趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

よく書いた(笑)

2008-07-31 23:52:31 | Weblog
ブログの表示カレンダーを見ると、今月はよく書いたなぁ(笑)。
それだけ、話題が多かったのと、愚痴も多かったんでしょう(爆)。

今日は、月経痛のため職場でダウン(汗)。
もともと症状がきついタチなのですけど、年に一度あるかないかで、特にひどい状態がめぐってくる。
就職してからこの10年で、仕事中にダウンしたのが今日で4度目。
ほかにも、電車通勤してた頃の通勤途中で1度、休みの日やそのほかでバッタリしたのが3~4度。
とにかく、痛みで動けない。歩けない。めまいでぐらぐらして、座っていられない。
大抵は2、3時間横になっていれば、治まるんですけどね。
今日もどうしようもなく、仕事を抜けて衛生室(保健室みたいなもの)で2時間ほど横になってました。
薬を飲んでしばらく安静にしたおかげで、痛みはほぼ治まったので、仕事に戻りましたけど、めまいはしばらく続きました。
どうも、クーラーで冷えすぎたのがダメだったようで。明日からカイロでも貼り付けて行こうか(苦笑)。
せっかく人間ドックで検査してきたのに、直後にこれでは意味がないんじゃ・・・(爆)。
とりあえず、長続きする症状じゃないので、明日からは大丈夫だと思います。

帰宅すると、オールスター戦をやってました。パ・リーグの勝利。万歳!
でも、帰宅した時はもう9回だったので、オリックスの出場選手たちの活躍はほとんど見れず(苦笑)。9回表に加藤投手がバッター3人を仕留めたところくらいか。
せっかく今日のベストピッチャー賞に輝いたオリックスの山本投手、2イニングを6人でぴしゃりと抑え、三振も取っているというのに、試合後のハイライトシーン放映で一度も映らなかった(溜息)。先発のダルビッシュ君や阪神の藤川投手、打たれた西武の帆足投手などは、スポーツニュースでも必ず映ったのに。・・・そりゃあね、世間一般には、山本投手なんて「誰、それ?」なんだろうけど(爆)。今年のオールスター出場で有名なオリックスの選手は、ホームラン競争にも出場したローズ選手くらいでしょうよ。
日高捕手だって、今日は1回から出場してたし(しかも盗塁阻止もちゃんとやったぞ)、明日はもう一人の投手、小松選手だって出てくるはずなんだけど。
・・・まぁあまり目立つ活躍をしたら、来年にでも大金を積んだセ・リーグのチームにあっさりと持って行かれるのが関の山だから、オリックス・ファンとしては複雑なところだけど。
オールスターの開会式で、AQUA5が国歌斉唱で出演だったので、ちゃんと録画はしておきました。白いパンツスーツでそろえて、5人でハモって唄ってました。高音がミズさんとユミコさんなのがよくわかりました(笑)。低音で一番響いてたのは、もちろん音月さんでしょう。でも、ひろみちゃんとかなめ君も、ちゃんとお声は聴こえましたよ。
たったあれだけのお仕事だけど、お疲れ様です。
フジTVの解説でゲストに来てた女の子、星組の音花ゆりちゃんの妹さんだとか。ヤクルトの古田前監督も、奥さんは中井美穂さんで宝塚といろいろご縁のある人だし。大阪開催だったので、そういうところで固めてきたか・・・。
明日は横浜スタジアム。パ・リーグ頑張れ!

サエコさんのファンクラブからのお知らせ。9月下旬にファンの集いがあるとのこと。つまりその辺の土日は空けろってことだね。
・・・ん~花組芝居が9月20日と21日なんだが(爆)。もしサエコさんとぶつかったら、ぶつからない方の日付で東京大阪間の移動をするしかない。人形劇のクラルテ「火の鳥」も、家から一番近い公演場所が同じ土日。これは8月末の別会場で観るべきかなぁ。
来年の春以降に舞台出演が決まったらしいけど、これは発表を待つしかない。どんな舞台かなぁ?
映画出演は、これもとりあえず公開を待つしかないし。
問題は、12月のサエコさんと、ようやく発表になった「AKURO」の日程との兼ね合い(汗)。
んん~これはもう、「AKURO」優先で日程を組むしかないか(ごめんなさい、サエコさん/汗)。しかもぴあでは、すでに「AKURO」の先行予約が始まっている。急いで決めないと。
サエコさんの「愛と青春の宝塚」は、貸切が多いんだよね・・・。サエコさんの出ない雪キャストは、もしや貸切が1回もないのでは?貸切のキャストを見ると、あと発表になってない12月6日の貸切がもし月キャストなら、それでちょうど4種類の組み合わせがそれぞれ8公演ずつになる。つまり5回の貸切のうち、月2回、星2回、花1回という状況。普通の一般公演で観られるサエコさんご出演の月と星キャストは、かしげさんの雪と花より少ない計算。
せめて大阪公演では、ちゃんと観られる日程で来て欲しいなぁ。
その肝心の大阪公演もまだ時期が決まってないし・・・。おそらく会場は梅田芸術劇場と考えて、1月は「エリザベート」だし、2月も下旬にオサさんのミュージカルが入るらしいから、来るとすれば2月の真ん中ほんの10日ほどか、もしくは3月に入ってからか。
・・・予定が出ないのが、一番ヤキモキします(溜息)。


