子供の頃、おそらく父が買ってくれた学習漫画に載ってたのだと思うけど、大好きな話でした(元々は落語の小話だったというのは、後々知った)
旅の途中であらゆる寺を訪ね禅問答で道場破りのようなことをしている旅の僧と、寺の住職に道場破りが来たから助けてくれと泣きつかれた生活力のある庶民の典型のような蒟蒻屋、双方が互いに対話の内容を勘違いしながらジェスチャーによる問答が進んでいく。。。
(一見不毛気味な対話だけど)しばしの禅問答(? →蒟蒻屋さんにとっては商いの話と値段交渉。。。)の後、旅の僧は汗をかきかき、お見それしましたあなたはまごうことなく素晴らしき高僧ですとてもではないけど叶いませんと頭を下げ、禅問答の敗北を認める...
(旅の僧の解釈)「あの高僧は、そこを指差し“真理は目の下にあり”と仰っていた...」 (“高僧”こと蒟蒻屋さんが本当に思ってたこと。。)「旅の坊さんにこんにゃくを負けてくれとしつこく言われたからあかんべーしてやった」
真理は目の下にあり?
[落語まんか?] ほんやらこは?なし。「浮世床」「こんにゃく問答」 落語まんが | |
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浜田ぢゅんいち |
これは私が子供の頃読んだ漫画じゃないけど、このヴァージョンも読んでみたい〜〜
談志百席「欣弥め」「蒟蒻問答」 | |
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日本コロムビア |
談志師匠も演じてましたー
ゲーム理論と蒟蒻問答 | |
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日本評論社 |
こんな本もありました