気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

森美術館ハルシャ展、下町の店先

2017-02-18 17:27:41 | 旅行
 
今回東京で印象的だったインドのアーティスト、ハルシャさんの展覧会。学生時代美術部の友人が連れて行ってくれた。森美術館はえらい長蛇の列で、えーっ!こんなに待つの?と思ったら、別会場のマリー・アントワネット展だった。
この人の世界はすごい。ひしめく人々の営みと宇宙の広さと…エネルギー、ユーモアと愛にあふれてる。モチーフ一つ一つが可愛いのよ。巨大な一筆書きのような作品は、近くに寄ると、細かーく星々、惑星がびっしり描き込まれてる。いつまでも見ていたいような。

 
帰る日に南千住の宿から三ノ輪に向かって歩いてる途中で出会ったすてきな店先。インコのかごにはヒモに付けた鈴やなんかがにぎやかにぶら下がってる。へーと思って左の方に目をやると、おおお!水槽が。白メダカ、赤メダカ、それに…下には大きなクサガメ!わー、どんな人が飼ってるんだろ?と店の奥をのぞくと、薄暗い中になんかの機械?何屋さんかわからないけど、おじさんが出てきた。「メダカ、いっぱい飼ってらっしゃるんですね?」「ああ、奥にも違うメダカ、いるよ。」「カメも!大きいですねえ。メスですね。」「もう20年以上だよ。わかるの?」「うちも飼ってますから。オスですけどね。メスは顔に黄色い模様が、オスはこれくらいなると真っ黒。」「へー、模様あったかな?ああほんと。卵、産むよ。」「へー、ここで?」「そう、そこ(少し水槽に陸地を作ってる)で。」「名前は?」「ひまわり。」で、ちょっと生き物話してから別れた。こんな出会いが楽しいね。
南千住の商店街で帰ってからの(旅の最終日)夕食用のとんかつと昼食用のメンチカツを買って宿に戻ってチェックアウト。東京の肉屋の惣菜って美味しいよねえ。
スーツケース引きずって丸の内の三菱一号館へ。オルセーのナビ派を見た後(友人にチケットもらった)真ん中の広場のベンチでメンチカツをかじり、いつもの人間スケッチなどで1時間半くらいつぶし(いい天気♪)KITTEをつらつらと見物してから空港へ。
相方にとんかつ買ったとメールしておいたら、帰宅したらみそ汁とキャベツの千切りができていた!
まだまだいっぱい楽しんだ東京でしたあ。
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