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後手後手ばっかり

2008-07-30 23:56:31 | Weblog
「ギャツビー」のチケットが取れなかったと昨日書きましたが、今日もまたシマッタ・・・と思う出来事が。
南北朝ファンにとっては非常に重要な、大河「太平記」の完全版DVD、8月に前半分が発売になるのですが、さすがに高額なので予約するのをためらっているうちに、いつもDVDやCDを購入しているセブンイレブンの通販では、品切れになってしまいました(大汗)。
なんですと~!?と驚いて、慌ててほかの通販ページを探すと、まだあったのでホッとしたのですけど、一瞬肝が冷えましたよ、まったく。
セブンイレブンだと、自分でコンビニへ受け取りに行けるので都合が良かったんですけど(でっかいDVD-BOXがドドンと自宅へ届くのは、親の目が気になるし/苦笑)、こうなっては仕方ないので、親にぶつぶつ言われるのを覚悟で自宅配送のHMVの通販で予約しました。
まぁ、そういう意味ではセブンイレブンはDVDソフト専門なわけじゃないし、きっと入荷数自体が少なかったんでしょう。HMVはさすがにその道の専門ですから、あっさりと注文できました。
だって、いくら真田広之が主演だからって(宮沢りえも出てるけど)、マイナーな「太平記」が、そんな大人気で売り切れるわけがない(爆)。タッキーがやった「義経」とかならともかく。
でも、作品はマイナーながら、出演者陣は過去の大河でも驚異的なくらい、超優秀だったのは確か。現在あちこちで活躍してるベテラン演技派の俳優さんたちが、ここにもあそこにも出てたりする。
真田広之も、当時まだ29~30歳くらいだったはず。にもかかわらず、足利尊氏として、これ以上はなくハマってました。とにかく尊氏って、情に脆くて正直過ぎるところと、何考えてるんだかまったく読めないところと、すごく両極端な人物なんですけど、その両極端な切り替えと、それぞれの時で見せる台詞のない演技が、本当に完璧だったんですね。
目で演技する役者さんって、私は大好き!
・・・てなことで、8月発売の前半DVDは予約しました。あとは、9月発売の後半分も予約しなきゃ~なんですけど(苦笑)、ついでで一緒にHMVに頼むか、やっぱりセブンイレブンにするかで迷ってしまい、結局また後回し。そうこうしてるうちに、また選択の余地なくHMVになっちゃうかも・・・。


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人間ドック

2008-07-29 23:57:25 | Weblog
検査を受けてきました。
とりあえずのところ、異常はないとのこと。でも、胃の検診と乳がん検診は念のため年に一回くらいは受診した方がいい、と言われました。
まぁ、そんなもんでしょ。
生まれて初めて、バリウムを飲んでの胃の検査をしてきました(過去2回は胃カメラだった)。
バリウムそのものは、ぜんぜん平気で飲めました。それよりも炭酸を飲む方が大変だった(苦笑)。だって口の中でジュワ~ッと弾けて、鼻に突き刺さりそうなんだもん(爆)。しかも、それらを飲んだあとで検査台に乗せられ、ぐるぐる振り回されるから、気分が悪くなりました。帰ってからのバリウムの後始末(苦笑)も大変だし。
眠ってるうちに終わる胃カメラの方が、よっぽどラク。
こんなのを毎年受けろってか・・・。

一応、夕方までには帰宅したので、博多行きの地図作りをしてました。
それと、行きたい史跡への交通ルートの確認。でも、どーやっても多々良浜の戦場跡へ行く交通手段が見つからない。近くにバス停はあるけど、土日は運行してないみたいだし(汗)。
タクシー使えばいいんだけど、行きはともかく、帰りをどうするか。たぶん塚の見学とお参り(?)自体は10分程度で済むんだけど、その間タクシーに待っててもらうのか、それとも新たに別タクシーを捉まえるべきか。
もう少し、近くのバス停で運行してる場所を探してみるかぁ・・・(基本的には住宅街なんだから、通ってるバスはあるはずなのに)。

私がぼけらっとしてる間に、月組の日生公演「グレート・ギャツビー」のチケットがなくなりました(驚)。
発売初日は売り切れずに残ってたし、日生公演って毎年残ってることが多いので、いくらアサコさんでも、ギャツビーなら大丈夫だろう(苦笑)と油断してました。・・・まぁ、デイジーがかなみちゃんじゃなくなった時点で、観る意欲は半減してたんですけどね(爆)。
9月後半から、山種美術館で私の大好きな奥村土牛の作品展示があるので、東京へはどうせ行かなきゃならないし、それなら月組を観るか~と思ってたんですが。
まだ時間もあるし、チケットが出てくるかもしれないし、なけりゃないで、それなら別に観なくてもいいかぁ・・・。

