気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

産卵の季節、ヨット♪

2017-06-06 11:08:43 | 生物、自然
昨日打ち上げられたアマモに産み付けられていた、たぶんコウイカの卵。この時期は時々イカやタコの卵塊も打ち上げられる。置いといても孵らないだろうから水槽に入れた。
 
ウミホオズキも。

スナチャワン(ツメタガイの卵)も。

モゾエビ(ヨコエビ類)もいっぱい湧いてるから、大量に取った時は水槽に入れると、イソギンチャクが食べ過ぎてこんなにデブになる。

土、日と梅雨入り前の最後のヨットだった。土曜は今までにない大きなうねりで、ど~んと上がったり下がったり。向こうの船や島が見えなくなるくらい。前なら船酔いで死んでたところ、慣れはすごい。シーバンド(手首に巻く酔い止め)無しでいけた。さすがにあまり遠出はできなかったけど。
日曜は福岡の姪が乗りに来た。長男夫婦も、孫に初めて海を見せると、やって来た。今にも寝がえり打ちそうな赤ちゃんにみんな笑顔でくぎ付け。


前の日に続いてうねりも風も強そうなので午後からヨットハーバーへ。
ハーバーの親分さんに、孫です、初めての海です、と言うと、元オリンピック選手Sさんが、赤ちゃん用のライフジャケットを寄付してもらったから、乗せられますよ、ペット用もあるんですよ、と。勧めてくれる。将来可能かも?
姪と三人で出艇すると、息子たちが桟橋で見送ってる。
この日もかなりのうねり。風も。姪は、毎回海は変わるんですねえ、面白い!と。うねりにど~んど~んと揺れると、おもしろーい!船酔いもせず、喜んでる。波に引きちぎられた海藻がいっぱい浮かんでる。ワカメだったらいいのにね、とか。こんな波の日はボラも跳ばず、もちろんチョウも飛ばない。スリル満点のセイリング。
戻ったら嫁ちゃんが孫を抱いて浮き桟橋で待っていた。息子は日ごろの疲れがたまって車で寝てる。孫は丸まってすやすやと眠ってる。「なんか、この揺れが気持ちいいみたいです。」ヨットの後片付け終わったところで、「お母さん、抱いてもらえますか、船の揺れを経験させたいので。」と渡された。まだぐっすり寝てる。○○さん、こっちで抱いてみたら?と交代。念のため姪のライフジャケット着てもらってヨットに乗り込むと、しばらくして目を覚ました。きょとんとしてるけど、不機嫌にはならなくて、自然に。
赤ちゃんは胎内の気持ちで海の揺れを感じてるのかも。

この日は梅雨に備えてヨットを陸揚げしてもらった。1カ月下ろしっぱなしで船底にいっぱい海藻が付いてる。デッキブラシでも取れないので、ワタシが前に百均で買っておいた鍋の焦げ落としを使ってみる。ここは小柄なワタシが出番、台車の下にもぐり込んでガシガシと削り落とす。赤茶色の海藻はどうも海苔みたい。フジツボもけっこう付いてる。ここも、あすこも、もうちょっと、と頑張った。地面は海苔だらけ、服も帽子も。
だいたい落としてあとは相方がデッキブラシで落とし、帆とカバーを水洗いするから、とワタシらは先に帰宅。息子たちは孫の反応の良さに大満足、また来ると。

翌日は庭仕事やなんかして、夕方ダム公園の水汲みと厳木温泉へ。平日なのですいてていい気分。ヨットは梅雨明けからのお楽しみ。
帰りのドライブは夕焼け。たくさんのツバメが飛び交い、暗くなってくるとこんどはコウモリ。田舎はいいなあ。息子の家近くはホタルが飛んでるらしい。
コメント
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