jリーグ
ガイナーレ鳥取
7選手が退団・引退、7選手が加入(期限付き移籍1名含む)。
退団・引退選手には2008年JFLで対戦した小澤竜己選手、太田弦貴選手、釜田佳吾選手が含まれています。
新加入選手にはユースから昇格の西尾崚選手が含まれており、この辺りはカターレより先んじていますね。
西尾選手はキャンプで怪我をしてしまったようですが、その後復帰した模様です。

鳥取といえば、2008年11月30日が思い出されます。
同じ日本海側のクラブとして、逆転参入を期待してはいました(もっともライバル岡山の歓喜と正反対の姿など見たくもなかった、というのが偽らざる気持ちでしたが)。
タイプアップ後にピッチに飛び出してきた岡山の選手やスタッフを見て、「(鳥取は)駄目だったか」と天を仰いだのを覚えています。

2年連続での苦い思いを味わった経験がクラブにもたらしたものは、何か。
成績以上に見るべき点は多いと思います。

そして順位予想で鳥取を最下位に挙げる識者の多いことに…
サッカー誌の販売不振の理由、その一端を知ったような思いです。





ところで、今日2月22日午前、ニュージーランド南島のクライストチャーチ付近で発生した地震により富山県関係者を含む方々が被災しました。
午後8時時点で8名の方が新たに救出されたと報道されましたが、安否確認が出来ない方々がまだ存在すると報道されていますが、とにもかくにも無事に帰国されることのみを祈ります。

さて、昨年9月4日にもクライストチャーチの西40kmでM7.1の地震が発生しました。
この地震による死者は無く、被害は地盤の液状化による建造物&構造物の破損が主なものでした。
また、余震域は東に、すなわちクライストチャーチに向かって広がっていると報告されています。
人的被害が最小限となって主な原因は脆弱なレンガ構造物が住居に供されていなかったためと分析されています。加えて地震発生が早朝であり、住民の多くが(耐震性の強い)住居にいたことが被害を少なくした一因だそうですが。
(日本の学会から調査団が派遣され、詳細な報告が公表されています。上記はこの報告によっています)
一方、クライストチャーチが開拓後150年に過ぎず自然災害の経験が少ないこと、レンガ構造物も少なくないことが指摘されています。しかし残念ながらこの教訓を生かす時間的余裕がなかったためか、大きな被害が出てしまいました。
災害報告を防災に生かす難しさ(時間的・予算的制約と一般市民への周知等)でもありますが、「難しい」では済まされない事例でもあり、どう具体的に対処してくいか。知恵を絞らないと。

2011J2 第0節vs積雪

2011-02-20 20:46:54 | カターレ富山
今回は2/19(土)に富山県総合運動公園陸上競技場で行われました2011J2第0節(ホームゲーム初戦D-DAYマイナス21日)についてご報告します。

カターレ富山
清原邦彦社長を始めカターレ関係者(洋平さん含む)。
県総の管理者の方々。
サポーター有志 総勢100名程度。

積雪
ピッチ内積雪深30cm。
ホーム側ゴール裏は10cm程度(目測)、芝生席は10~20cm程度。
メインスタンド下半分の座席は積雪に埋没。
2階席の積雪は不明。アウェイ側は移動が困難なほどの積雪深に見えました。

試合経過
午後2時より清原社長の挨拶や管理者の方から作業手順の説明。
ホーム&アウェイのゴール側に分かれて、ピッチ内の雪をトラック付近に除雪するのが主な作業内容。
ホーム側はトラックとの距離が近いためスコップ持参の方々。アウェイ側はトラックとの距離があるためママさんダンプ部隊主体。
作業は4時半までで、関係者の方などは5時まで作業を継続したとのことです。

積雪深が30cmと聞いて、「なんだ」と思われたかもしれませんが、それは大変な間違いです。
新雪ならいざ知らず、年末から1月上旬の大雪が締まって固まった雪。
まず「硬い」上に、重いのなんのって。

ここで拙ブログを訪問される方々で県外、特に非積雪地域の方にご説明を。
北陸に降る湿った雪の密度は0.1g/cm3程度。スコップ一杯の体積が30×30×30cm=27,000cm3として、2,700g(3kg弱)。
これならまだ軽いほうですが、これが締まった雪となると全く違います。
締まった雪をザラメ雪と同等の密度とすると、0.5g/cm3。新雪の5倍の重さになります。
すなわちスコップ一杯の重さが15kg程度。
ママさんダンプで除雪する体積を50×50×30と仮定すると45,000cm3で22,500g(23kg弱)。
この重量をひたすら運ぶわけです。
如何に重労働であるかを察していただけるでしょうか。

