らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

中国地方の旅(その25)舞鶴・引揚げ記念館(その1)

2010-05-05 | 旅行

中国地方の旅シリーズも今日が最終となりました。
第1回目は岡山県笠岡市から始まり、名所を観光しながら山陽道を山口県山口市まで下りました。
そこから日本海に面した山口県萩市に出て、日本海沿いに名所旧跡を観光しながら山陰道を舞鶴まで東上してきました。
最終回となった今日の25回目は、涙を誘う歌謡曲「岸壁の母」でお馴染みの「舞鶴引揚記念館」をご紹介します。

「舞鶴引揚記念館」
「舞鶴引揚記念館」は引揚にかかわる一連の資料を展示する日本で唯一の施設として、引揚者用の「平引揚桟橋」を見下ろす丘の上に建てられています。

・「舞鶴引揚記念館」です。


「舞鶴クレインブリッジ」
「舞鶴クレインブリッジ(Crane bridge:鶴の橋)」は、戦後、引揚げの拠点となっ京都府舞鶴市の舞鶴平湾にかかる白い斜張橋で、全長735m、水面からの高さ95mの日本海側最大の斜張橋です。
二羽の鶴をメージして設計されたもので、主塔は鶴のくちばしを、ケーブルは羽をイメージして造られているそうです。

・舞鶴クレインブリッジです。


「カリヨン・モニュメント」
カリヨンとは、組み鐘のことで、音階を整えた一組の鐘を言います。
この「カリヨン・モニュメント」は平成7年、戦後50周年に設置したもので、高さ7.5m、12鐘で四季に応じた曲目を30分毎に奏でるそうです。


「望郷慰霊の碑」
この碑は第二次世界大戦に関連し北方諸地域において、はるかに祖国を望みながら、戦没或いは物故した人々の御霊を慰めると共に、恒久平和の祈りを込めて、朔北会会員並びに有志がこれを建てたものだそうです。

   「誰も彼も 白夜の夢は 親潮の 寄せてはかへす 舞鶴の浜」

・「望郷慰霊の碑」です。


「平和の群像」
この平和の群像は、多くの引揚者が母国への第一歩を印した思い出の地の舞鶴に、平和の群像を設立することによって、この地に帰り得ず、異郷に倒れた幾多の御霊に弔意を表すると共に、世界の平和を願い戦争を永久に放棄する日本国民の悲願を込めて長く後世に伝えるために建てられたそうです。

・平和の群像です。


・引揚記念公園にある「あヽ母なる国」の石碑です。


今日で最終とする予定でしたが、内容が長くなったので6枚の画像を明日に繰り越します。
このため明日は「舞鶴・引揚げ記念館(その2)」をご紹介します。



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