Said q winning

がははは♪qで映画異様バカ大好き
風の吹くまま気の向くまま
映画達に愛の眼差しで突っ込みだ

グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 愛しのグレイス・ケリー様

2014-10-19 | か行の作品

出演:ニコール・キッドマン、 ティム・ロス、フランク・ランジェラ、パス・ベガ、パーカー・ポージー、マイロ・ヴィンティミリア、デレク・ジャコビ、ロバート・リンゼイ、ジェラルディ ン・ソマーヴィル、ニコラス・ファレル、アンドレ・ペンヴルン、ロジャー・アシュトン=グリフィス

ストーリー女優を引退しモナコ大公レーニエ3世(ティム・ロス)と結婚した公妃グレース(ニ コール・キッドマン)は、アルフレッド・ヒッチコック監督からの新作オファーに心が揺れていた。そんな折、夫の推し進めていた政策が当時のフランス大統領 シャルル・ド・ゴールを激怒させ、武力衝突に発展する可能性もある危機に直面。彼女はスクリーン復帰か、家族そして国家のために全てをささげるかの選択に 直面し……。

私の憧れで 半ば追っかけ的なグレース・ケリー
人生「目標」に 思慮深き、知性ある人 なんだけど・・・ 遠い
グレイスとは 気品という意味で
亡き愛犬 ミニチュアシュナに「グレイス」とつけたのも
 勿論グレイス・ケリーから


「life」誌の写真集もある
気品に満ち溢れた cool beautyは 幼少の頃からのダンスとバレエを習って
スタンリー・クレイマー監督が「真昼の決闘」のヒロイン役に抜擢されてから
ヒッチコックのお気に入りブロンド美人の御好みの女優となり
「パリ・マッチ」誌のお膳立てでモナコ王国のレーニエ大公と出会い
意気投合した二人は翌56年に結婚

ハリウッドの女優が一国の王妃になるというニュースは
映画を地で行くシンデレラ・ストーリー

長女の妊娠をマスコミに悟られないようにと御腹を隠したバッグ「サック・ア・クロワ」は
彼女のその気品にも表れ商品化した ケリー・バッグ

ビング・クロスビーとのデュエット「「トゥルー・ラブ」の大ヒット
ケリーはM-G-Mとの契約が切れるまでは女優を続けていたかったが・・・
大スターであったものの、公妃としての立場は決して、“スター”ではなく、アメリカからモナコ宮殿に嫁いだ1人の女性。
華やかな舞台は慣れているものの「アメリカ流」と皮肉られる苦悩

今作品は シンデレラ物語ではなく「公妃 グレース・ケリー」なのである

グレース・ケリーは、フランスとの外交の『切り札』として、大役を引き受ける。
外交儀礼の特訓
未経験のものだった。公妃としてのフランス語
グレース・ケリーが知っているものとは違う次元
全ては「モナコの運命」がかかっていた立場だからの緊迫感も尋常ではな いはず。
早口言葉のような特訓
相当な苦労 があっただろう。

何も知らない「ハリウッド女優をしていた あいつ」
でしゃばる しゃべるとイラつく
王族という しきたりを知らない「あいつ」
レーニエ3世としても「所詮 ハリウッド女優でモナコ王国の実情・国交の意義なんかわかんない」
アメリカの女性だから政治に対しては言葉を発するなと
立憲君主制
モナコの位置は、南フランスの地中海に面したイタリアとの国境に程近い場所で
周囲は「おふらんすーー」だし
グレース自身が「この結婚」に対する疑問等を抱くと同じく

モナコとフランスの国家間は窮地となっていた
ヒッコックの「依頼」は そりゃ、ブレブレのゆらゆら心だったと思う
今作品は
ヒッチコックにオマージュと 写真的な撮り方だった

さぁ! あなたも レーニエ3世を探せ!
側近達と御一緒してる御姿の地味っぷり~~~ 

グレース・ケリーにどこまでニコール・キッドマンが近づけたか、というのは観てのお楽しみ

延々と続く路上の移動風景が画面
あ!!!!!!
カメラはそのまま、撮影を終え祝福されながら スタジオを出て行く女優の後ろ姿を
控え室の中には部屋一杯の花束
女優という「職」を止める
公妃になりきる「演じ者」になる

ほぉぉぉぉぉぉぉぉぉ 素敵~
街に出るのは「人々に」
グレース・ケリーを演じるニコールキッドマン
 やはり ニコール・キッドマンだからの今作品・グレース・ケリー
と 思える
60年代そのままの服装


そうよ~ 劇中のもう1つの主役ね~
この華やかなジュエリーやドレス


ニコール・キッドマンが身に着けると 
「現在進行形」と思ったり ニコール・キッドマンならではの演じも良い

グレースケリーの ドレス ティアラ しっかりチェックしてため息を~
もっともっと ため息を~~~~
 婚約指輪として贈られた『10.47カラット』のカルティエのエメラルドカットのダイヤモンドリング
観たわっっ ✨✨☆彡(-_☆)キラーン ✨☆ミ✨  
 そういえば
 モナコ公国同意のもと、カルティエで完璧に複製されたものが登場とか?!?!
華やかすぎ装飾の数々は 本筋ストーリーとは、ちと離れるが
それでも良いのだ
目の保養とも言う言葉の如し

 

何故か ぱしーっと来なかった
思うに 「女優・グレース・ケリーである」わけなのだもの
モナコ大公の妻の立場になると
当然・必須の「演じる」テクニックも変化が出て来る
 慈善事業お盛んサマと演じるか あたくしの栄光のバリ・キャリ街道まっしぐらはっ 患いとなってしまったり
 と籠の中の鳥になるだけなのであろう

時代背景は1960年代。タイトルやポスターを見る限り、政治色が強く、庶民の生活とはほど遠い公妃を描いた作品
と思ったら
フィクションを描いてて実話って・・・わかってても そりゃ無いわ



蛇足 その花の名は Grace de Monaco

 


 

 



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
やっぱりケリー (ノルウェーまだ~む)
2014-10-26 00:28:56
qちゃん☆
こうしてみると、充分ニコール綺麗なんだけど、だんとつグレースケリーが美人よねぇ。
それにしても、レーニエの地味さは!!

Unknown (q)
2014-11-06 22:34:11
まだーむ
 良いんだけど・・・
 どーしてニコールの「顔」にしたのか
 確かにビューティーだし 
 ニコールだから「宝飾の美」も良いんだけどね
 私は、グレース・ケリー贔屓だから
 尚更 キッッツーイ顔のニコールに不満
 比べちゃいかんけど
 月と鼈の差の違いだよ~

 やっぱりニコールには「オーストラリア」のような世界観の女性の方が似合う
  良いんだけどねぇ ノレなかった

コメントを投稿