WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

厳冬の仏生山温泉

2018-02-17 | よしなしごと






久しぶりに仏生山温泉に行きました。

これまでの拙ブログの記事を読み返してみたら、たくさん仏生山温泉の記事があるのですが、
このところず~~っとご無沙汰だった理由は、いつも混んでてイモ洗い状態。
でも、お友達のFBなどの記事を見ていたら、やっぱり行きたくて、
「厳冬の仏生山温泉なら、イモ洗いってことはないだろう」
と信じ、しかも、
「開店と同時に行けば、まあ大丈夫であろう」
と信じとりました。

11時開店の15分前に着きました。
浴場オープンは11時だけど、11時前でも館内には入れるとのこと。
若い女子、カップル、いろいろとりあわせて10人ぐらい?、もう入館してるし( ̄□ ̄;)!!
、、、、
全く想定外だったな~~

いんや~~~でもこれ、結構いいかも。
そこまでしても、みんな、仏生山温泉を愛する人たちなんだよね。


オープンまで、館内ギャラリー?をゆっくり見学。
ここは、文庫本がいっぱいあってどれも1冊200円。
文庫本10冊持ち込みで、入浴料無料。(私はもう手元に手離していいと思う本はないのだけどね)



50m文庫










知る人ぞ知るウルトラファクトリーのパン




しかし!恐るべし仏生山温泉!!
浴場オープンとともに女子湯、若者女子、オバサン女子とりあわあせ約10人余り、、
全員まずは内湯に浸かり、たちまち冒頭の画像のお風呂がイモ洗い状態に、、、( ̄□ ̄;)!!

しかし、こんなに仏生山温泉を愛する人たちなので、この後はみなさま「炭酸泉」へ、、、
たちまち次は炭酸泉がイモ洗いに?と思いきや、やはり厳冬の炭酸泉は無理!という方半数以上な模様。

あーよかった。

かなり長い間内湯に浸かってじっくりゆっくりあったまってから、いざ炭酸泉へ!
入るとき、「うひゃ~~!!」って思ったけど、いや、入ってからもかなり「ぬるい」というよりは、まあどちらかというと冷たいというべきか、、、
いやでも、冷たいと感じるのは最初の5秒ぐらいでやわらかく優しいのです。これポイント。




サウナから出て水風呂に入るのと全然違う。私、サウナ後の水風呂は絶対ダメなのよ。
コールセンターのトイレ後の手洗いも超ヤなのよ。
なので給湯室で手を洗うほどに、、
私は夏場はここに浸かって20~30分ぐらいまどろむのですが、さすがに冬はあまり長く浸かりすぎると内臓まで冷えてしまうので、5~10分に留めたほうがいいと、一緒になったおばちゃんが教えてくれました。
でっ、10分ずつの温泉、炭酸泉を交互に入る…っていうのをマニュアルどおり繰り返しました。
これを繰り返すと、交感神経にもすごくいいし、心と身体のストレス解消にもなるようです。
そして、皮膚がふやけてくるので、最後にアカスリやると、私は牛蒡か!?というほど垢がとれて、お肌もつやつやに…(岩盤浴には及ばないけど)
そして、すごくヘルシーな状態に仕上がり、ビールよりお水が飲みたい状態となります♪
体がヘルシーなサラダやサンドイッチやお水を求めるのです…

…といいながら、結局このあと、SYOさんのバレンタインのプレゼントを買いにゆめタウンにいって、
「龍神丸」にて鯛釜飯と角ハイボールを注文してしまったけどね(^_^;)

仏生山温泉の記事はブログにたくさん書いてますので、またお手隙のときにブログ内検索でご覧くださいね。
Comments (2)
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メシ・フロ・アート

2018-02-17 | アーティスト魂


Octpus Seaman(たこダンス) 四宮 龍




あまりにも寒い日が続いております。

…いったいいつまで続くのか、、、、(といってもこれをアップしている今日は暖かい。でも、来週からまた寒くなるって!?)

