自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

雨の日は・・・

2010-01-31 | Weblog
 日曜であるが、雨の日。午前中は仕事の書類読み。こういう「仕込み」もなかなか大事。
 昼からは夕食のシチュー作り。山の神は夕刻までお茶に行っているので。ジャガイモやシチューのルウを買いに近くのスーパーへ傘を差して買い物。
 1年前に近所に大きなスーパーが出来たので、前からあった隣に立っている小さなスーパーは客が減っている。しかし、大きなスーパーはいささか大雑把な品揃え。「安かろう・・・」という感じ。こだわりを持って買い物はできない。生き残りをかけて、どうもその小さなスーパーは大きなスーパーにない品揃えをするようになった。
 そういうことで、その小さなスーパーで買い物。(写真は昨日の「日野城址」)
 今日の四日市駅伝、チームは4位だったようだ。これで来季から1部(Aリーグ)復活とのこと。皆さん、気合をいれて昇格。陸上もすごいですね。
 
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探訪日野町

2010-01-30 | Weblog
 良い天気。昼中は10度を越えて、少し温かくなる予報。風も少し。絶好のサイクリング日和。今日は日野町を目指す。
 まずは安楽越え。ゆっくり心拍を上げない様に走って25分。黒河登りも、平子峠も緩やかなので調子よく登る。蔵王ダムを越えて、向かい風の中、日野の街へ。
 まず、手前の日野城址を見物。蒲生氏郷の父親が築城し、城下町を築く。その後、伊勢松ヶ崎城へ移ったためその後廃城となったようだ。氏郷は松阪の城下町をつくっている。移封に伴って、商人も連れて行ったであろうから、伊勢商人も刺激を受けて、三井家の基礎を築いた三井高利などを輩出したのであろうか?日野と松阪はなかなか関係が深い。
 次に向かったのが「綿向神社」(写真)なかなか立派な神社5月3日の本祭りは曳山(山車)が10数台出て壮観。
 次に神社近くで、本命の「でっち羊羹」和菓子「かぎや」。ここが旨いと地元の人に聞いている。4本買ったら、「最中」をサービスされた。
 街道をゆっくり下って、国道脇の、蒲生氏郷の銅像まで。腹が空いてきたので、銅像前の来来亭でラーメン。暖まる。
 ここから頓宮まで、狭い御代参街道で行かずに、水口グリーン、砂川から183号で布引山越えと広い道を選択。しかしこの道は速いが、トラックが多い。車の多い道だった。
 頓宮からは慣れた道、コムウッドゴルフ場過ぎて、上の組からは右折していつもの「鹿深の道」。柘植~関経由で2時45分帰宅。走行120km。
 
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もりなが

2010-01-27 | Weblog
 今夜は、旨いものでも、と山の神おすすめの四日市駅近くの鵜の森1丁目「もりなが」へ家族で。自分は初めてだが、山の神は何度かきているようだ。前日予約した。

 「おでん」が売りと聞いたいたので、薄暗いところか想像していたが、さにあらず、こざっぱりとした綺麗な割烹という雰囲気。水曜というのに、予約客で一杯。なじみの客でも座るところがないので引き返す有様。
 コースを頼んでいたが、それぞれ旨く、混んでたこともあるが、ゆっくり頂いた。気のあった友人とだべって飲み食べるとなお良いかも。
 
 
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リバウンド

2010-01-26 | Weblog
 こういうのは、「リバウンド」とは言わないのだ、と山の神に注意されたが、検査でせっかく減った体重が元に戻った。
 昨日は60kgとなんて良いことだと、嬉しかったが、今日は61.2kg。一日で1.2kg増加した。この冬で1.6、7kgベスト体重より増加していたので、なんとか減らさねば、と思っていたが、一夜の夢となった。
 そういえば仕事中トイレも小の方は2回しか行かなかった。日中の仕事中、1リットルは飲むから、半分以上蓄えられている。まぁ仕方ないか。
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腹も身の内

