Said q winning

がははは♪qで映画異様バカ大好き
風の吹くまま気の向くまま
映画達に愛の眼差しで突っ込みだ

博士の愛した数式  すんません・・・闇討ち、しないでね

2015-06-21 | は行の作品


監督:小泉堯史

出演:寺尾聰/深津絵里/齋藤隆成/吉岡秀隆/浅丘ルリ子 他

お話 不慮の交通事故で、天才数学者の博士(寺尾聰)は記憶がたった80分しかもたない。何を喋っていいか混乱した時、言葉の代わりに数字を持ち出す。それが、他人と話すために博士が編み出した方法だった。相手を慈しみ、無償で尽くし、敬いの心を忘れず、常に数字のそばから離れようとはしなかった。その博士のもとで働くことになった家政婦の杏子(深津絵里)と、幼い頃から母親と二人で生きてきた10歳の息子(齋藤隆成)。博士は息子を、ルート(√)と呼んだ。博士が教えてくれた数式の美しさ、キラキラと輝く世界。母子は、純粋に数学を愛する博士に魅せられ、次第に、数式の中に秘められた、美しい言葉の意味を知る。

もう・・・ストーリーだけで感想、そのまのような(笑い)
キャスティングの勝利


ほんとにいいお話しで心に響きまぁぁぁぁぁぁぁぁす
 とか 私は思えなかった
 博士(寺尾聰)に関する未亡人(浅丘ルリ子)の告白
あれって。あれって 薄っぺら~くなっちゃったなぁ
どっちかっつーと
語らず、沈黙して、複雑でいやらしーく
そんなドス黒さが欲しかった
日常に疲れて人間不信になったシングルマザーの家政婦が記憶が80分しかもたない「博士」と出会い変化して

情にほだされて、いっちゃいまし
って、あんたそれ おかしいんじゃ???

最大の難点は、博士の記憶が80分しか持たない事に対する、博士自身と周囲の人間の苦悩、苛立ち、不安感、虚無感、生活するうえでの不自由などが、ほとんど描けていない
それとも 「記憶よりも今が大切」ってだけでいいのかしら???
博士に身寄りも財産も無いとすれば、あの家政婦が引き取って面倒を見れると思う?
「金の切れ目が縁の切れ目」というのは何時の時代もそうなのに
 
時は流れず
どの面、ぶっ下げて 乙女なんだ???
 
蛇足 ゆる過ぎでメリハリも皆無 



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