趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

祝!雪組全国ツアー初日♪

2013-08-23 23:59:47 | 観劇
待ちに待った初日の幕が上がりました!!
も~う、幸せだあ~~♪♪♪♪♪
クオリティの高い大好きな日本物に、ともみんを目一杯堪能できるショー!!
何度でも観たい!!

まず「若き日」。
大野先生、一からつくり直しましたね(爆)。
配役とキャラのバランスから、舞台セット、演出まで、中日とは別物。
まっつさんが武部さんということで、中日で大ちゃんのやってた佐竹さんと、ショウ君が中日でやってた山根さんの役割とを加え、かなり膨らませてあります。その分、悪役度が濃くなり、それがまっつさんのクールさと相まって、超カッコいい!!!
最後の文四郎さまとの決闘も、山根さんではなく武部さん。
ただ、中日での大野脚本の特徴だった、文四郎さまと山根さんの裏表な関係がなくなり、フツーになったのは、大野芝居ファンとしてはちょっと残念(笑)。
もちろんお芝居としては、今回の方が一般的にわかりやすくなったと思います。
悪役は悪役らしく、嫌なやつ、というカテゴリーに収まったので(山根さんやご家老さま含む)。
山根さんの役割を、武部さんに集約したので、山根さんがただのいじめっ子になってしまったのが、残念というか、勿体ないというか。
でも確かにまっつさんくらい渋くクールだと、文四郎さまの剣才を妬んで・・・という話にはならないよなあ。最初から派閥が違う、で収まっちゃう。

ともみんの逸平さん。想像通りの、友情に篤い、明るく頼もしいお友だち。
こちらは、中日とはさほど改編はないのかな。与之介さんの婚礼のときの歌が、逸平さんではなく織部さまになってたくらいか?
ひょこひょこと出て来るので、忙しい(笑)。しかも、そのたびに着物が違うし、持ってる物も違うし、ともみん大変だ~(苦笑)。
一番ぐっときたのは、文四郎さまの父上が亡くなり、文四郎さまと一緒に泣くシーン。文四郎が堪えているのに、自分が泣くわけにはいかないと、必死に堪えてる逸平さんの誠実さにジーンとします。
あと、文四郎さまとお酒を飲むシーン♪文四郎さまが来たとき、すでに酔ってるし(笑)。
立ち回りは、ともみんもまだ必死の状態(苦笑)。でも、大勢を一手に引き受けて、しかも与之介さんも庇わなくちゃいけないから、大変です(笑)。
最後の与之介さんの婚礼で舞うお衣装が、すごくともみんに似合っってて綺麗だった!!しかも総髪で下ろしてるのが素敵過ぎる~♪
一帆さんの文四郎さまとともみんの逸平さんが、対等に友人同士な関係が自然に見える分、与之介さんはちょっと弟っぽいかな。
サキちゃん、頼りなさげな感じがとっても可愛くてハマってるけど、学問所の博士として、江戸の事情に通じた聡明さを見せるには、まだちょっと物足りないかな。その辺りの流れの演出も、中日とは違った気がする。
あとは、武部さん側とは対照的な、友情のあたたかさや大きさ、逸平さんと与之介さんのそれぞれのキャラの色と存在感を、どう見せていくかでしょうね。

全体の演出や、セットも違うので、本当に別の作品みたい。ラストで泣けるのは変わらないですが。
でも、あの豪華だった藤の花のセットがなくなったのが、すごく残念。綺麗だったのに~。

ショーは、とにかく楽しかった!!
プロローグの大人っぽい群舞や、ともみんのターバン姿のカッコよさと色気に、きゃ~♪♪♪
そしてともみん、カーテン前で一曲ソロ!しかも客席降り♪慣れてくれば、客席いじりもいろいろやってくれそう~♪♪
中詰の「ジェラシー」は、黒燕尾!!これがまたカッコいいったら!!
そして見せ場は何と言っても、「光と影」でしょう!!
マタドール衣装の似合いっぷりは、もうカッコいいなんてもんじゃない!!あのスタイルと華やかさに、釘付けです♪♪♪
それでいて、ちゃんと場面のストーリーに沿って、お芝居をきちんとしているのがともみんらしい♪
これだけがっつりと、一帆さんと組んで踊ってるのを観られるなんて、幸せだ~!!
ボレロは、白燕尾。これまた、上品で綺麗・・・(うっとり)。
フィナーレは、スパンお衣装に小振りの羽根あり♪レビューのフィナーレらしくて、嬉しいです♪
こんなにたくさん素敵に踊ってるともみんを観られるのが、嬉しくて幸せでたまらない・・・(爆)。
もっともっと、ずっと観ていたいショーです♪

今日のところはそんな感じ。またぼちぼちと語って行きたいです!
帰宅して「NOW ON STAGE」も見ましたし、明日はそれも踏まえて、さらに楽しんでこようと思います。

コメント (2)
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