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大雨&雷

2008-07-28 23:54:28 | Weblog
今日は、昼過ぎから突然真っ暗に掻き曇り、びっくりするほどの豪雨。何度も雷が落ちて、私の職場では3度も停電になりました。
停電するとパソコン端末類はすべてストップ。電気はすぐ戻りましたけど、パソコンを立ち上げ直したり、処理中のデータが消えたりで、バタバタ。もちろんそんな状態ですから、目の前でお客さんも待たされたまま。
で、怒られました・・・。「対応が悪い!」
・・・確かに、年に一度あるかないかの停電ですから、応対する側もあわあわして、とっさにキビキビ動ける人はなかなかいるものではなく、やっと端末が動き出しても、ちゃんと動く?エラー出てない?と、おっかなびっくりになってしまう。
不測の事態の対応って、確かになかなか難しい。
・・・とはいえ、停電という突然の事態の中、端末が復帰するまでのほんの10分ほどで、ヒステリックに「早く何とかしなさいよ!」と叫ばれても・・・(溜息)。サービス業者とお客さんという前に、人と人なんだから、「急ぐのですが何とかなりませんか?」くらいの言葉で、落ち着いて行動してもらえると、応対する側も落ち着いて説明ができると思うんですがねぇ。相手がヒステリックだと、よほど冷静な人じゃないと、相手のテンションにつられちゃって、余計に右往左往するのがオチかと。
・・・これってやっぱり、サービスする側の我儘勝手、なんでしょうか。
でも、そういうお客さんを見るたびに、自分はこんな客には絶対になるまい、と思うんですけどねぇ。

・・・書いてたらまたストレス溜まりそうなので、話題を変えよう(爆)。
今日はサエコさんの「Love Letters」でした。
渡辺徹さんとの掛け合い、すごく面白そうだったのに、行けなかったのが残念。
・・行けなかった原因は、明日の人間ドックのせい(苦笑)。よりによってサエコさんの舞台が、人間ドックを申し込んだ前日に入るなんて~!
検診を前に東京日帰りなどできるはずもなく(爆)、諦めざるを得ませんでした・・・。
本当なら、職場斡旋の人間ドックは来年なんですけど、昨年来のストレスで胃を弱らせ、体力低下を招き、体重も激減したので、一度受けときなさい!と母親に言われました(苦笑)。明日は母と一緒に受診してきます。

またまた話が飛びますが、先日ふらっとレンタル屋さんで、津軽三味線の上妻宏光さんのCDを借りてきました。
大河「風林火山」の紀行音楽だった曲と、月組公演の「MAHOROBA」で使用した挿入曲が、収録されてます。
もともと津軽三味線の独特の音色や北海の荒波を思わせる旋律が大好きなんですが、現代アレンジで脚光を浴びた上妻さんのオリジナル曲を、こうやってCDで聴いたのは初めて。
ところが意外にも、あまり私の好みな方向性ではないことが判明(苦笑)。
現代らしく、ビート調だったり、ポップ系のメロディやリズムなのが、いまいち私の感性にはハマらない。
確かに、月組で使った曲も、舞台を観ながらどこか物足りない感じはしてたんですね。その時は、宝塚に合わせてちょっとメロディを柔らかくして、ダンス曲としてのリズムを崩さないよう作ってあるのかな、と思ってたんですが、CDで聴いたオリジナル曲は、それ以上にポップで、楽器としての津軽三味線であっても、津軽三味線ならではの激しい荒々しさを表現した旋律があまりないことに、ちょっと拍子抜けしました。
その点「風林火山」は、オリジナルテーマの壮大さとドラマチックさを、上手く津軽三味線の旋律の中に取り込んで、すごくカッコいいアレンジなのでお気に入り。でもこの曲は、上妻さんではなく、大河作曲の千住さんご自身の編曲とのこと。
上妻さんは、ほかにもたくさんCDを出してますし、それこそ古典の楽曲を現代アレンジしたCDも出してるみたいなので、ほかのCDも聴いてみないことには、まだどういう方向性のミュージシャンかはわからないですけど。
なかなか、自分の感性に合った音楽を探すのって、難しいんですね。
むしろ、古典の津軽三味線を、一度しっかりと聴いてみたくなった・・・。伝統芸能としての津軽三味線のCDも、もちろんレンタル屋さんにはあるので、次回はそっちを借りてこようかなぁ。
「あどはだり」「十三の砂山」などの曲は、実は姫神でもアレンジされてる古典曲なんですよね。ちなみに姫神のアレンジは、さすが東北の風の音色。すごく好きなアレンジです。
上妻さんのコーナーの隣には、同じく津軽三味線の吉田兄弟のCDも並んでました。・・・そっちの音楽は、どんなのかなぁ?話題になってる割に、実はちゃんと聴いた覚えがない。
もともと和物な音楽が好きではあるので、たとえば東儀さんの笙の笛や龍笛などの演奏も好きな方だったんですね(微妙に過去形)。CDも何枚か持ってますし。
でも、初期の頃の、和楽器独特の旋律や雰囲気は大好きなんですけど、現代調のアレンジや、ポップ音楽の演奏とかは、聴いてもあまり興味がわかなかった・・・。
結局、私が好きなのってそういう‘和物’な旋律や風情、そこに立ち上る伝統の流れや、連綿と受け継がれてきた魂、そういったものなのかな、という気もします。



