4月も下旬になると、ホームセンターには各種野菜の苗がたくさん並んでいます。
この時期には専業農家は勿論ですが、家庭菜園でも野菜の植え付けに忙しくなります。
菜園仲間の人たちはトマトやキュウリ、ナスなどを既に植えていますが、我が家では未だそこまで手が回りません。
マイペースで家庭菜園をすることをモットーにしているのであまり気にはしませんが、”そろそろ、植え付けを始めようかな” と思っているところです。
そんな中、先日、つくね芋を植えたので、今日は私の栽培方法をご紹介します。
「つくね芋」
ツクネイモ(捏芋)とは、ヤマノイモ科ヤマノイモ属に属する中国原産のツル性多年草で、芋の形状は主に塊形・丸形で、長芋と比べると水分は少なく粘りは強い芋です。
栽培サイクルは、春に種芋を植え付け、晩秋に地上部が枯れた頃、地中から肥大した芋を掘りあげて収穫するのが一般的な栽培サイクルとなります。
「私の栽培方法」
「種芋」
昨年収穫した芋を種芋用に保存しています。
その芋が芽を伸ばし始めたので、先日、20株植え付けました。
・芽が出始めた種芋です。
「植え付け畝」
畝には1週間以上前に石灰、発酵鶏糞、バーク堆肥などの肥料をすき込み、畝を立てておきます。
そして、幅60㎝の畝に深さ15㎝ほどの2条の溝を掘り、その中に化成肥料、発酵鶏糞を入れて土を埋め戻す溝施肥の方法で植えます。
「植え付け」
植え付けは株間30㎝で千鳥に20株植え、更に株間に化成肥料を施しました。
「畝の作り直し」
植え付け後、土を戻して畝を作り直します。
昨年までは植え付け後、水をたっぷり与えたのですが、今年は翌日雨が降る予報だったため降雨を待つことにしました。
この後、芽が出てきたら支柱を立てて蔓を誘引します。
以上が私の栽培方法なのですが、専門家の栽培方法を知りたいと思い、JAの栽培方法を検索しました。
「検索した栽培方法」
・種イモは頂芽部分を切り除いて、1個あたり60〜80gを目安にミカン切りにします。(下図参照)
切ったら腐敗防止のため2週間程度、日当たりの良い場所で乾燥させておきます。
「植え付け」
・畝幅60cm、株間30cm、深さ10cm程度の植え穴をあけ、種イモの切り口を上に向けて植え付けていきます。
・植え付けたら覆土し、手で軽く押さえてから水を与えます。
「追肥・誘引」
・つるが約15cm程度に伸びたら、追肥を施し、支柱を立てて誘引します。
・その後、乾燥を防ぐためワラや腐葉土を敷いておきます。
・また、1個の種イモから何本か芽が伸びた場合は、生育の良いものを1本残し、他は摘み取ります。
「収穫」
・収穫はつるや葉が黄色くなって枯れてきたら収穫時期です。
イモを傷つけないようにイモの周りの土をスコップで掘り起こし、手で掘り出します。
以上がJAのHPに載っていた栽培方法でした。
私の栽培方法とあまり変わらないような気がしますが、乾燥防止だけは気を付けたいと思います。
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「つくね芋」は、粘り気も強く栄養価も高そうです。^^
父の存命中、秋に丹沢山系に這入って山芋を掘ってました。ときに、近くの温泉に浸かって山菜料理を食べましたっけ・・・。
> 雉のお母さんは子育てに一生懸命ですが、お父さんはドレスアップに夢中のように見えます。平和な一面ですね。
当たり前の日常がありがたいです。キジ(生地)が迷彩色の軍服でなくて幸いです。
先週に、家族と1時間ほど走行したモールに着くまでの道中の街や団地を、ついウクライナの灰色の廃墟と比べてしまいます。