フィールドの大きさは106m×70mですから、100名以上の人員をもってしても進捗はなかなか…
それでもピッチの約半分程度の除雪は出来たようです。

作業を通じて感じ入ったのは皆さんの真面目さ。
黙々と、ただひたすらに黙々と除雪作業。人声は稀で、除雪の音がこだまするグラウンド内。
カターレへの想いゆえ、でしょうね。
そして率先して除雪機を操作する清原社長。ひたすらスコップで雪を掻き出すスタッフの皆さん。
重労働でしたが、意義深く感じた時間でした。

私もこれだけ長時間除雪作業を行ったのは初めてでして、今日は身体がガタガタ。
朝、起き上がろうとしたら身体が動かず、危うく幽体離脱しかけました…

2011J2 対戦クラブ8

2011-02-17 19:14:56 | Jリーグ
FC岐阜
4選手が退団(期限付き移籍満了2名含む)、6選手が加入(期限付き移籍1名含む)。
J2で最も入れ替わりの少ないクラブですが、倉田安治前監督が強化方針の相違を理由として昨年末に退任。
ちょっと失礼な表現ですが、岐阜の経営状態から推察すると強化「方針」に選択肢は多いとは思えません。
今季も新加入選手の半数が新卒者であるように、人件費を抑制する大方針に変化はないと考えられます。黒字元年を達成したとはいえ、ね。
経営状態を倉田前監督が把握していないことはないでしょうし、果たして具体的な理由は何であったのか。
今季の不安材料はこの指揮官交代だと思います。
昨季は後半の4連敗(32~36節、35節は試合なし)が響いて14位となりましたが、一桁順位まで上がった節もありました。
選手構成の変化の少なさと指揮官の交代という不整合さに興味があります。
開幕戦で逆転負けを喫し、昨季ホーム最後の勝利となった20節。
地味にダービーらしい展開となっており、煽る価値もあろうというものです。


ロアッソ熊本
13選手が退団(大学進学1名、期限付き移籍満了2名含む)、10選手が加入(期限付き移籍3名含む)。
知った顔が少なくなり、ちょっと寂しくなりましたね。
昨季は7位。しかも連敗は1度のみ(27~28節)。10敗は福岡(9敗)に次ぐ少なさ。
次に上位陣との戦績を見ますと、
柏 1分1敗(1-3、0-0)
甲府 1分1敗(0-1、3-3)
福岡 1勝1敗(1-6、2-1)
トータル1勝3敗2分、勝ち点5で芳しいとは言えません。
昇格を左右するのは上位陣と五分以上の戦績を挙げること、そして昇格する機会はそうないこと(by大木武)と認識して臨むこと、でしょうか。
(2年後など言わずに)
新加入選手にJの出場経験が少ない選手もいますが、素質は充分。
長沢選手はカレンロバート選手に比肩する働きをみせれるか、廣井選手は堤選手(浦和復帰)のポジションを奪取できるか、に期待しています。


追記
ガイナーレ鳥取を忘れているわけではありません。トリ、ということで。
(JFLの公式HPはいい加減ガイナレーレを直して欲しいですが)
追記追記
TMで永冨選手が2発。やはり、来たか。

2011J2 対戦クラブ7

2011-02-16 22:49:31 | Jリーグ
徳島ヴォルティス
15選手が退団・引退(レンタル1名、期限付き移籍満了2名含む)、8選手が加入(期限付き移籍1名含む)。
'06~'08シーズンの最下位から、'09年は9位、'10位は8位。そして第4節には首位となった徳島。
昨季の3位福岡の勝ち点差は18ですが着実に成績は上昇しており、充分J1昇格を狙える力はあると評価しています。
今季は各ポジションに即戦力を獲得し、それもかなり効果的なものだと思います。
中でも名古屋から加入した杉本恵太選手はかなり厄介な相手。
カターレとしては-何度もサイドを破られて苦い思いをした-昨季からの成長を推し量る絶好の敵手ですね。
で、徳島さんといえば「徳重隆明」選手。
選手名鑑はまだか。