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宙&星

2008-07-26 23:54:40 | Weblog
今日もハシゴ。
宙組のバウを観に行ったついでに、当日券で星組も観てきました。

バウ「殉情」。
前回のちぎちゃん版に続き、今度は蓮水ゆうや君版。
う~ん、ちぎちゃんの真っ当な(?)爽やかさと比べれば、ゆうや君の方が、いじめられていじめられてなお、嬉しそう~なところは、ほほう~という感じですけど、春琴のすみれ乃麗ちゃんが、超我儘お嬢さんでジタバタ暴れてるのを可愛くて仕方ない、という風に眺めてる感じだったので、佐助の屈折感とはちょっと違い、やっぱり爽やかでした・・・(笑)。
あのブンちゃん佐助の、ひたすら内へ内へと向かって籠もってしまう閉塞感というか息苦しさは、やはりブンちゃん独特の個性だったんだな~と。
私が観た再演版のお相手が、まひるちゃんだったのもあって、かなり怖~って感じだった印象が強い。
ゆうや君は端正な二枚目系で、大人っぽい包容力もありますね。観ていて、ふと昔のナルセさんを思い出しました・・・。
背が高いので、春琴を背中に庇う姿など特にカッコよく、男前☆
ちぎちゃんは、ひたすら優しく懸命で健気な爽やかさでしたが、ゆうや君は、包容力と清々しさですべてを受け止める、潔い爽やかさかな。
そういや、ゆうや君は確か、しゅん君やゆずる君たちと同期なんですよね。この期も、人材が多いんですね~。
麗ちゃんは、高慢ちきで超我儘なところは、結構えげつない感じもあって春琴の雰囲気は出てましたけど、いかんせん台詞が聞こえないことがしばしば。つぶやく台詞が、ほんとにつぶやいちゃって客席に届きません~状態(苦笑)。
可愛らしい娘役さんだとは思うので、まずは声の出し方から、もっと鍛えて下さいね~!という感じ。
和音ちゃんは、やはりお芝居が上手かったなぁ・・・。春琴としては、可憐で優しすぎたかもしれないけど。

マモルとユリコの二人は、私も始めて認識する若手さん。ん~・・・可もなく不可もなく、かな(苦笑)。
というか、初演版のマモルはわたるさんが演じてるし、再演版での音月さんの、ひええぇぇ!?と仰天するほど上手かったのが強烈に印象に残ってるので、却ってものすごく難しい役なんだなぁと。
スッシーさんの利太郎は、私はあんまり・・・(苦笑)。何が違うんだろうと思ってたら、先日たまたま初演版の時の千珠さんのお稽古映像をちらっとTVで目にして、アホなりにちゃんと大店の坊に見えたことに、大いに納得。はんなりとした品の良さというか、アホ坊なりの坊ちゃん坊ちゃんした甘やかされっぷりというか、そういう風情が千珠さんにはちゃんとあるんだな~と。
スッシーさんって、いつもどのお芝居でもそうですけど、キャラで演じちゃうタイプだから・・・。

星組の「スカーレット・ピンパーネル」。
私が本公演を観たのは、最初のほうに1回きり。久々に観て、れおん君の成長振りに、おお~!と目を瞠りました。
ちょっと痩せて精悍になり、シャープさとどっしりした落ち着きが出てきて、すごくカッコいいショーヴランでした。
そうなると、もともと華やかなスター・オーラのあるれおん君なので、黒ずくめの長身が目立つ目立つ(笑)。表情や目つきも鋭くなり、恋敵役としての色気も出てきましたね。
当初、「悪役が初めてで難しくて~」とことあるごとに主張してたれおん君が、苦労したおかげでものすごく良くなって、成長したね~と思わず目を細めながら観てました(笑)。
トウコちゃんがだいぶお疲れ気味のご様子で、それがいい感じで落ち着いて見えたので、アドリブで暴走することもなく、れおん君との対比がちょうど良かった。
・・・いえ、ちょっと心配してたんですね。トウコちゃんがかなり乗ってきて、コメディに走りつつあると耳にしたので。パーシーがあまりふざけすぎると、バランスが壊れてしまう作品ですから。しかもトウコちゃんが暴走すると、れおん君では抑えられないし、なまじトウコちゃんって、やればいくらでも出来ちゃう人なので(苦笑)、これまでの傾向からして、どんどん突っ走っちゃう可能性もある・・・。
一応、そこはしっかりと小池先生がストップをかけて下さるだろうとは思ってますけど・・・。
とはいえ、VISAの貸切公演だったので、まるっきりアドリブなしというわけでもなく、パーシーがショーヴランに、舞踏会用に自分の衣装を貸してあげようか?と言うシーンで、「VISAカードで何でも好きな物を買ってあげよう!」と言ってましたね~(笑)。
れおん君、さすがにフェイントで頭が真っ白になったようで、かな~り長い沈黙があってから、「・・・結構です」と答えてました(苦笑)。しかも、さらに畳み掛けて「さあ、遠慮せずに、何でも言ってごらん」というトウコちゃんに、再び長~い沈黙があって、「・・・結構です」と繰り返し。・・・おそらく、笑いをこらえてどう切り替えそうかパニックしたんじゃないかと思われ(爆)。
公演は残りあと1週間。ラストスパートに向けて、アドリブがさらにヒートアップしそうなだけに(苦笑)、れおん君頑張れ~!!と応援したくなりました・・・(笑)。

