晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

桃栗三年 (゜レ゜)

2017-08-03 21:46:39 | Weblog
 二人農業の爺婆は同志であり、また車で言えば両輪となり地道にやっております。
夫30歳の時に残した舅の置き土産の桃畑。子育て期の数年は委託していたものの、子どもが小学生になった頃より復活したものです。

 女房と桃の木は若い方が良い・・・とは言わないまでもきっとそんな思いがする桃農家。
若木に実る桃はとても肌が美しく姿も素晴らしい。老木になると肌荒れもシミも容姿も衰えてくるものです。若かった農婆もばあさんになりましたわ。(・.・;)

 今年の桃は気候変化もあり収穫期になって果樹園の老木があちこちで玉太りしてきた桃の重さに耐え切れずボキッと折れた枝が目立ちます。
まさに片腕をもぎ取られた感がありますが、相棒でないのが幸いです。
爺は言います「自分たちも歳をとった。この木も歳じゃ・・・」とね。
婆はおもいます「来年は少し楽だね・・・」
「いや、若木が育つ!」と爺。爺にはまだそんな気力があるようです。
 桃栗三年・・・これから植えて爺婆は何歳なんでしょ。
  < 収穫期老いの途の気力なり >