昔(10代の頃)「秋は嫌い においが嫌い もっと速く走れたら、 消えていっちゃうかねぇ」
という詩を書いたことがありますが(手元に原本が無くても鮮明に覚えています。 においと共に、)、今はそれほど秋のにおいが嫌いではなくなりました(悲し過ぎて美し過ぎて、死にたい、という気持ちには直結しなくなったから。。?? 多分自分の中の世界がある意味広がったからだと思う。 必ずしも、ということ)
思春期の頃は秋になると、訳もなく無性に哀しく切ない気持ちの(感傷の)エアポケットにとらわれた
空気の冷たさ、夕刻のつるべ落とし
金木犀の香りにも、(金木犀、大好きなんだけど...)泣きそうになった 美しくて完璧で残酷だから??
日曜日の夕方、武蔵野プレイスに、借りていた本を返しに行ったのですが、
秋の始まりの夕方の薄暗くひんやりとした空気に包まれる中、前庭を歩いていると、私の後ろを歩いてた10代後半~20代前半くらいの年の頃の(大学生かな??)女の子が、一緒に歩いていた彼氏に向かって「この空気の冷たい感じ、懐かしい。 なんか泣きそう。」と呟いてました。(そして、彼氏は「大丈夫だよ」と返事をしていた。 ...多分返事に困ったんだろうなぁ でもこう、返事をするのは、彼女のことが大好きなんですね ふふふ)
私の方は彼女の言葉に、自分の昔を思い出して、懐かしくなった。。。(すっかりよい歳頃ですね。。)
さて、(感傷はそこそこに...)毎日のことを、前向きにがんばらないと(10月はたくさんイベントがあるよ~~~)