今日はトウコちゃんがお疲れモードだった分、余計な力が抜けて、初見で気になったオーバーアクションも落ち着き、アドリブも適度なところでストップして、ちょうどいい感じ。コメディには走らず、冒険活劇として充分に楽しめました。
それと、今日はB席で上からの観劇だったため、前回チェックし切れなかったところまで、しっかりと堪能♪
ピンパーネル・メンバーのカップルも、ちゃんと組み合わせチェックが出来ました(笑)。
しーちゃん&蒼乃ちゃん、彩海君&華美ちゃん、夢乃さん&音花ちゃん、しゅん君&まりいちゃん、ゆずる君&せあらちゃん、壱城君&まりやちゃん、だったはず。

それにやっぱり、ついついしゅん君とゆずる君に目が行くので(爆)、せっせと二人をオペラグラスで追っかけ。もちろん群衆シーンでは、るりか君チェックも。
しゅん君とゆずる君、好対照で観てるとすごく面白い。しゅん君はやたら表情がくるくる細かく変わるし、ゆずる君はおっとりニコニコ可愛いし。
・・・う~ん、でもゆずる君、本公演だとそんな背が高いように見えないのはなぜ??一方でしゅん君の手足の長さは、何度観てもニンマリしてしまう(笑)。
しゅん君といえば、すごくウケた箇所が。ラスト、王太子を無事に救出し、ピンパーネル全員でひざまずくシーン。宝塚らしく様式美を追求した素晴らしい足の角度でひざまずいた人物が約2名。すずみんと、しゅん君だった・・・(大笑)。やっぱり私、しゅん君が好きだなぁぁ!(爆)
あと、フィナーレの男役ダンス後半、しゅん君の対称位置にいるはず、と思ったゆずる君がいない!?・・・と思ったら、なんとしゅん君のすぐ斜め後ろにいるじゃありませんか。しかも、反対側の後ろには、るりか君が!さらにさらに、そのしゅん君のすぐ前に、すずみんが!B席から見ると、この4人がちょうどオペラで覗いた視覚に綺麗に収まって、すごくオイシイ!!思わずきゃあ~♪♪と夢中で観てました(爆)。

こんなに若手チェックできゃぴきゃぴ堪能したのって、すごく久しぶり。最後にもう1回観に行く予定なので、次もあちこちチェックして楽しみたいですね~!

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あららら??

2008-07-25 23:50:10 | Weblog
サエコさんの公式サイト内にあった、ブログが閉鎖されることになりました・・・(苦笑)。
いや、まぁ滅多に更新されないし、せめて公演ごとに「始まります~」と「終わりました~」くらい、書いて欲しいよね~と、つい先日友人たちと話してたところだったので、タイミングが良過ぎるというか(爆)。
もともとサエコさんって、あまりメールとかをされない方だというお話は、ずっとご本人も仰ってたことですし、別に今さら驚きもしませんが。
・・・でもね、ファンの人とはもっとじかに交流したいって仰って下さるなら、そろそろファンの集いをいつにするかくらい、考えて欲しいものですけどね~。お願いしますよ、サエコ様!

あらら・・・なことがもうひとつ。
年末の月組公演、新人公演は11月末かと狙ってたら、12月あたまだった・・・ガーン(汗)。
そんなところで休みを取るのは難しいんですが~(困)。せめて早退させてもらえないか、交渉しなきゃダメか(溜息)。
これで、今年度の休暇を狙った日がハズレたのが、5つめになる・・・。
私の職場って、毎年決められた有給を消化するため、年度初めに休暇の半分をあらかじめ申請するんですね。1年分の申請だから、これが結構難しい。サエコさんの予定や、定期的に観に行く宝塚、そのほかの舞台、それと夏休みの旅行シーズン等、どうやって組み込むか。しかも、仕事の都合やほかの人との兼ね合いで、ズレる可能性も考慮しなくてはならない。
で、私は毎年、一番にサエコさんの予定をチェックし、次に宝塚の新人公演日を狙い、さらに競争率が高そうな舞台等を考えつつ、休暇の申請をしてるわけですが。
それが今年、予測を外してばっかり。
1度目はまず、この8月の博多行き。平日のチケットなら取りやすいだろうと、お盆前の金曜に休みを入れ、それに土日を重ねたつもりが、その肝心の金曜が休演日(汗)。まぁこれは、土曜のチケットが無事に取れたからいいんですけど。
2度目は、12月のサエコさん。ダブルキャストな上、「AKURO」とも重なってるので、土日月と行くつもりで月曜の休みを申請したら、その日が見事に休演日(嘆)。しかも重ねた土日が、サエコさんの出演しないバージョンと来た(爆)。
とりあえず翌日火曜のサエコさんを観るために、休暇を入れ替えてもらおうとは思ってますけど・・・そうなるともう1本の「AKURO」の予定が気になる。無事に観れるといいけど・・・(溜息)。
3度目は、10月のゆうひさん。ドラマシティ公演って、金曜が休演日のことが多いので、あえて火曜に休みを入れたら、今回に限ってこの日が休演日。なんですと~!?(驚)・・・とりあえず、これも土曜のチケットが取れたから、しのぐことはできそう。
4度目、1月に入れた休み。まぁこれは、さすがに来年の予定まではさっぱりわからず、適当に放り込んだのではありますけど、ちょうどこの時期は梅田で東宝の「エリザベート」が公演中。観たいキャストの組み合わせなら、観に行こうかな?と思ってキャスト表をチェックすると、これまた休演日・・・ちょっと待て~いっ!(汗)
いい加減にがっくり来てたところへ、今日何気なく宝塚の公式サイトを覗くと、年末の月組公演概要が出ていて、新公の日付が・・・狙った日と違う~!(嘆)
演目は日本物、しかも大野先生作品で源氏の宇治十帖「夢の浮橋」。順当なら、みりお君の匂宮が観れるはず・・・なのにぃ~っ!!
月組と雪組と星組は、新公はほぼ毎回観てますし、しかも月はみりお君、星はしゅん君やゆずる君(来年はるりか君か?)と、私のお気に入りの子が中心。今年はこれを楽しみにしてきたので、見逃すのは何としても避けたい!・・・とはいえ、月初めは休みにくい上、ただでさえ次の週には、サエコさんのために申請した休暇を変更しなくてはならない。
うぐぐぐ・・・なんで今から、4ヶ月以上先のことを心配しなきゃならんのだ(深~い溜息)。
せめて、どうにか妥協できる範囲内で休みを取れるよう、職場で調整するしかないですね・・・。


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休みボケ

2008-07-22 23:52:33 | Weblog
さすがに4日間も休んでたので、今日は仕事中もボー・・・(汗)。
アタタタなミスもやっちゃいましたし・・・(落)。
体がだるいのは、連日の劇場通いと、今週末からの急激な猛暑とクーラーの行き来のせいだとは思うんですが。

ぎゅうぅっと凝縮された連休だっただけに、明けてみると頭が飽和状態。なんだかずっとわたるさんの声が頭の中で回ってる感じ(苦笑)。
宝塚化粧してるわけでもないのに、何なんだあの、わたるさんのナチュラルなカッコよさは(笑)。アクションで回し蹴りした時の、超長いおみ足に、どひゃ~と感心(爆)。代わりに、パンツスタイルでの女役は、微妙な感じではありましたけど(苦笑)。ただ、その微妙な女性っぽさが、上手く活かされた作品でもありました。・・・だからサエコさんが絡むと妖しさを増すんだけど(爆)。
大野先生って・・・サエコさんに襲われる(!)わたるさんを書きたかったのか、それともわたるさんを襲うサエコさんを書きたかったのか(大爆)。
千秋楽、楽屋口から出て行かれた大野先生を追っかけたかったです・・・(大笑)。

ぼんやりしてるので、支離滅裂なことを書いてますね・・・(苦笑)。
まだ2、3日は、この状態が続きそうです・・・。

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九州地図

2008-07-21 23:57:51 | Weblog
今日は、部屋の片付けとか暑中見舞いはがきの印刷とか、やらなきゃな~と思ってたことはあったんです。
が、はがき印刷のついでに、やっぱりムズムズとしてしまいまして、ついついヤフーのネット地図を、ガバガバと印刷(爆)。関門海峡から福岡を通って熊本まで、全部つなげて貼り付け作業をやってしまいました・・・。
出来上がった地図は、なかなかに壮観(苦笑)。やっぱり九州って大きい!もし鹿児島まで全部作ってたら、部屋一杯の大きさになっただろうなぁ。
博多~大宰府~菊池、等の検証(?)はまだですが、貼り付けてる間にも、南北朝史跡として聞いたことのある地名を見つけたりして、なかなかに楽しい作業でした。・・・時間はかかったけど。
本当はそれよりも、先に8月の観光用の博多地図を作るべきだったんだけどねぇ。
まぁ、それはそのうち。

九州の地図を眺めてると、久しぶりに北方謙三さんの「武王の門」を読みたくなってきた・・・。でも、読んじゃうと「きゃ~牧宮っ♪♪」とミーハーモードに突入しそうなので、ここ最近は我慢してたんだけど。
この牧宮=征西将軍宮、懐良親王は、私の中ではある意味で楠木正行を越える理想の武将でもある・・・。
親王でありながら、将軍として九州を統括し、なおかつ自ら陣頭指揮で戦場に立ち、激戦で負傷したりもしている。さらに行政能力も高く、約20年間、九州を南朝方として統率し続けた実力とカリスマもある。こういう天才型の人物にありがちな早死にすることもなく、相応の年齢まで生き延びた運としたたかさも持ってるし。
皇子であり武将でもあるなんて、そういう両方兼ね備えた人物、私は大好きです♪
・・・最近お気に入りモードが高まりつつある星組のしゅん君が、将来こんな役柄をこなせるほどに成長してくれれば~と、ちょっと期待はしてみたいんですけどね・・・。


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千秋楽

2008-07-20 23:59:30 | Weblog
サエコさんご出演の「ACHE」、無事に千秋楽を終えました。
とびきり凝縮された公演を堪能したあとは、次の「Love Letters」を観れない身には、舞台のサエコさんは今の時点では12月までお預けということになります・・・(溜息)。せめてそれまでに、ファンの集いくらいはやって欲しいものですが。

