自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

一年を振り返る

2018-12-31 | Weblog

 今年は色々な意味で転換期だった。1月には中高年料理サークルに入って月一だけどなにがしかの料理を作っている。以前から台所に入るのは抵抗なかったが、一番良かったのは、後片付けをサッサとするようになったこと。シンクに食べた後の食器があるとたまらず洗ってしまうようになった。

 4月からは油絵を始めた。40年前に10人ぐらいだけど、職場の絵画サークルを作って部長など世話係をしていた。活動は10か月程度で、描いた油絵は1枚だけだったが、転勤となって、結婚もあり、絵の方はそれ以降封印していた。しかし、仕事を辞めたら描きたいな、と思っていたが、始めてみると、絵には汲めども尽きぬ面白さがある。絵は小学校1,2年の時に習っていたことがあるし、4歳の時には地元中学校の写生大会に飛び入り参加して(笑)、部外者は一人だけだったけれど特別に賞状を頂いたこともある(初めてもらった賞状;昔は融通無碍だったナ)など、実は子供の時から描くことには飽きがないんだ。

 7月一杯で昨年4月から始めた写真サークルを辞めた。写真は絵と違い、時期、時刻、天候など条件に左右される。現場での拘束時間もあるので、母親の病気判明(4月)もあり良い作品をと考えると活動が制約されると思いまぁ中断とした。絵とは構図などで共通点もあり、写真のRAW現像処理を覚えたし、1年余りの活動は絵にも役に立っている。

 8月一杯でMaxSpeed97を辞めた。50歳で入って足掛け17年、永い間お世話になった。練習会で付いていけるような脚ではなく、ほとんど一人で走っていたが、仲間の顔を思い浮かべるので、練習の励みになった。有り難いことだと思っています。心臓病が見つかって、レース出場を止めたので、いつかは辞めねばと思っていた。しかし、仲間の存在は有難いんだよね。辞めても、ツーリングなど自転車の楽しみを知ったのは京都にいた学生時代のことなので、これも永遠の趣味だな。今年も累計6500㎞近く乗っている・・・。(5000㎞に減らそうと思っていたが、だめだった)

 9月に母親が転倒、骨折したので、できる限り、介助した。リハも毎日のようにした結果か、自立して生活できようになってきた。不治の病はあるが、できるかぎり傍にいてやろうと思っている。

 年の瀬に、坐骨神経痛が発生した。5年ぶりの再発と言っても良い。これも、心臓病とならんで持病ということだと諦めた、脚の痛いまま新年を迎える・・・。どうなることやら・・・

 あとわずかな時間で、また、新たな年を迎えます。その平成最後の新年が、皆様にとって幸多い年となりますよう祈念して、大晦日のご挨拶といたします。ありがとうございました。

 

 

 

 

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再度の「変形性腰痛症」

2018-12-28 | Weblog

 大病院内での「救急患者」発生で、処方されたのはいわゆるロキソニンだが、これがあまり効かない。夜中に痛くて寝付けない。というので、昨日、街の整形へ再度行ってきた。

 きつめの薬ということで、アデフロニックとエペリゾンを処方された。寝る時も姿勢をそらせないように、ベッドの尻の辺りに薄い座布団(マット)を敷いて寝たが、痛みもそれほど感じずに寝ることができた。医者から説明を受けた時に渡された紙になんか見覚えがある、と思って記録をたどると、5年半前の5月に同じ紙を渡されたことを思い出した。

 その時は「首が回らず、右腕(手指)がしびれる」という症状だった。今回は「左脚」なので、大病院では「いままで経験のないことだ」と話したが、そうではなかった。大病院では大腿部しか撮らなかったが、さすがに履歴のある街の整形では腰椎も撮影して、脊椎も左右に曲がっているし、椎間板も変形しているし、腰椎にも棘がでているので、神経を圧迫するには事欠かない状態、という説明が理解できた。痛いのは臀部や脚だとしてもそこに故障があるのではないということなんだ。