ジェフユナイテッド千葉
11選手が退団(レンタル1名、期限付き移籍満了1名含む)、9選手が加入(レンタルから復帰1名、期限付き移籍2名含む)。
今季も千葉と戦うとはねえ…と慨嘆。
江尻前監督が責を問われる形になってしまいましたが、任命したフロントや選手に省みるべき点はなかったのか、と。
退団した選手は揃いも揃って実力者ばかり。
ドワイト監督の構想は…構想ならぬ高層に…失礼。
204cmのオーロイ選手、192cmのゲッセル選手をはじめ180cm以上の選手が7名加入しております。
また、熊本から藤田俊哉選手が加入。
今季こそJ1復帰を目指すわけですが、ヴェルディ・横浜FC・熊本・徳島・栃木は昨季より確実にレベルアップしており、降格3クラブとの争いも考えると、難易度は昨季より相当増していると思います。
安間監督の初陣であった昨季29節は惜しくも0-1で敗戦。
先制するも逆転負けを喫した昨季11節。
今季は善戦と評価されるのではなく、勝ったことで評価されることを追求するのみ。

2011J2 対戦クラブ6

2011-02-14 19:52:18 | Jリーグ
横浜FC
16選手が退団・引退(期限付き移籍満了1名含む)、14選手が加入(期限付き移籍2名含む)。
どなたも感じられると思いますが、「'09鳥栖」への入れ替わりが完了した陣容。
J1昇格争いに肉薄したシーズンの監督と選手をそっくり持ち込むというのも、3位以内への最短アプローチの一つでしょう。好みではありませんけど。
横浜FCのフロントから出た考えなのか、招聘した岸野監督の判断なのか、鳥栖の契約更改の提示額と岸野監督の人望の故なのか。
昨季は6位。4節から13節の不振(1勝9敗)があっての6位ですから、その後の好成績(連敗は1回のみ)はヴェルディとともに今季昇格候補に挙げられる要素の一つ。
しかし、「よくカネがあるな」という編成ですね。
昨季の観客動員数は104,230人(カターレ富山80,327人)、平均観客数は5,791人(カターレ富山4,463人)で、19クラブ中10位の数字。
このデータからすると、チケット収入がそんなに大きいとは思われません。
スポンサーからの出資額が相当大きいのか、J1昇格の先行投資として赤字覚悟なのかは不明です。
カターレは開幕戦でこの強敵と対戦することになりました。
で、最終戦に横浜FCを迎えることになりました。
何かとご縁のある日程となった今季ですが、ひとつ宜しくお願いします。


愛媛FC
吉川健太選手と鶴田選手の前所属先(吉川健太選手はレンタルですが)の愛媛さん。
9選手が退団・引退(吉川@レンタル含む)、6選手が加入(期限付き移籍1名含む)。
先日アライール選手が京都へと移籍しましたが、大木さんの影響でしょうか。
一方、千葉より池田昇平選手が加入。1対1に滅法強い池田選手をカターレのスピード系攻撃陣が打ち破ることが出来るか。
昨季は12勝12敗12分、34得点34失点、得失点差なし、との偉業(J2優勝より困難、だと思う)を達成。
失点数は柏レイソル(24失点)に次ぐ2位の少なさ。
8位という今季の目標は昨季の実績からすると容易にも感じます。
しかし初年度13位から8位を目指して71失点を喫した例がありますな…
「堅守」を前提することの不確実さ(危うさ)に足元をすくわれるのか、継続性が飛躍をもたらすのか。

2011J2 対戦クラブ5

2011-02-13 23:17:03 | Jリーグ
大分トリニータ
14選手が退団・引退(期限付き移籍1名、期限付き移籍満了4名含む)、12選手が加入(期限付き移籍3名含む)。
J1復帰を目指した昨季はよもやの15位。
今季は菊地、河原、高松、東、藤田等々主力が移籍する中、田坂和昭氏が監督に就任。
清水で長谷川健太前監督と共に若手(ユース昇格、高卒、大卒それぞれ)を主力に育て上げた実績を考えますと、これは脅威であり楽しみです。
田坂監督のもとでようやくリスタートが始まる感があります。

東京ヴェルディ
16選手が退団(期限付き移籍1名含む)、13選手が加入(期限付き移籍5名含む)。
新加入選手にはユース出身者が4名含まれており、彼等に注目しています。4年後に南米の地を踏む選手が出る、かな(笑)
経営危機の騒ぎは何だったの?
地道に健全経営を目指すクラブは遠回りするだけなのか?
ひょっとしてJではこの手のバクチ的な手法が良いのか?
と、まあ色んな想いが脳裏をよぎりますが…この辺りで。
昨季5位の戦績は、あらゆるプレッシャーの中で成し遂げた称えるべき順位ですし、2敗を喫したサポーターとしてもヴェルディの力は順位相応のものであったと評価できます。
(ホームで2-0から3失点、とかね)
今季は昇格を目標とした12クラブの一角として上位3枠を争うわけですが、前年度後半の戦績の良いクラブが昇格する例が多いように思えますが、いかがでしょうか。
約一年前に「千葉勢を除けば、まず甲府、そして熊本とヴェルディ」と予想したのですが、今季は「まず○○」にヴェルディが入るかな、と思います。
そういやフランサは?