2010-01-25 | Weblog
 今日は大腸がん検診に行ってきた。内視鏡をお尻からいれる検査である。
 この歳で初めての体験。まだ胃カメラさえのんだ事はない。お尻に穴の空いた紙のパンツをはいて検査台の上で恥らいながら身悶えた。
 結果はガンは問題なし。ポリープも小さく取らなかった。
 これで、近頃100kmほど走ると「しんどいな」、と家内で言いふらし、「大腸ガンかも知れん」と言い訳することができなくなった。
 いやいや、まだまだがん病巣の場所はあまた体内のそこかしこにある。親父は肝がんで死んだし・・・。一日で体内の危険部位をすべて調べることができたら良いのだが。
 それはさておき、内視鏡で初めて見た自分の腸内の景色は、ピンクで「旨そう」な感じと、「ミクロの決死圏」になったような感じで、神秘的かつ身近(当たり前だが)な気持ちが沸いてきた。全く大切な場所のように思えた。
 いわく「腹も身の内」とはこのことなり。変なものは食べさせたくないなぁ。

写真のベッドの上で、下剤を飲んで個室のトイレへ13回行く間に腹筋、計230回できまし
た。他にも色々エンゾ氏のお薦め体操など・・・でお腹の運動。
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小雪舞う安楽越え

2010-01-23 | Weblog
 冷たい日。8時半過ぎに家を出て、まずは安楽へ。鈴鹿の山々の頂は黒い雪雲に覆われているが、安楽のところでは雲が切れている。なんとか峠越えはできそうだ。
 峠道をゆっくり登っていると、小雪が舞いだす。上に行けばいくほど多くなる。積雪はないので走るには問題ないが、天気が気遣われる。
 滋賀県側は曇天でさらに冷たく指がかじかむ。2週間ぶりの鹿深の道も寒いので、たんたんと走るのみ。アンパンを1/3ほど食べて、今日のランチの予定場所まで走る。
 上柘植ICを越えて、アップダウンのきつい新しい道をしばらく走って、希望が丘団地が見えてきたら、一旦県道まで降りて、再度団地を登って目的の店へ行くことに。地図を持ってきていないため、上から下るとわからないかと思ったが、下から登っても行き過ぎてしまった。なにしろ店の案内看板がない。団地の案内看板でようやく見当をつけて到着。入口近辺だった。「瑞福祥」本店、中華料理。
 食べたのは日替わりランチ。「かに玉」一品だが、旨い、ちゃんとカニ肉の入ったかに玉で上品な味。700円。ご飯も少なめでサイクリングにはちょうど良い。12時になると店は混んで来た。
 この店は最近、鈴鹿の稲生にも支店が出来ている。お店は中国の人がやっているので味は中々良い。値段も大衆的。
 体も温まり、大山田からは追い風、新長野トンネルを越えて、旧美里役場前から、グリーンへのショートカットの道で、グリーンロード経由で2時過ぎに帰宅。伊勢平野のほうはやはり暖かい。走行115km。
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宮川と一之瀬川

2010-01-21 | Weblog
 この写真は、日曜のサイクリング。度会町棚橋の宮川と一之瀬川(右手)の合流地点。北勢と異なり、宮川、櫛田川あたりは中央構造線という列島を東西に縦断する断層地帯。櫛田川沿いの月出の里には中央構造線の露頭があり、天然記念物。
 東西方向の断層であり、地形的には渥美半島、櫛田川、紀ノ川、吉野川、佐田岬半島へと一直線に伸びている。
 従って、谷があれば奥深く、流れる川は長く広く水を集め大きい。櫛田川、宮川という川が北勢の川と異なり長いのはこういう地形のためだ。
 中流地帯のこの辺りでも、景色は少し雄大な感じがする。
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津留(つる)橋

2010-01-20 | Weblog
 日曜の神宮初詣サイクリングで通過した橋。松阪市茅原と多気町津留の市町境となっている櫛田川に架かる橋。ずいぶん古い橋だと思って、今回はプレートを読んで見た。昭和5年製のトラス橋。80年前の橋。尾鷲に自転車で行くときはいつも通る。
 この道は、伊勢本街道。橋の上の道幅は自動車がすれ違い出来ないくらい狭い。飛鳥・奈良時代は斎王が通った街道で、奈良と伊勢神宮を結ぶ最短路。 
 津留橋のできる前は、橋の下流(北側)にある渡しで櫛田川を渡っていた。その方を見ると「はかり石」という大きな岩が今もあって、その岩を越えるような水が出れば渡しはストップになったという。
 いずれにせよ、根木峠を越えて、櫛田川沿いにこの辺りを走っていると時の流れが止まったかに感じるような気がする雰囲気だ。
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剣(つるぎ)峠

