土曜日は音楽のことで、日曜日は哲学のことで旦那さまと大喧嘩になりました。
それは、地球が壊れるような騒ぎでした。階下の方、ご迷惑おかけしました。
私が、何で、心から男の人に尽くす可愛らしい女の人になれないのか、考えてみようと思いました。
*幼い頃、テレビはキャンディ・キャンディなどの少女ものより、ウルトラマンなどのヒーローものが好きで、ヒーローになりたくて、夜眠ると、バルタン星人と戦う夢を見た。
*兄が2人居たので、家庭の中でのケンカから、ケンカのしかたを学び、学校で強い人、特に男の子をやりまかすのが好きだった。
*兄が2人居るので、自分のことを兄と同じ男の子だと思い込み、立ちションまでマネしていた。
*ヒーローになりたいので、学校の女の子(私にとっては、お姫様たち)を守ろうと毎日男の子とケンカ。あだなは男おんな。
*私の母親が田島陽子好きのちょいフェミニストである。母親の父は、山で狩りをして、海で魚つりをする自由人。母の母は、助産士で、元祖職業婦人だった。
*両兄が高学歴、私だけ大学に行っていない。そのことによるコンプレックス強し。
*討論好きで、日常的にディベートが行われるような家庭に育った。もちろん末っ子で、あまり頭の良くない私はいつも言い負かされ、くやしい思いをしていた。
*自分のことを男の子だと思い続けるのは、当然無理。思春期でつまづく。自分から出てくる女らしさにとまどった。
*初恋を経験するも、つらい失恋。つらい思いをしたのは男の人を好きになったからだ、と極端な考え方をする。もう男の人とは恋をしないと誓う。
*パンク、ロックを知り、中性の魅力を持つ、女性ミュージシャンに惹かれる。パティ・スミスを聴いて、ショックを受ける(でも、幼稚だったこの頃には、わからなかったけど、この人は母性にあふれたすごく女性らしい人だと思う。)
*学歴がないので、音楽のことでは負けたくなかった。でも協調性のない私は、バンドらしきことをはじめても長続きせず。集中力もなく、音楽探究もうまくできなかった。・・・でもなんで男の子って、あんなに音楽のことに集中できるんだろう。私は、音楽探究の仕方がわからず、結局中途半端で男の子の知識量には、勝てないままなのだ。しかしそもそも勝ち負けを考えるのがおかしいとダンナさまは言っていたのですが、勝ち負けだけではなく、私は音楽を愛しているのです!そのあまりにエキセントリックで、ファナティックで、デスペレートになってしまう。(それは、すごく理不尽で、ださくて、野暮な音楽への接し方だとはわかっているのですが・・・。)過剰反応になってしまうのは、周りに、はっきりと「所詮、女ってバカだからさぁ~。」とか言い放った前衛音楽家を自称する男の人が居たからです。(その人との戦いは、7年にわたって続きました。でも数年前に和解、今はその方の活動を応援してます。)コンプレックスのために自分をおとしめてきたのは、最近気づきましたが、やはり、私は自分の女的なDNAがいやで、勉強のできなかった自分があきらめきれないのです。
自分の女的DNAを認め、自分は頭が悪かったと認め、旦那さまに尽くすにはどうすればいいのか・・・。もうふっきれて、私は変わったんだと思い込んでいましたが、昔の性分を捨てられません。もうひとつ、私は自分の悩みを解明したいがために、独学で学ぼうとしていた、哲学という学問を、何一つ解明できないまま放り出してしまったのです。モンティ・パイソンのネタの哲学者サッカーにおけるニーチェのように、「ユリイカーーー!!!(わかったーーー!!!)」と叫び、その上でサッカー(じんせい)を始めたい。・・・でも哲学を解るのは、度量が必要なのかもしれません。私は、人生に誠実に取り組みたくて、いろいろなことを考えながら生きたいのですが、それは学問によって学ぶものではないと旦那さまに諭されました。それは、人間関係、社会生活において学ぶものだと・・・。私は長きにわたって、人を寄せ付けず、人を理解しようとせず生きてきました。女性にはめずらしく、お茶を飲みながらおしゃべりするようなお友達もいません。尊敬する女性は何人か居ます。でも、そうだと余計ひとみしりしてしまい、仲良くなれません。