 まだ、左脚は不如意ではあるが痛みは薬のせいか大分収まってきた。過去のことを忘れてしまっていたが、これは持病として背負っていくものと認識新たにした次第。

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病院で病人になる始末

2018-12-26 | Weblog

  今日は婆さんのリハビリの日、とうことで9時前に病院へ。

 しかし、車を降りてから玄関まで、どうも左脚が妙だ。少々痛みも感じる。リハが始まる前からどんどん痛くなってきた。痛みは左大転子周辺の臀部。早く帰宅したかったが、今日は診察日、とうことでリハ室から整形外科へ移動するも歩行が困難となり、婆さんの杖を借りる。待合で待っているといよいよ痛くなってくる。のども乾くし異常を感じ、婆さんには一人で診察室へ向かわせ、自分は長椅子に横になる。車の運転ができないな、と思って、山の神に連絡し、来てもらうことに。婆さんの診察・点数計算も終わったが、たまらず、受付に診てもらうように頼み込む。立っていられなくなり、用意された車いすに座りこむ。呼吸もしんどく、手もしびれ、顔面蒼白だったと山の神。

 診察室に入ると美人の女医さんがいて、不思議と症状が緩和した。レントゲンも撮ったが、診断結果は「坐骨神経症」。経過見となった。こういう症状は初めてなので、なんのことやら良く分からないが、今もやや痛く、左脚に負荷がかかると倒れてしまう(支えきれない)。こういう場合の歩き方は右足の不自由な婆さんにしっかり教授しているので、とまどうことはないが・・・当面、安静かな?病院には付き添いで行ったつもりだったが、病人として帰宅することとあいなった。

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天気の良い日は・・・

2018-12-24 | Weblog

 天気の良い、婆さんのデイの日はサイクリングの日。ということで、安楽越えて、油日神社へ暮のお参りに行くことに。今月頭に登った時はまだ秋景色だったが、すっかり冬になっていた。紅葉は葉を落とし、蕭条とした木立がいかにも冬らしい。

 油日神社でお参りをしたが、まだ新春の準備はなされていなかった。そういえば今日はクリスマスイブ。作業はこれが済んでからだろうな、と思う。ランチは宇奈月は休みだし、阿山道の家でラーメンでもと思って、高嶺から湯舟へ抜ける。途中15人ぐらいのロード集団とすれ違う。

 阿山道の駅へ着くが、どうも様子がおかしい。なんと、中華そば「日向家」は臨時休業。しかたなく、玉の腰蕎麦を食べて昼とする。これでは腹の足しに不足するかと、パンを一個購入し、追加で食べる。腹が満たされれば、あとは帰宅の道。上友田、小杉、柘植、加太。加太の工事中の写真を納めて(工事は3月20日まで)帰宅。走行101km

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天気の良くない日は・・・

2018-12-23 | Weblog

 日曜だけれど、天気は曇りで雨模様。午前中は年賀状の準備をして、午後婆さん宅で絵の手入れ。レンブラントの「ヘンドリッキエ」の肖像画を模写しだしたが、気に入ったようには描けない。レンブラントは1640年代以降は最初の妻に先立たれ、乳母に雇った後家さんに手を出したが、「婚約不履行」訴訟をされたりしている。画風がその頃から変わり、内面性を重視した、19世紀の印象派のように、ざっくりした筆遣いの、ペインティングナイフを使った厚塗りを用いたりという作品が多くなる。その意味で2世紀ほど、時代から先行していたのだが、当時の絵画市場はおとなしい細密的絵画の方向に向かい以前のように売れなくなる。(最初の妻の数億相当の持参金などを使い果たし、豪邸も処分する) ヘンドリッキエは二番目の乳母であり、事実上の妻である(再婚すると財産を相続できないという前妻の遺言のため結婚はできなかった。教会からはこの状態を糾弾されていたりする。)

 この絵も後期の絵のため、暗い上に細部が良く分からない。とりあえず、明暗を押さえないとと作業中。顔が上手く描けないし、描き直しの最中で、明暗もこれから・・・難しい。よくよく考えれば、絵の具で表現することは昨年までなかったからね。試行錯誤の連続。明るい所は絵具を盛り上げたりして・・・どうやって描いたのかを考えないとネ。

