自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

たまの気晴らし

2020-02-28 | Weblog

 内向(内省)ばかりでは気鬱なので、風も少ない今日は自転車日和。ということで日曜のリベンジとグリーンロードを南下する。
 ランチまで時間があったので、草生からは県道28号で走ろうとしたが、一本手前で曲がってしまう。草生の集落内の路地をたどって県道28号に復帰、ショートカットで坂を登ろうとすると桜の花が満開近く咲いている。河津かな?花弁は小さめでした。
 今日のランチは美里足坂「一粒庵」の弁当。配達弁当製作中の忙しい時に行ったので申し訳なかった。今日はみそ汁が切れているとかで弁当のみを部屋でいただく(写真)。8畳に机は二つだけなのでグループの場合は予約が必要ネ(日祝休み)。大変美味しく頂きました(660円)。
 食後は榊原から久居に出て、味噌伝でお味噌を購入し、中勢BPで帰宅。走行70㎞。

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今は写実

2020-02-27 | Weblog

 今月の自転車は3回、しかも走行150㎞未満。ランニングも3回。もっぱら絵ばかり描いている。ランや絵は内向的で、自転車は外向的である。今は気分的にそういう時なのだと思っている。 
 写真は油絵「中村川」の一部分であるが、この岩の上の部分から描きだした時は、細かい線描が多く「なかなか進まんわ」などと婆さんと会話もしていた。が、その後、少しづつではあるが形が見えてきた。(この岩の中ほどには、かつて川底であったことを示す甌穴が見られる。一体何年かかって現在の水位まで浸食していったのであろうか・・・1/8付のブログ写真と比較すると絵の進捗がわかる)
  全体の調子のバランスはまだだが、自分としてはここは目に付くところであるので、しっかり描き込まないとと思っている。本当はもっとざっくりした表現で絵を描きたいのであるが、そういう描き方を勉強してから、と思って今は写実的表現の勉強。しかし、今年後半には新しい表現方法にも挑戦してみよう、と。

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デッサン

2020-02-25 | Weblog

 婆さん宅の片づけが続いている。今日も燃えないゴミ、燃えるゴミと2度、処理場へ運んだ。
 自分の時間はあるのだが、なかなか自転車に乗ろうとも思わないんだよね。これに反して、絵の方は描きたいと思うのは不思議なところで、今日も2時間ほど筆を使う。
 婆さんの若い頃の写真があって、ついこの間も、婆さんに、若い時のを描いてやろう、と言っていたのだ。s22.1の写真で結婚後の21歳の写真があったので。
 手を付ける前に他界してしまったが、まぁ描いてやろうかな、と写真をもとにデッサンする。写真より可愛くなってしまったが・・・。ただ、油絵で描くには、色が分からないんだよね。今更、聞くわけにもいかんし・・・。

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横風に退散

2020-02-23 | Weblog

 2週間ぶりに自転車に乗る。今日は気温はむしろ暖かだが、風が強い。グリーンを南下するとて走っていたが、風が強い。椋本のイオン(スーパー)を過ぎて、車が少し渋滞している。なにか、と思ったが、女子高生のママチャリ2人連れが風に煽られて一人が転倒したようだ。親切に車を停めて、おじさんが助けている。
 ロードバイクは抵抗が少ないからね、と思って前を見ると、さらに別の女子高生2人連れが自転車を押して、下り坂を歩いている。下り坂を押すのか?と言うぐらいの難儀な風だ。
 しかし、明合のあたりまで来て、突然の横風に体が浮くような感じで煽られてしまい、危うく田んぼに落ちそうになる。こんな風はそうはないだろうと思ったが、忌中の間に自転車事故もいささかどうかと、帰宅することとした。田んぼのなかの直線道路を少し踏めば45kmをすぐ超えてしまう風だ。帰路は中勢BP。ガードレールがあるので、風を軽減してくれるのか少しは楽だ。走行43㎞。

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さまよう期間

2020-02-16 | Weblog

  四十九日とは、亡くなった人がこの世と彼の世との間をさまよう期間だとされる。
婆さん宅で絵を描こうとしたが、書棚の整理でもしようかとアルバムや書籍をなぶっていると、それだけで時間が過ぎる。絵を描きだしても色々思いにふけって集中しない。なるほど、残された人にとって必要な期間なのだと、そう思った。爺さんの時は会葬者も多く、自分も働いていたので葬儀後もばたばたしていたが、今回は家族葬でこじんまりとしており、かつ時間もあるのでゆったりと感傷にひたれるのはいいことだ、と思う。

