朝風峠から、祝戸へと棚田の上方から回って下り、稲渕宮跡から石舞台へ戻ってきましたが、そのまま橘寺の脇へ出てきて、さらに川原寺の横から抜けて甘樫丘の東麓遺跡まで歩くという、両槻会らしいマニアックなルートを歩きました(笑)。
東麓遺跡では、今回ラストの寸劇。
蘇我の滅亡に際して、船史恵尺と、蝦夷パパの、国記・天皇記を持ち出すやり取り。
大トリは、事務局長と会スタッフよっぱさんのお二人。
さすが、全て関西弁に置き換え、滅亡の緊迫感はどこへやら、おっとり呑気な風情となり、とても楽しく拝見しました(笑)。
甘樫丘、豊浦展望台がゴール地点。
蝦夷パパの邸宅は、ほぼ間違いなくここだろうという、見晴らしの良い絶好の場所。
あとは、入鹿さまの邸宅がどこにあったのか…。
候補の谷はいくつかありますが、将来発掘され、大発見!となるように願ってやみません。
ウォーキングのあとは、いつもの中華のお店での打ち上げ。
美味しいお料理と、歴史について語り合いながら、楽しく過ごしました。
次回の定例会は、来年の3月、高取城登山。
えええ、越智氏の中世となると…。
とりあえず、何年か前にも登ったときの、中世資料を探さなくては。
越智氏についてだいぶ調べたはずなんだけど。