なんか凝縮されすぎた3日間で、どう整理して書いたらいいのやら(苦笑)。
千秋楽のサエコさん、最後のご挨拶で、感極まって涙が・・・。わたるさんのことを、「一番身近で、尊敬する先輩」と仰って、「そのわたるさんの記念の公演にご一緒できて、本当に幸せでした」と、涙ながらにご挨拶される姿に、こちらもついほろりとしました・・・。
でも今回の公演で、何に一番感動したって、わたるさんのお人柄の良さ!本当に本当に、良い人だなぁぁぁ!!と思わされてばかり。ファンの人は、幸せですよね・・・。
それと、まさに少女マンガの正統派ヒーローを地で行くわたるさんのカッコよさも、改めて認識。そりゃ~、現役生顔負けの人数のファンが、楽屋口から道路までを埋め尽くすのは当たり前だろう。
・・・でもいいの。それでも私たち彩輝ファンは、マニアック路線で妖しく美しい彩輝さんが好きだから(爆)。

ぼちぼち語るのは、またそのうちに。語りだしたら、ちょっと収拾つかなくなりそうだし(苦笑)。大野先生語りを始めると、一晩でもしゃべりますからね~私は(汗)。

舞台を観に行く前に、梅田のキャトルへ寄って、今日発売だった星組新人公演の舞台写真と、おととい発売だった宙組公演の舞台写真を、物色してきました(笑)。
しゅん君とゆずる君の写真何枚かと、タニちゃんの写真何枚かを購入。先日の雪組全国ツアーでの、ひろみちゃんの写真は、相変わらず品切れ中の文字。綺麗なので、あれば欲しいと思うけど、予約してでも買うべきなのか否か・・・。どちらにせよ梅田で予約しても滅多に行かないので意味がないし。
AQUA5の新曲のチラシが出たと聞いて探したのですが、梅田キャトルには見当たらず(汗)。まあ公演が始まれば、キャンペーンとかで宝塚には積まれるんじゃないかと思うけど。

せっかくキャトルに寄ったので、もう1階上にあるコミック・ショップにも立ち寄り、とうとう前から迷ってた漫画本を買っちゃいました。
「るろうに剣心」の解説本「剣心華伝」。最終回以降の登場人物たちのその後を解説してあると聞いてたので、ずっと読みたかったんですね。ただ、本編の内容自体は解説本なので、わざわざ買って読むほどのものではないし・・・立ち読みできたらそれで済ませたんですが、きっちりビニールも掛かってるし。
こういうものの誘惑に負けるから、増える一方なんですよね・・・。
「剣心」を買ってるくらいなら、それよりも高橋克彦さんの小説の文庫を買わなきゃとは思ってるんですが。
やっぱり真っ先に買うべきは、「火怨」なのかなぁ~。



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ぐりとぐらのホットケーキ

2008-07-18 23:55:56 | Weblog
宙組の「雨に唄えば」と、サエコさんの舞台と、ハシゴで観てきたんですが、それはちょっとあとに置いて・・・(苦笑)。

写真は、今日公演の合間に行ってきた喫茶店のメニューです。
梅田の劇場から、5分ばかり歩いたとこなんですけど、こんなところにこんなメルヘンな喫茶店が!という、マイナーな場所。
絵本の「ぐりとぐら」シリーズをご存知の方は多いと思います。2匹のねずみ、ぐりとぐらが、毎回美味しそうなものを作っては、ピクニックやパーティーをする絵本なんですけど、そのシリーズの1冊に、巨大な卵を使って、巨大なフライパンで、カステラを作るお話があります。それがあまりに美味しそうで美味しそうで・・・子供心に食べたいな~と思ったものでした。
同じことを考える人はたくさんいるようで、今日行ってきた喫茶では、そのカステラをホットケーキとして出してくれます。可愛いフライパンの器に、ふかふかのカステラ風ホットケーキ。トレイには、ちゃんとぐりとぐらの帽子が乗っかってました。
このお店、ほかにも「魔女の宅急便」のキキのミルク粥とか、星の王子様のプレートとか、絵本にちなんだメニューが一杯。
店内はたくさんの絵本で飾られ、これはもちろん手にとって読むことも可能。今日は思わず、昔大好きだった懐かしい絵本を何冊かめくってしまいました。
もちろん「ぐりとぐら」も・・・。私が子供の頃にはなかった、シリーズの新刊本もあったので読んできましたが、これに出てくる‘すみれちゃん’がすごい気に入りました(笑)。
すみれちゃんは人間の女の子。ある日、ぐりとぐらのおうちに、‘かぼちゃ’をリュックに入れてやって来ます(なぜ初対面なのにやって来たのか、なぜかぼちゃかは突っ込まないで~!)。そしてそのかぼちゃ、どーやってもなかなか切れない。そしてすみれちゃん、「こうすればいいのよ」と、いきなり放り投げた!(笑)何度も何度も、投げ飛ばしていると、かぼちゃが二つに割れて、無事にパンプキン料理を作ることができました~チャンチャン。
この‘すみれちゃん’にウケた(理由は・・・宝塚ファンなら思い当たるはず)のと、そのすみれちゃんが持ってくるのが‘かぼちゃ’というのと、さらにはそのかぼちゃを‘放り投げて割る’という行動。3拍子揃って、妙にツボにハマりました・・・(笑)。
今日は一人でふらっと立ち寄ったので、店員さんが案内してくれたのが窓向きのカウンター席で、私の大好きなムーミンが一杯飾られた場所。
目の前の可愛いスナフキンのぬいぐるみに見つめられながら、ふかふかホットケーキを食べ、懐かしい絵本を読み、まったりと幸せな時間を過ごしてきました♪