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買物サイクリング

2018-12-19 | Weblog

  年の瀬、という感じになってきた。賀状の準備や掃除など、なにかと慌ただしい。

 今日は、叔父さん宅へのお遣い物、四日市美里のミルク道路から少し入ったところの「野兎の里」へ蕪の漬物を求めにサイクリング。千枚漬けと書いてあるが、京の千枚漬けからすると、「百枚漬け」とでもいう厚さで、噛み応えがある。 自宅分も買いもとめ(デイバッグ持参)、済ませて(写真;水沢付近)、椿神社経由、八島川下り。先日買った分が無くなったので、和泉町の「うお徳」へ昆布の佃煮を買いに寄る。地元で美味しいと評判の「玉子焼き」は無く、「この時期忙しいので、土曜日は巻いたけれど」とご主人(ご主人が作っている)。大晦日が近づくと正月用に焼くかも・・・と勝手に期待。昼に帰宅して走行55㎞。

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龍仁ちゃん

2018-12-16 | Weblog

 昼からは曇りの天気なれど、今日しか乗れないので、サイクリング。朝は冷え込んで寒いので、車で津市内までデポ。準備して9時に出発。仁柿峠が13日に開通したし、あちこち山花リベンジもある。ゆっくりゆっくりで亀が広から猫座坂下、家城へ。竹原駅の手前で冬季合宿中のsakai連とすれ違う。Bグループかな?

 竹原からは君が野ダム沿いに走る。(八知の方へ行くと災害工事の通行止めで逢坂峠経由となって遠回りとなるためである。)雨乞峠下で小休止して、ゆっくりと登り始める。峠を降りて、東屋で羊羹を買い求める。これも久しぶり。女将さんは仁柿峠の開通を待ちわびていたようだ。また、八知の通行止めはいったん崩れた場所が再度崩れたため、長くかかるような口ぶりであった。

 鶯の水で水補給し、下仁柿集落の恒例となった稲わらで作った像「龍仁ちゃん」を拝見。これも峠が開通しなかったら見ることができないままか、と思っていたもの。高さ5.5m長さ16mとある。あちこち山花には12時前に到着。先日食べ損ねた「まぐろ塩ソテー」を注文。店内のメニュー板には「サイクルランチ800円」なるものがある。これは次の機会にすることに。店主によるとアメリカの屋台で流行っている料理らしい。後から入店した常連さんが頼んでいた。スパイスの効いたご飯の上に鶏肉が載っている。昨日からの新メニュー。いつもの立て看板が外に無いので聞くと、目立つので止めたとのことで、商売っ気がない・・・。食後はデポ地まで。走行93㎞。

 

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山花ならぬ山茶花

2018-12-10 | Weblog

  月曜は婆さんのデイサービスの日。ということで、サイクリング。津サイエンスまで車でデポして、山花でランチを目論む。久居から中村川といういつものコース。先日は秋の景色を楽しんだが、今日の天気は初冬を通り越して真冬だ。鈴鹿の山も白いが、芸濃の奥山もうっすら白い。

 中村川沿いから後山を登って細野峠。淡々と走って、開店時刻前だが山花へ。まだ閉まっていると思ったが、さにあらず、なんと、13日まで臨時休業。残念、ということで、国道の崩落現場を横目に道の駅茶倉へ。暖かいものが食べたく、日替わりうどん定食650円。

 ここで、仁柿峠が13日開通との情報を得る。また、飯南高校の先に山茶花(さざんか)の大木があるという情報。花はもう最後の状態とお店の人は言われたが、見物に行くことに。

 国道わきには臨時駐車場まであるので、なかなか知れ渡っているらしい。さすがに時期が遅く、誰もいないが見せて頂く。樹齢130年以上、南北東西に11m×15mの枝ぶり。山茶花としては巨木(写真)。ピンクの花はもう終わりの段階で11月中下旬が良いかと。山茶花を後に帰途につく。走行115㎞。

 

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楯が崎

2018-12-08 | Weblog

 今日は、年賀状に載せる写真を尾鷲湾からの日の出にしようと、今朝は4時20分頃家を出て、車で尾鷲へ。ついでにというか、山の神の実家の墓参りと、山の神も同行。

 しかし、晴れの天気予報にもかかわらず、日の出方向には太平洋上に厚い雲!どうにもこうにも絵にならず、早々に切り上げて、早朝?の墓参り。今日は昼を長島のお店に予約しているので、それまでの時間を費やすために、楯が崎(熊野市甫母)へ行くこととしていた。尾鷲熊野道路の開通で、絶景ではあるが辺鄙なここにも速く行けるようになった。