2010-01-19 | Weblog
 日曜のサイクリングでこの峠を通過した。9年前に床木峠を越えて南勢に入り、剣峠を登って来て以来、2度目である。車で来たことはない。343mという低い峠で、明治23年開通という時代背景で勾配もなだらか。明治の時代は乗合馬車が五ヶ所と伊勢を結んでいたそうだ。
 道幅は多分当時のままで2間とないぐらいだ。車だと対向で冷や汗をかくだろう。伊勢から登ったことはないがそれはそれで、登頂後、峠から熊野灘を眺めることが出来て楽しいだろう。
 峠から伊勢方面の山は神宮の山で、元々は遷宮の御杣林。昔に檜は枯渇して今は木曽等から運んでいる。植林はしているが使えるようになるのに後5.60年はかかるらしい。
 途中の高麗広というところに集落がある。古代はいざしらず、人が住みだしたのは幕末に開拓が始まってかららしい。明治になってこの峠越えの道ができた一因ともいわれている。
 剣峠は名前も良く、時代小説の舞台にも使われている。そのためか、おしゃれな記念碑(写真)があって登る楽しみの一つとなっている。
そうそう、南勢五ヶ所は愛洲移香斎という影流発祥の地。柳生新影流などの元となった剣術の祖と言うべき人がいたところだ。
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のりそだ

2010-01-18 | Weblog
 昨日のサイクリングで感じ、またドライブしても感じるのだが、熊野灘に面した南伊勢町へ峠を越えて降りてくると、全く南の気配を感じることだ。樹木もマルバシャリンバイやツバキなどの照葉樹の森であり、樹相が北勢とは異なる。空も濃く青く、風にも温かさが感じられる。
 青のりの養殖は伊勢湾でもやっているらしいが、この五ヶ所湾なども有名。景色の一つになっている。三重県の青のりの生産高は全国一らしい。ビンに入った佃煮海苔の原料である。板にする普通目にする黒のりは佃煮には使っていない。同じのりでも違う種類という。蛇足だが、お好み焼きの青のりも実は違う海草らしい。
 しかし、この写真のような景色はいかにも春めいた感じがする。風が冷たく、寒い一日であったが。
 この写真を撮った後、自転車が風に吹かれて2,3m下の海(潮は引いていたが)へ落ちるところだった。45度ほど傾いて、すんでのところで手が伸びてキャッチしたが、傷(涙)が付いてしまった。
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神宮初詣

2010-01-17 | Weblog
 良い天気だ。冷たいが風は弱い。北西の風をうけて一目散、という企みはできなかったが、LSDで走ることはできた。目指すは神宮内宮。ただ、旧南勢町経由。まずは中勢バイパス、久居、嬉野、根木峠、津留、おきん茶屋で国42号と、尾鷲行きのコース。栃原からは自転車では初めてのコース。宮川沿いに走る。
 度会町棚橋手前4kmぐらいのところで、前から勢い良く走ってくるのはMS97ジャージ。
 エッ、こんなところで?!くろのりさんでした。驚きですね、全く。宮川沿いのこんな道でチームメンバーと会うとは。ちょうど自宅から70km走行ぐらいでした。
 くろのりさんのバイクのハンドルには、ポラール、ガーミン、i-BIKEと満載でした(笑)。
 別れて、棚橋からは度会の長い谷へ、能見坂方面をめざす。一之瀬からは左に折れて、鴻坂峠。坂は緩やかだ。峠まで5km、標高260m。ゆっくり登って15分。峠の開鑿記念の石碑が語る。この道は明治9年開通の林道。約10km。
 南伊勢町に降りて、青海苔の海苔そだを見ながら海岸べりを国260号で走る。陽光さんさんで、気温は冷たいが、光は春のようだ。
 で100kmを越えたあとの剣峠(343m)はゆるい峠なのに、なかなか辛いものがある。9年前に来たときは15kmで登ったが今日は12km/h。この峠は明治23年に開通しているので、道は生活・産業道路。当時は馬や牛の通る道で緩やか。
 切原の集落を過ぎて、林道のような道をたどるが歴史に思いをはせる良い道だ。
 峠までは6kmぐらいか。峠からは南に熊野灘を眺めることができて、景色も良い。
 ここから内宮まで下り。五十鈴川沿いの道をたどる。だが割りと長い。13kmはゆうにある。多少アップダウンもあるが内宮の五十鈴川御手洗場が木々の間からのぞまれる様になると、すぐに宇治橋前の観光バス駐車場にでる。さんざん山道を走って、いきなり大観光地に飛び出す、という神がかり的な場面展開だ。
 やっとここまで来たという感じ。走行123km。14時15分着。昨年11月架け替えられた新橋を渡って、内宮参拝(勿論歩いて)。1月日曜とて全く大勢。押すな押すなの大群衆。
 そそくさと参拝済ませて、宇治山田駅へ。
 輪行袋の収納に少し手間取る。赤福買ってお土産。駅でしばらく待って、近鉄急行で帰宅。白子駅から自宅まで走行。計130km。
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パソコン病院