・・・旦那さまが帰ってくるみたいです。旦那さまは、肉親でさえ手を焼いて、匙を投げていた厄介な私の内なる戦いを、親身になり、考えてくれた人です。時々混乱してキチガイざたを起こす私を、見捨てずに支えてきてくれました。旦那さまは、無条件に愛情をそそいで守っている私が、なんで、善意を悪意にとり、破壊的なことを旦那さまに対して言ったり、旦那さまをねたんだりするのか、わからないと言います。・・私にもわからないのです。長年自分の心の中でこねくりまわしてきた、自意識をどう処理すればいいのかわかりません。
前回の日記の時に、心ないトラックバックが付き、消去させていただきました。
ここ2日間ほど、いつものルルの調子ではない文章を載せていますが、しばらくすれば戻ると思います。私の記事を褒めてくださった、沙也歌さん、ありがとうございます。最近はこんなに暗い文章でゴメンナサイ・・・。初めてトラックバックくださった、Cottonwoodhillさん、ありがとうございます。一生懸命書いた文なので、すごくうれしかったです!音楽に対してこんなにドロドロした気持ちを持ってて、恥ずかしいです・・・。もっと修行が必要ですネ!
それは、地球が壊れるような騒ぎでした。階下の方、ご迷惑おかけしました。
私が、何で、心から男の人に尽くす可愛らしい女の人になれないのか、考えてみようと思いました。
*幼い頃、テレビはキャンディ・キャンディなどの少女ものより、ウルトラマンなどのヒーローものが好きで、ヒーローになりたくて、夜眠ると、バルタン星人と戦う夢を見た。
*兄が2人居たので、家庭の中でのケンカから、ケンカのしかたを学び、学校で強い人、特に男の子をやりまかすのが好きだった。
*兄が2人居るので、自分のことを兄と同じ男の子だと思い込み、立ちションまでマネしていた。
*ヒーローになりたいので、学校の女の子(私にとっては、お姫様たち)を守ろうと毎日男の子とケンカ。あだなは男おんな。
*私の母親が田島陽子好きのちょいフェミニストである。母親の父は、山で狩りをして、海で魚つりをする自由人。母の母は、助産士で、元祖職業婦人だった。
*両兄が高学歴、私だけ大学に行っていない。そのことによるコンプレックス強し。
*討論好きで、日常的にディベートが行われるような家庭に育った。もちろん末っ子で、あまり頭の良くない私はいつも言い負かされ、くやしい思いをしていた。
*自分のことを男の子だと思い続けるのは、当然無理。思春期でつまづく。自分から出てくる女らしさにとまどった。
*初恋を経験するも、つらい失恋。つらい思いをしたのは男の人を好きになったからだ、と極端な考え方をする。もう男の人とは恋をしないと誓う。
*パンク、ロックを知り、中性の魅力を持つ、女性ミュージシャンに惹かれる。パティ・スミスを聴いて、ショックを受ける(でも、幼稚だったこの頃には、わからなかったけど、この人は母性にあふれたすごく女性らしい人だと思う。)
*学歴がないので、音楽のことでは負けたくなかった。でも協調性のない私は、バンドらしきことをはじめても長続きせず。集中力もなく、音楽探究もうまくできなかった。・・・でもなんで男の子って、あんなに音楽のことに集中できるんだろう。私は、音楽探究の仕方がわからず、結局中途半端で男の子の知識量には、勝てないままなのだ。しかしそもそも勝ち負けを考えるのがおかしいとダンナさまは言っていたのですが、勝ち負けだけではなく、私は音楽を愛しているのです!そのあまりにエキセントリックで、ファナティックで、デスペレートになってしまう。(それは、すごく理不尽で、ださくて、野暮な音楽への接し方だとはわかっているのですが・・・。)過剰反応になってしまうのは、周りに、はっきりと「所詮、女ってバカだからさぁ~。」とか言い放った前衛音楽家を自称する男の人が居たからです。(その人との戦いは、7年にわたって続きました。でも数年前に和解、今はその方の活動を応援してます。)コンプレックスのために自分をおとしめてきたのは、最近気づきましたが、やはり、私は自分の女的なDNAがいやで、勉強のできなかった自分があきらめきれないのです。
