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Days with Pudgy & Ooloo Bonzo

久しぶりのノズル給水器。

2018年06月15日 | Weblog

ウ〜ル〜はその後、おかげさまで嘔吐もだいぶ治まってきました。結局水を飲むときに同時に一気に空気をかなり胃に入れてしまうのでそれを防ぐことで嘔吐も治まりました。本人、不慣れなノズル式の給水器もだいぶ慣れてきましたが、ヘタくそでデレデレとたらすので十分な量を飲むのに時間がかかります。もしかするとノズル式の給水器はあかちゃんの時以来かも?

ご飯もゆるめにして回数を増やしました。赤ちゃんの離乳食程度でしょうか?

一気に水が胃に入っていかない分、気を付けないと水を飲ませる量が減って尿が臭くなったり血尿がでるのでそのバランスが微妙です。

嘔吐が治まり、体重も徐々に戻りつつあります。

病院通いはかわいそうですが、やはり病院で検査をすることで、症状が悪い病変に起因するのでないことの有無を確認できますし、薬の投与も、心配して頂いた方々からいろいろご意見も頂きましたが、なかには毒になる薬?も少量の投与で病変の有無の検証になるので意味があります。 

久しぶりに病院の帰りにレイクタウンでお散歩。暑くなったら室内でお散歩できるので助かります。

シニアになると健康においてもいろいろな要因がからむので原因の特定が複雑になりますね。 


―― 6/13/2018年 通院メモ(JARMeC 日本動物高度医療センター東京院)  ―――――――――――――――

JARMeC 日本動物高度医療センター 東京消化器課 鈴木敬子獣医師

経過報告 前回の処置(水をノズル式供給器に変更・食事をドロドロにして食事回数を4回/日に)が功を奏したのか 嘔吐は6月1日午前に3回嘔吐、その後6月5日の朝1回を最後に、以降ほぼ10日間嘔吐はなくなった。

体重も5月末ごろ8.3~8.5kgまで落ちたが6/12で9kg程度まで増えてきた。

食事をドロドロにしたことで消化を助けたと思われる。カチカチだったウンチは少し柔らかくなった。食べてからウンチまでの時間も短縮していると思う。

食事と水の補給方法を変えて少量ずつ胃に入ることで、胃が急に膨らまず嘔吐が止んだと思われる。ゆっくり膨らむことで少しずつゲップで空気を排出できるようになったのではないか。

胃がんのマーカー的な検査である、ガストリンという血液検査(本来これはヒト用の検査だが)をしてみたが問題なかった。(今回の数値 140 pg/ml ―  30~150 pg/mlがヒトの正常値。胃がんがあると数値が桁違いに上昇するとのこと)

幽門の肥厚も異常な水準ではなく、短頭種はその呼吸導入の仕組みからして息の吸い方などの影響で一気に空気を胃に入れることでが肥厚の原因ではないかという説もあるとのことで短頭種の特徴的なことと捉える必要があるとのこと。

病変もなさそうで、食事と水の与え方で改善されたので 物理的な一気のガブのみなどで空気の飲み込みで起こしていた嘔吐で病的なものではなかったと結論づけしていいのではないか。

今後も食事と水の与え方は留意していく。

ノズル式供給器で水の飲む量が少し減って、しばらくチョット尿が臭くなって膀胱炎が怪しくなってきたと思っていたら12日から血尿が始まってしまった。これはこれで対処。水を欲する機会が増えている。

(参考 水を飲む量・・・ 体重9kg の場合、 360cc ~630cc が適量の範囲。それ以上飲んでいるようだと 別の要因があるので要チェック)

やはりずっと見ている飼い主の見解で 昨年の夏の胆嚢摘出手術とその後の前庭疾患の症状のころからウ~ル~は水の飲み方がヘタ?になった。若い頃はパッジーとちがって舌も長いので顔を汚さないで飲んでいたが最近はデロデロになるようになってきた。これで空気を一気に胃に入れるようになり胃の肥厚、加齢?などで胃の柔軟性が低下してきたことと相まってこういう事態になったのではないだろうか? と思うが どんなものか???? 


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