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婆さんの他界

2020-02-13 | Weblog

 あっけなくも9日夜、心不全で婆さんが旅立ってしまった。昼過ぎまで一緒にいたのだが、それが最後の別れとなった。
 癌が分かってからは、離れて暮らしていても、なるべく一緒に昼ご飯を食べるようにしていて、なかなか濃密な1年10月余りの生活は思い起こせば楽しき日々であった。式場には自分の描いた絵やメモリアルボードを次女と協力して作り掲示した(12日告別式)。享年93歳。合掌

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たまのライド

2020-02-09 | Weblog

 昨日は体が重く、調子が悪かった。くしゃみも出て、家で一日安静にしていたら今日は回復。
 午前中は婆さん宅で、油絵「中村川」。アクリル絵具で下書きしているが、下絵だからとちゃんと描いてなく、デッサンが悪い。再度修正の連続。一向に、はかが行かないが、ま、しかし、何とかなるという気持ち。やるしかない、と腹くくり。これも体の調子が良くなったためか。
 午後帰宅して、ジャイアン号の用意。1週間間隔が空いて、昨日は乗りたくもなかったのに、今日は乗りたい、と思う。午後で気温は6度はありそうだ。風はめっぽう強く、西向きは全く進まないが、これも脚の運動、と楽しむこととする。椿~水沢(写真:背景は入道岳と鎌が岳)~山田のコース。走行48㎞。

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半蔵 特別純米酒

2020-02-07 | Weblog

 寒い!この冬はいつにもまして暖冬で、この寒さは堪える。サドルにまたがろうとはとても思わない。ということで、婆さん宅で油絵作業。しかし、はかが行かない。初めての50号はキャンバスが大きく、一向に進まない感じ。これでは夏過ぎまで仕上がらないのでは、とも思うぐらい。ストレスがたまる。
 婆さん宅を後にしてからは、箕田の太田屋で酒の補充。伊賀の「半蔵」特別純米酒2400円(税別)を購入(写真)。寒いので燗用。帰途、あわててハンドルを切り、路肩のコンクリで車に傷をつけてしまう。なにやってんだろうと、家に帰ってやけ酒とばかり半蔵をいただく。なかなか美酒。燗でも良し、冷でも良い(精米歩合60%、酒度+5、火入れ酒)。

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イタリア人気質?

2020-02-05 | Weblog

 図書館から借りてきて「イタリア人に学ぶ日本人が知らない名画の見かた(原題は単に「How to see style  in art」」という本を読んでいる。ロマネスク以降の美術様式の解説書であるが、イタリア人の著者はカラヴァッジョが絵画の革命児として自慢のようで、レンブラントやフェルメールまで北方のカラヴァッジョ派として整理されている。影響はあったかもしれないが、いささか我田引水的ではないかと思う。オランダ等の画家がイタリア詣でをしたのは事実なれど、カメラオブスクーラを利用した写実絵画は貿易で栄えた当時の「北方」で並行的にあったのではないか、と想像する。レンブラントなどは日本では単に「バロック」に位置づけされ、これはこれで大まかすぎるとは思うが。絵画等の様式を非常に細かく分類しているところなどは、これが欧州での見識かと歴史の違いを感じるし、参考となる。
 昨日、今日と日中は絵の時間とした。絵は「蒸留塔:昭石」が細部の詰めの段階になってきた(写真)。イラストのような絵ではあるが、絵の在庫もないので5月に市民ギャラリーで展示予定。横からの光で明暗が強いが、日本カラヴァッジョ派というのはあるのかしらん??

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椿~八島川

2020-02-02 | Weblog

 日曜の今日、午前中は婆さん宅で油絵。金曜に見た岸田劉生展、岸田は20歳台前半、人物画ばかり描いていて、風景画に得手が悪いと感じ、「色で描くから描けないことが分かった」「(色を)捨てれば描ける」と言ったという。これは今の自分と同じようだと、おもしろかったが、では色で描かないで何で描くのか、は説明文にはなかった。形、色、とくれば、残るは光(明暗)しかないのでは、と思うのだが・・・。そう思って、自分の絵もトーンに手をいれたら少し描き方がわかったような気がした。
 午後2時からは、椿~八島川コース、50㎞。暖かいので気分も良い。椿神社は日曜とあって人出も多い。(写真)
 参拝に来た親子連れ、3,4歳ぐらいの男の子が、自分の方を振り向きながら父親に「あの、おじいちゃん、細い!」と。親は無視していたが、お宅のおじいちゃんは太いのね、今度からは、せめて「おじさん」と言うように言ってもらえやんやろか、と思いながらサドルにまたがるが・・・。

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