 楯が崎は柱状節理(今日の写真)、東尋坊よりは迫力があると思っている(海面から80mほどの高さの岩肌)。独身時代は冬場、磯釣りに良く来ていた。千畳敷という広大な岩場が海に斜めに落ち込むところがあって、そこが地磯の釣り場。国道311号に車を停めて、2㎞近くの距離で、整備はされているが荒れたところもある山道を、50mぐらいの丘を2~3つほど越える感じで歩く必要がある(35分~40分;若い頃は25分を目安にしていたが・・・)。9時前には到着して写真撮影などして景色を楽しむ。この時間、釣り人以外は観光客は誰もいない。

 紀伊長島漁港で魚など買ったりして、12時に予約した日本料理「ふな田」へ。初めてなので2000円(税別)お手軽メニュー。しかし、出てくる料理すべてに大将の配慮が感じられる繊細さを感じ、驚いた。この値段では申し訳ないと感じるぐらい。予約がお勧め。写真にはつまずいたが、満足の一日。

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忘年会(絵)

2018-12-06 | Weblog

  今日は絵のサークルの忘年会。昼食会なので、誰もお酒は飲まないので茶話会のような・・・。でも、絵の話をしていれば楽しい。いろんな情報をいただくことができる。会員40名のうち24名の出席ではあるけれど、うち17名が女性、男性は7名。自転車とは逆さまなのでこれも良い。年齢はほとんどリタイア組にあたる歳だけれど・・・。仕事を辞めて、いつでも絵のことに没頭できる時間があるのは実に楽しいことだと思う。

 さて、週末土曜のBSNHKチャリダーは「TAIWAN KOM」前編、猪野学の出場とある。翌週の後編ではレース中心となるだろうが、森本師匠の6位入賞や兼松選手のレース前半の漢引きなどが見られるのであろうか・・・?

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レンブラントに挑戦

2018-12-03 | Weblog

 今日午後からは絵のサークル。今日からレンブラントの模写を開始する。レンブラントはオランダの画家。オランダ国外不出の名作「夜警」で有名。模写する作品は1650年代に描かれたヘンドリッキエ(20歳以上離れた事実上の2番目の妻)の肖像(ルーブル蔵)といわれるもの。本物は20号ぐらいでそれを10号キャンバスに写す。最初から腰が引けているが、まぁ練習。本物はニスの劣化などで、暗く良く分からないところもある。中古で買った画集の印刷を元にうまくいくかどうか自信はないが、挑戦こそ大事かと。

 写真の右側がヘンドリッキエ下絵、左側老人の絵はルーベンスの模写、これはもう仕上げの段階だが、もともと習作なので、そう思うと模写も気楽だった・・・。ルーベンスは今のベルギーの画家でレンブラントより1世代(29歳)年上。なお、デルフトのフェルメールはレンブラントの26歳年下。

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晩秋の安楽~鹿深の道

2018-12-02 | Weblog

  S水さんに加太通行可との情報を頂いており、天気も良く、久しぶりに安楽~鹿深の道コース89㎞、9時頃家を出る。

 まずは安楽。12月となったがまだまだ晩秋の雰囲気。安楽入口は伐採され、鬼が牙(488m;写真)の岩肌が良く見えるようになった。峠と同じぐらいの高さだ。

 秋景色を満喫しながら、峠へ。途中サイクリングのロードを抜いたが、抜いた途端、頑張るので一人で苦笑い。

 峠を降りて、まずは長松寺の紅葉、ついで道端の火頭古神社の紅葉を鑑賞して国1号から鹿深の道へ。神の峠付近でアンパン休憩して、後は淡々と柘植、加太へ。加太の工事現場は日曜休工。工事は斜面に網をかぶせている所で、コンクリ吹き付け作業時に全面通行止めか?基本通行できると判断。

 昼となったのでJR関駅で巻き寿司(450円)のお昼。お茶をサービスして頂けるのでありがたい。食後は淡々と帰宅の道へ。

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