さて肝心の公演。
宙組は、私にとってある意味ホットケーキ同様(??)癒し系のタニちゃんなので、可愛い~♪♪とほっこりできたのではありますが、作品としては・・・何か物足りない。
宙組生はみんな、元気一杯、活き活きと動いてとっても楽しそうなのは、観ていて嬉しいことなんですが・・・何か、とっちらかった印象で、ひとつの作品を構成するカンパニーとしての統一感に欠けるというか。
演出が、ショーはオーソドックスで綺麗だけど、お芝居は今いちという中村先生ですしね・・・(爆)。どこか味気ない、特徴のない演出になってたんじゃないかと。
タニちゃん個人は、スターとしてのオーラが抜群なので、すごくキラキラしてるんですけど、一人だけスター過ぎて、孤高に見えるのが心配でもある・・・。
それに、有名な雨のシーンよりも、むしろ悪戯っ子みたいに蘭トムさんと一緒にピョコピョコ動き回ってる方が、タニちゃんらしくてすごく活き活きして見える。
雨のシーンは、傘という小道具もありますし、実際の水に濡れて唄い踊るという点で、元来さほど器用ではないタニちゃんには一杯一杯なのか、ちょっとぎこちなく見えますね。
相手役のアリスちゃんとの関係も、恋人というより兄と妹みたい(苦笑)。奥さんの陽月ちゃんが休演ということで、タニちゃん的にはアリスちゃんを「自分が引っ張らなきゃ!」みたいに考えすぎてるのか、とにかくお兄ちゃんが妹の手取り足取り保護者してるみたいな感じなんですよね~。
これが陽月ちゃんだったら、もうちょっと違ったんだろうか・・・。タニちゃんの場合、自分をちょっと引っ張り回してくれる娘役さん相手のほうが、もう少し肩の力を抜いて組めるんじゃないかなぁ。
蘭トムさんは、ほんとよく動き回ってましたね~!タニちゃんの、スターゆえの孤高感と淋しさを鼓舞するかのように、目一杯動いてフォローして、ただただすごいなぁと敬服するばかり(笑)。
ほっくんは、初めての女役でしかも‘悪声’という役作りに、奮闘中ですが苦戦中という感じ(爆)。改めて、数年前の星組版のまとぶんは、見た目美人で愛嬌があって、なおかつ超ヘンな声を作ってて、絶妙だったんだなぁと(笑)。
あとは、とにかく宙組の下級生はよくわからないので(苦笑)、どの子が誰、というのがちっとも頭の中でつながらない。七帆君といりす君と春風さんまではわかるんだけど。娘役さんは誰かいたっけ~?と思いつつ観てたら、二幕になって初めて、台詞の声でようやくあさひちゃんに気づいた・・・(大爆)。う~ん、なぜか私、毎回どの公演でも、あさひちゃんって最初はわからないんですよね・・・(汗)。なんでだろう???

夜のサエコさんの公演は、初日で平日ということで、客席には現役生徒のお客様もたくさん。
月組生は、アサコさんにリュウ様、あと下級生が数名。
星組生は、柚美姐さんにキンさん、それに若手グループ。彩海君と夢乃さんはわかったんですが、あとはちょっと判別付かず(苦笑)。
客席下りでは、アサコさんの横を通ったサエコさんが、ニッコニコ笑顔でアサコさんに抱きついたのも目撃♪
それに、トークコーナーでは「現役生を前にして、男役は恥ずかしいね~!」と、わたるさんとサエコさんが照れ笑いするシーンも。
質問コーナーでのわたるさんへの「これまで一番恥ずかしかったことを教えて下さい」という質問に爆笑~!
ホテルに泊まった時、付属のプールで泳ごうと水着を借りに行ったら、男物を渡された・・・とか(爆)。
この前電車に乗って、向かいに座ってた小さい男の子に「おじちゃん」と呼ばれてショックだったとか・・・。わたるさん曰く「‘お兄ちゃん’と呼ばれたことは何度もあるけど、‘おじちゃん’って・・・‘おばちゃん’だよ~!なんて訂正したくもないし~」・・・(大笑)。
あと、トークの最中に、客席で携帯電話が鳴り出すというハプニングが。しかも電話とかメールとかではなく、アラームだったのでは?いつまで経っても鳴り止まず、しかも音がどんどん大きくなるばかり。わたるさんも笑い半分、困惑半分で必死にフォローしてましたが(笑)、止める方法がわからなかったそのお客さん(おそらくはパニックだったんでしょうね~)、ついにその携帯を、駆けつけた係のお姉さんに引き渡しました(大爆)。受け取ったお姉さんも、まさか渡されるとは思わなかったようで、慌てて携帯を持って外へ飛び出して行きました~(苦笑)。
今日はCSのカメラが入ってたので、スカイステージで映像が流れることにはなるはず。ただしそれが、OG舞台のニュースだけなのか、それとも舞台中継として全編流れるかは不明。
もちろん映像は残って欲しいけど、果たしてスカイステージで公開しちゃっていい内容なんだろうか・・・(爆)。ちょっと、妖しすぎるのではないかと、妖しいのには慣れてる彩輝ファンでも思うんですが(苦笑)。

明日も、サエコさんを観てきます♪


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