2010-01-16 | Weblog
 今使っているパソコンの前のパソコンのHDが壊れてそのままになっていた。
 心残りは、家族の写真が取り出せないことだ。バックアップをしていればよかったのだがしていなかった。
 壊れた3年前は取り出すのに2、3万ぐらいかかりそうな様子だったので、躊躇していた。ほしいファイルは写真だけなのだ。
 で、昨年新聞で紹介されていた、四日市鵜の森の「パソコン病院(プロシードシステム社)」へ行ってみた。
 USBメモリーを買う必要があったが、即座に取り出してUSBに移してもらえた。どうもウィルスにやられたみたいだ。取り出す手間賃は会員になれば無料とのこと。1年間で12000円。
 今、家には娘の学生時代のパソコンが2台在庫がある。使っているのが2台、この壊れたのをあわせると5台ある。壊れたのは7年ほどの前のパソコンだが、40GのHDを80GのHDに交換して部品代8000円弱だけで復活する。(ソフトのディスクもあるので)
 結局、ゴールド会員(月1000円)に1年間入ることに。今のパソコンも最近挙動がおかしいし、壊れたのも復活させても良い。会員は部品代は要るが修理料が要らないので安心して相談に行ける。また、家族の写真が1万円程度で戻れば安いものだ。
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PD-M747

2010-01-14 | Weblog
 MTB用のペダル。10年半前に雷神号のペダルとして購入し使っていた。ロード初心者として足も動きやすく、両面で嵌め易い。7年前まで使っていた。
 今回、輪行を予定したので、歩くのに便利なSPDペダルに交換。ジャイアン号に取り付けて、土曜の鹿深の道サイクリングで使用した。
 SPD-SLと違って頼りないくらいの軽い感じで嵌まってしまう。最初はクリートの位置を確認するのにとまどう。
 靴はこれも久しぶりのディアドラのサイクリング用安物。だけど靴は安物はやはりいけない。90kmほど走行でかかとが擦れる感じ。
 SPDの靴であれば神宮参拝に替わりの靴を持っていかなくとも良い、との算段なのだが

そういや、このビンディングペダルを初めてつけたときは、広い駐車場ではめ・はずしの練習したが何度か横倒しにポテとこけたものだ。・・・この間の日曜もはでにこけてしたたかに頭を打ったが。
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達人の指摘

2010-01-13 | Weblog
 日曜のMS錬、ヒカルさんのブログでサドル高の低さを指摘された。往路は後ろからじっくり見られていたので十分わかったのであろう。
 この日のオルカ号、走りながら、ややサドルが低いか、と思いつつ、まぁ冬だから回転重視で低くても良いかなどとと思っていた。が、家に帰って見ると、サドルが少し落ちている。
 シートポストには目安にテープを巻いているのだが、それがパイプに食い込んでいる。
 また、オルカ号の指摘に留まらず、「ジャイアン号より低いでしょ」と見事な指摘。計ってみると、なんとBB~サドル上面で1cmぐらい低い。もともとジャイアン号よりオルカ号のサドルはやや低めにしているのだが、これほどの差があるとはね。
 ジャイアン号のほうがハンドル高さが少し高い、ステム長も5mm違うなどということもあるが、これは違いすぎ。さっそく少し上げて見た。自分はろくろく練習会に出ていないのに、もう一台との差を指摘されるとは、全く恐れ入りました。
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輪行袋

2010-01-12 | Weblog
 ちゃじろーさんのブログに触発されて、久方ぶりに輪行を目論んでいる。
 昨日は、輪行袋に自転車を収納する練習をしてみた。
 なにしろ2001年に購入して、その年に2回使用しただけのもの。すっかりやり方を忘れている。これで「敦賀行き」と「榛原から高見峠経由で松阪まで」に利用している。復路に使うやり方と、往復に使うやり方をしているが、それっきり使わなくなった。
 翌年、MS97に入り、「旅」より「練習」に気がいったためだが、もともと旅好きなので、再びやってみようかなと。
 まずはお伊勢さんへ初詣。鴻坂峠、剣峠経由で南から行ってみようと目論んでいる。120km~130kmぐらいか?
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