2011J2 対戦クラブ4

2011-02-12 23:40:52 | Jリーグ
ザスパ草津
副島さんと橋田選手が在籍する草津さん。
14選手が退団・引退(期限付き移籍満了4名含む)、9選手が加入(期限付き移籍3名含む)。
草津といえば「連勝の難しさ」でしたが、'08年第15節に初の連勝を達成すると、同シーズン17節から4連勝を果たし、昨季も34~37節に4連勝を上げています。
昨季は2敗を喫したカターレ。
アウェイゲームでは松下選手のスーパーFKで先制され、堤選手のヘッドで追い付くも終了間際に突き放された試合。決定機を逸し続けた故の無念の敗戦。
ホームゲームでは先制するも、追い付かれロスタイムに逆転される-何度も繰り返された-敗戦。
効果的と思われる補強と今後を期待される昨季後半の躍進など、今季の飛躍を期待できる要素も挙げられますが…
その昨季後半の躍進は戦力外とされた選手の活躍-意地-とも評価できます。
カターレの初年度を支えた副島サッカーの真髄を見せられるか。
そして何より橋田選手の活躍に期待。


サガン鳥栖
12選手が退団・引退(レンタル1名含む)、10選手が加入(期限付き移籍2名を含む)。
金明輝選手には是非スタメンを奪取し、持ち味を存分に発揮するところを見たいですね。
昨季は9位(勝ち点51で8位徳島と同じ。得失点差で下回る)。しかし11敗は4位千葉と同じ。
昇格を狙うには引き分けの多さ(12分)をどれだけ勝ちに結び付けられるか、でしょうか。
(星勘定なんて楽なものでも、単純なものでもないでしょうが)
岸野監督の退任以降、多くの選手が横浜FCに流れていますが、原因が気になります。
岸野氏を慕ってというのなら珍しくない例でしょうが、経営的に選手年棒を上げるのが難しいのかも…
しかし無理して負債を増やすのは…クラブの継続という根本を脅かすでしょうし。
カターレサポとしては高さでは圧倒的な強さを誇る金選手のプレイが見れるのが楽しみ。

2011J2 対戦クラブ3

2011-02-11 19:28:04 | Jリーグ
京都サンガF.C.
大木武。
これにつきます。大木さんがフル代表コーチを経て就任。対戦もさることながら要注目のクラブ。
10選手が退団・引退し、9選手が加入。
退団選手は昨季の主力が大半。一方、新加入選手は秋本・工藤のベテラン2名以外、ユース昇格と大卒組。
資源(資金)を多量に投じて体制を整えた昨季の千葉勢や今季のFC東京と異なり厳しい状況ですが、だからといって3位以内が臨めないわけでは決してなく。
特にユースが主力として活躍する楽しみもあるわけで、将来J1での地歩を固めるためにも期待は大きい筈。
大木vs安間
遂に実現したこの闘いが楽しみ。

湘南ベルマーレ
カターレに5-0で勝つと昇格するジンクスの先駆者…嗚呼。
(ムズムズ+県総での逆転勝ち、のパターンもあるのですが…嗚呼)
21選手(!)が退団・引退(レンタル満了2名含む)し、18名が加入(期限付き移籍4名、レンタルからの復帰3名を含む)。
眞壁社長の出演された番組で、J1に復帰しても観客動員が思ったほど伸びない、との言を聞き、Jクラブが抱える経営の課題解決の困難さを感じ入りました。
(J2の段階での集客数がこれ以上伸びないレベルに達していて、新規獲得が-地域的に-難しいレベルだったのか、とも思いましたが)
J1では僅か3勝でしたが、こういう苦汁を舐めたクラブが一番怖い。
選手構成以上に、反町監督が怖い。
が、サッカーファンとしては反町さんに注目していますし、対戦が楽しみです。

