![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/f6/def5dac82d64237618a6a9d04c095525.jpg)
今から101年前の
1910年、
店舗を構えたラーメン専門店として日本初の浅草「来々軒」が創業(現在閉店)。
市川市ではそれから23年後の、
1933年(昭和8年)、
市川に「上海亭」が創業。
上海亭が、市川市内で現存する最古の中華そばを味わう事が出来る老舗です。
この上海亭、JR市川駅南口を出て、国道14号線方面に行くと右側にすぐあります。
今時らーめんが一杯380円。
某店の750円のらーめんなら2杯分。
この上海亭も実は今年に入ってからずっと休業状態が続いておりました。
ですがここ1,2週間前から見事復活!
またこちらのらーめんが頂けるのは、地元民としては非常に嬉しいです!!☆
ワクワクしながら店内へ。
休業前と変わらぬメニュー表。
値段も変わらず。
おっと残念ながら水曜定休の他に、しばらくは火曜日も定休です。
あと休業前と、休業後で大きく変わったのが、
店主が厨房で指揮を取る感じになり、息子さんらしき方や奥様が厨房で働くようになった事。
店主は、少々休み休みの感じでした。
健康にも配慮した昔からの表。
上海亭は、入口入って左右にテーブル席があり、センターにコの字型に座れる10人掛けのシングル様向けのテーブル席も完備。
創業は古くても、壁紙や照明も大変綺麗で、掃除は非常に行き届いています。
私はこの日、未食のワンタンメン(480円)を注文。
程なくして到着。
昔懐かしい飴色のスープの中華そばに、ツルっとしたワンタンが泳いでいます。
チャーシューがデフォで2枚はまるで大阪の中華そばみたいで良いですね。
麺をリフトアップ。
若干ウエーブのかかった四角い断面の麺。
全く普通なのが、帰って「シンプル イズ ベスト!」
艶やかなワンタンの皮もナイスですね。
チャーシューもほんとシンプル。
透き通った醤油スープは、これぞ昭和の戦前の香り。豚骨や野菜からお出汁をとっているのでしょうか~優しい!
シナチクもシンプルだ。
市川でラーメンノスタルジーの世界に浸るなら、間違いなく上海亭ですね。
皆さんもぜひお越しください!
*上海亭のHP営業情報はこちらです。