自分の女的DNAを認め、自分は頭が悪かったと認め、旦那さまに尽くすにはどうすればいいのか・・・。もうふっきれて、私は変わったんだと思い込んでいましたが、昔の性分を捨てられません。もうひとつ、私は自分の悩みを解明したいがために、独学で学ぼうとしていた、哲学という学問を、何一つ解明できないまま放り出してしまったのです。モンティ・パイソンのネタの哲学者サッカーにおけるニーチェのように、「ユリイカーーー!!!(わかったーーー!!!)」と叫び、その上でサッカー(じんせい)を始めたい。・・・でも哲学を解るのは、度量が必要なのかもしれません。私は、人生に誠実に取り組みたくて、いろいろなことを考えながら生きたいのですが、それは学問によって学ぶものではないと旦那さまに諭されました。それは、人間関係、社会生活において学ぶものだと・・・。私は長きにわたって、人を寄せ付けず、人を理解しようとせず生きてきました。女性にはめずらしく、お茶を飲みながらおしゃべりするようなお友達もいません。尊敬する女性は何人か居ます。でも、そうだと余計ひとみしりしてしまい、仲良くなれません。
・・・旦那さまが帰ってくるみたいです。旦那さまは、肉親でさえ手を焼いて、匙を投げていた厄介な私の内なる戦いを、親身になり、考えてくれた人です。時々混乱してキチガイざたを起こす私を、見捨てずに支えてきてくれました。旦那さまは、無条件に愛情をそそいで守っている私が、なんで、善意を悪意にとり、破壊的なことを旦那さまに対して言ったり、旦那さまをねたんだりするのか、わからないと言います。・・私にもわからないのです。長年自分の心の中でこねくりまわしてきた、自意識をどう処理すればいいのかわかりません。
前回の日記の時に、心ないトラックバックが付き、消去させていただきました。
ここ2日間ほど、いつものルルの調子ではない文章を載せていますが、しばらくすれば戻ると思います。私の記事を褒めてくださった、沙也歌さん、ありがとうございます。最近はこんなに暗い文章でゴメンナサイ・・・。初めてトラックバックくださった、Cottonwoodhillさん、ありがとうございます。一生懸命書いた文なので、すごくうれしかったです!音楽に対してこんなにドロドロした気持ちを持ってて、恥ずかしいです・・・。もっと修行が必要ですネ!
今は10代の頃の悩みも克服して、社会で実践はある程度積んだつもりだけど、私には理論が足りないなぁとも思ってました。それで大学に入りました。
昨日見つけたことばで、こんなのがありました
「実践のない理論は空虚である。理論のない実践は無謀である」
ハーバードビジネスレビューの宣伝文句でしたけど、「言えてる!」って思いました
そうそう私もお茶を飲みながら話す友人はいませんねー。変わってるかも。会社でも男性との方が話が合いました。でも世の中にはいろんなタイプがいたっていいじゃない? 自分と同じタイプがいたら、それはちょっとくやしい。私は私だもん
さんじゅううん歳にもなって、お恥ずかしい話です。
「実践のない理論は空虚である。理論のない実践は無謀である」
・・・そうですよねぇ・・・。実践と理論とのバランスが大切なのかもしれませんね・・・。
大学に行くんだったら、やっぱり哲学を学びたいです。
先人がどんな思考をめぐらせてきたか、知りたいです。
ダンナさまが心理学はどうか?と言ってましたが、心のシステムを知るよりも、思考によって、答えを見いだしたいのだと話しました。
それにしても、パートナーに「言いたいことを全部言う」のではなくて、大人らしく思いやりをもって、言いたいことをある程度のみこむには、どういう工夫が必要なんでしょうか?
私は、大切な人にこそ、心の内を全部知ってほしいと思って、話して、いつも失敗してしまいます・・・。