趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

トーク&ライブ

2019-12-16 23:52:19 | 観劇
書き込むのは本当に久しぶり(苦笑)。

昨日、彩輝さんのライブに行ってきました。
昼の部は、8月のライブでもご一緒した、フランスのミュージカル俳優、ローラン・バンさんがゲスト。
そして夜の部のゲストは、月組トップ時代に相手役だった、映美くららちゃん♪
ステージでの共演を拝見するのは、退団して以来!
懐かしいお二人の並びに、当時をまざまざと思い出しました。

えみくらちゃんの登場曲が、いきなり「ジャワの踊り子」だったのも懐かしかったですが、何より感動したのが、「飛鳥夕映え」の主題歌を、お二人でデュエットしてくださったこと!!
あのえみくらちゃんの声で、サエコさんのお声に重ねて歌ってくださった、あの響きに、当時の舞台を思い出して、うるうる…。
同様に客席で涙を流す人が続出し(苦笑)、なんとも言えない感動に包まれた「夕映えの飛鳥」でした。歌われたご本人たちも、歌い終わって目を潤ませる場面も。
そして、今もなお飛鳥通いを続けている身としても、そのきっかけとなった作品であり、曲であり、お二人であったりするので、感慨深いです。
曲を聴いて、サーッと目の前に飛鳥のあの風景が広がるような、歌詞にしろメロディにしろ、本当に飛鳥というイメージそのままの、名曲だと思います。

でも改めてこの「飛鳥夕映え」という作品、サエコさんのトップ御披露目作品で日本という国の黎明期を描くのだから、これから夜明けを迎えるという「飛鳥黎明」とでもすればいいところ、あえて「飛鳥夕映え」というところに、脚本を書いてくださった柴田先生の思いというか、センスを感じます。
もちろん、蘇我入鹿を描くという点でも、蘇我氏の隆盛と滅びを描くので夕映え、というのもあるでしょうけど、何より、飛鳥には夕映えが似合う…。
どこか懐かしくて寂寥感のある、そして変わらない飛鳥の風景をそのままイメージできるこの作品と主題歌は、私にとっても忘れられない大事な宝物です。

サエコさんとえみくらちゃんは、その後も当時のいろんなエピソードをお話ししてくださいました。
とにかく、変わらないえみくらちゃんの可愛らしさに、サエコさんもカワイイカワイイと連呼(笑)。
昼の部では女優さんらしい衣装と雰囲気だったサエコさんが、えみくらちゃん相手のときは、ジャケット姿でちゃんと男役の顔になるのがさすが♪
とても懐かしく、和やかで楽しいライブでした!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする