Said q winning

がははは♪qで映画異様バカ大好き
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ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命 

2017-06-08 | さ行の作品

監督 パブロ・ラライン
キャスト ナタリー・ポートマン キャスパー・フィリップソン ピーター・サースガードジョン・ハート
あらすじ1963年11月22日、テキサス州ダラス。パレードをしていたジョン・F・ケネディ大統領が、群衆とファーストレディであるジャクリーン(ナタリー・ポートマン)の目前で暗殺される。父の死を理解できない子供たちと向き合いながら、彼女は葬儀の取り仕切り、リンドン・ジョンソン副大統領の大統領就任式への立ち会い、ホワイトハウスからの退去といった業務に追われる。そんな中、亡き夫が過去の人として扱われていくことに憤りを覚えた彼女は



彼女は、独特なアクセントがあった。
彼女にとって「私」をどう見せるか
そして「素敵な私」は家族や友人にスペースはどの位にキープしておくか
本当の「私の世界」をキープして「わたしだけの世界」は「私」が決める
世間における「私」は何に、どのように如何にしてシンボルであり続けるか
的確には 「私」は「代表」であるか
ジャッキー ファースト・レディ



ロイヤルファミリーであり、ケネディ

 彼女は 美を愛する。
 情愛のこもった「私の世界」は 美
アートであり、ビジューなもの、ファッション
計算尽くす。そこは憧れを「私」に向けるように
全ては「私の」計算
アメリカの文化史においても大切になる

彼女のファッションは「話~ストーリー~」を物語る様に残る
子供と揃い。Aラインコート。デコルテを見せる
パステルカラーも可愛いだけじゃ嫌なの
だから「私」のちょっとセクシーなデコルテを見せるわ
今までのファースト・レディとは違うの
だって「私」だから世間は似合うって認めてくれる

そう「私」は少しだけ鼻高々な感じも聴衆の憧れの的なの

でも「私」はナイーヴ
取材インタビューには「私の世界」で内面も話す
大統領の あの人は、世間では素敵と思われていたけど
実態を知らないのね
どうして離婚しなかったのか。
それは離婚「しちゃいけなかった」立場だから
政治家としてのイメージが悪くなるのは困るから




でも「私」にはセルフ・プロデュースが出来る
そして「私」には美を飾るの



さようならケネディ
私は決めたの「私が」世界からケネディを忘れないようにするの
それが「私」の役割か

5年。5年の月日。オオナシス夫人として
変化はファッションにも「ジャッキー・О」になる
変身した「私の世界」
トレンチコート。大きなサングラス。
アイコンは 70年代の代表ファッション
人々の心に残像だ
それはまるで彼女の計算高さの如く

ねぇ。見て?!
U・S・Aの代表よ 
ホワイトハウスを確立した女
その名は ジャッキー