ホントにホントに寒い日が続いていて、毎日のチャリ通勤、完全武装しないとダメです。
北陸や、関東以北の方たちにとっては当たり前のことなんだろうけど、
香川県人は寒さに対しては脇が甘すぎ。


去年の建国記念日には、「男木島」ツアーやりました。
コールセンターの仲間と小学生きよぴーとSYOさんと、男木島に水仙を見にいったのでした。
その日は、とても穏やかで暖かかった。
島なので、時折風は強く、日陰は寒く、北端の灯台付近ではさすがに強風で寒かったけど、
2月なので、ソレ普通。
全行程の80%は暖かくハイキング日和だったのでした。





今年は、この寒さで、「男木島に行く」なんて全く頭の隅にも過ぎりませんでした。

去年と同じ日。

今年は、「メシ・フロ・アート」な休日。


まずは潟元駅近くの「瀬戸きぼう恵みや」でお刺身のランチ。
刺身定食めっちゃお薦めです。あまりご紹介したくない、隠れ家…なのですが、ご紹介しちゃいます。 
但し、場所は各自で調べてくださいね(^_^;) ホントにあまりご紹介しまくりたくないのです。





夜は居酒屋です。こだわりの日本酒も充実の模様、、、

ランチの刺身があまりにも美味しいので、焼酎お湯割りもオーダー。
この「濃さ」と「熱さ」の妙なる加減。こだわりを感じます。
「濃い」ってことはお湯の量が少ないじゃん。なのにぬるくなく、ほどよく熱い、、
刺身をお湯割りとともにいただき、残りの小鉢と汁をご飯でいただきます。
あ~~~~幸せ♪♪


続いて、「高松市石の民族資料館」で開催中の、四宮龍展を観に。
1月から1ヵ月余り開催されていましたが、開催期間中にご案内できなかったのはとても残念。

アーティスト四宮氏は、SYOさんのお友達の息子さんです。
今回の展示作品は10点程度なのですが、作者は、海の環境問題をテーマに、海岸に漂着している流木や廃材を利用して作品を創っていらっしゃいます。

こうして、ご自分の中に明確なテーマを持って、それを作品で表現されて、それをずっと続けていらっしゃることがスゴイなと感じます。
言葉で語れば理屈っぽくなってしまうであろうこのテーマを、作品として創り続ける、しかも押し付けがましくなく。






WAVE(静と動)


流木で埋め尽くされた中に樹脂を流し込み、白い泡は、丁寧にペイントされています。
ひしめきあう流木…廃材の中からも、命が誕生しようとしている。
この樹脂の部分は、幼虫のようにも見えますが、「泡」とは、殆どの人の目からは認識されない幽かな命のように感じます。
左が「静」で右が「動」ですが、私には、左側の「静」はただの静寂ではなく、エネルギーが凝縮されているように見えます。産まれる前の感じ。
あくまでも私の個人的感想です。
作品とは、発表した時点で受け手の側に渡るものと思っていますので、書きたい放題、ご容赦を。







Seaman



これが、四宮氏の創作の原点とのこと。
兵士のようにも見えます。私の中でどんどん想像が膨らみます。
このSeamanの身体の面とフジツボはどのようにして創ったのか、聞けばよかったなーーー。






そして、コレですコレ!
小学生以下の子どもたちを対象として行われたワークショップでの、年中さんの作品。
他にも独創的でのびのびとした作品がたくさんあったのですが、中でもコレ!
四宮さんが選んできた素材を、子ども達が自由に組み合わせてペイントしたものだそうです。

あまりにも生き生きとした作品ばかりだったので、どんなアドバイスをするのか訊ねてみたところ、
子ども達に任せていて、ビスを打って固定するところぐらいを手伝うだけなのだとか。
いいな~いいな~~~ 私も見学したいよ。
この「のびのび」を引き出すって、すごいと思うんだよね。

ピアノ講師的には、とても困難、努力を要する、、、しかしこれ重要重大。
後進を育てることも、アーティストの使命の一端な気もします。
この子たちがいずれ未来の四宮氏に…って思ったらわくわくするじゃないの!



いろんなこと感じ、考えさせられました。行ってよかった。


「石の民族資料館」でありますので、世界最高級の石を産する庵治石の石切り場などの展示室があります。






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