ギラヴァンツ北九州
9選手が退団し、11選手が加入(期限付き移籍3名含む)。
昨季は1勝でしたが、12分。勝ちきれないとも評せますし、しぶとく負けないとも評せます。
そしてカターレより少ない23敗(カターレは24敗)。
昨季は幸運にも2勝(特にホームでの決勝点はレフリーの判断も大きかった)でしたが、少なくとも2分になってもおかしくない内容。
鳥取と同様に最も警戒すべきクラブ。
三浦泰年監督かあ、やっさんはどんなチームを創るのでしょうか…わからん。
さて、昨季は想い入れのある選手が退団しました。村松潤選手、長谷川太郎選手、タチコ選手(これは嫁)。
また逢えるときを楽しみにしています。

2011J2 対戦クラブ2

2011-02-10 22:36:14 | Jリーグ
コンサドーレ札幌
12人が退団・移籍(期限付き移籍2名を含む)、12人が加入(再契約の砂川選手、期限付きから完全移籍の高木選手を含む)。
新加入選手にはブラジルトリオを含んでおり、ここが当たりと出るかに注目。
石崎監督の教え子でもある石川選手(新潟)の移籍は大きいか、と思っていましたら、日高選手が骨折(全治6~8週)との凶報。
J1昇格(3位以上)が目標ですが、昨季は昇格組との戦績が振るわなかったのが気懸かりです。
ちなみに…
柏 1分1敗 1-1・1-5
甲府 1分1敗 1-4・1-1
福岡 1分1敗 0-3・0-0
さらに意外なことに連勝が1度きり。13位から一挙に3位以上を目指すのですから、課題を言い出したらキリがないですがね。

カターレは'09シーズンが3分、'10シーズンが2敗と未だ勝利がありません。


水戸ホーリーホック
12名が退団・移籍(レンタル満了2名含む)、11名が加入。
新加入選手のうち9名が大卒・高卒であり、この辺りにも厳しい財政状況が現れているようです。
NHKの番組にも観客動員が取り上げられた水戸さんですが、番組前半の中心選手となっていた片山選手が退団…
金銭的な理由なのでしょうか?
経営的に苦しい(らしい)話題から始まった今季ですが、目標とする五分以上の戦績を残せるか。
栃木から加入の岡田佑樹選手、草津から加入の尾本敬選手にとっては(かえって)今まで以上にやりがいのある場かも。
カターレは'09シーズンが1分2敗、'10シーズンが1分1敗と-これまた-未だ勝利がありません。


栃木SC
8選手が退団(レンタル満了2名含む)、8名が加入(うち3名が期限付き移籍)。
大幅な選手の入れ替えが続いてきましたが、昨季の好成績を受けて今季の入れ替えは比較的小規模に。
補強状況と昨季からの継続性(16得点を挙げたロボ選手も残りましたし)から、昇格争いに加わることは充分可能でしょうね。
カターレにとって昨季の2敗、特にホームでの完敗(後半に3失点)は忘れえぬ試合。
雪辱を果たすことが出来るか。


宮崎でのTMでは甲府に2-0。
この時期は課題を抽出することも重要でしょうから、勝ち負けはどちらでも。甲府のゲームプランも不明ですし。

2011J2 対戦クラブ1

2011-02-05 22:27:40 | Jリーグ
まずはライバルのファジアーノ岡山。
木村允彦、武田英明、西野晃平、川原周剛、喜山康平といった好敵手が退団。彼等との対戦が楽しみでもありました。であるだけに一抹の寂しさが残ります。
例年通り山登りから今季が始動した岡山ですが、今季はどのようなサッカーを展開してくれるのか。

2009年の最終戦以来、カターレと対戦すると何か歯車の噛み合わせがおかしくなる傾向がありますが…
私にとってはJFL前期第2節の劇的な敗戦の印象の方が強い岡山戦。

昨季は27得点(ワースト2)、51失点(ワースト3)ですが、1点差の敗戦がほとんどの戦績となっています。
この辺りが成績に現れない'09シーズンから向上した点かもしれませんし、今季の躍進に繋がる要因の一つであればと思います。


次にFC東京。
サッカー専門誌はもちろん、多くの人が認めるだろう優勝候補。
多くの降格クラブに当てはまるのでしょうが、J1で露呈した課題もJ2なら(問題になるまい)とか、これだけの戦力なら、という前提が最も危ういと考えます。
内在した課題解決を図れるているか。
それだけでしょうね。


番外でJ1の優勝予想を。
ベガルタ仙台。
色々と良い方にはまりそうなんで。