梅雨の真っ只中、降らなくちゃ困るんだけれど、降り様が途方もない。
わが町でも、夏至(6/21)も二日ばかり過ぎた日の未明、バケツを逆さにしたような雨音で眠りを破られた。
その雨、過日(6/22)の天声人語氏も “ 自然の無情さに、怒りをおぼえる。地震の被害を受けて2カ月余りの熊本を、豪雨がおそった ” と嘆く。
同紙の社会面では、“ 河川も氾濫し、地震で甚大な被害が出た同県益城(ましき)町、宇土市では広い範囲で冠水、同県甲佐町では国内で過去4番目に多い1時間雨量150ミリを観測した ” と伝えている。
えっ、小一時間で大人の踝がすっぽり隠れるほど?と呆れて仕舞う。
こんな猛烈な雨のニュースを聞くと、ひょっとして旧約聖書の創世記、40日40夜降り続いたノアの方舟の再来とも。
現在(いま)に戻ってこの六月、異常気象もさり乍ら神をも畏れぬ所業も。
テロともされるフロリダの銃乱射事件、釧路のSCでの女性だけを襲った卑劣漢、何も判らぬままに命を絶たれた人はたまったものではない。
たまったもンじゃないと言えば、立つ知事後を濁し放し、口をつぐんだまま賞与に退職金を持ってく彼、住民税を払わされる都民も唖然、呆然だろう。
その住民税をはじめ固定資産税に自動車税、健康保険から介護保険、納付通知の束を郵便受けに置いていく<水無月・六月>、ちんまり暮らす独居老人にはもう土砂降り、折から参院選、投票日を忘れなさんな!
花の色から 「源平蔓(かずら)」、驕る与党は久しからず、ただ夏の夜の夢の如し・・・、謙虚でなくっちゃね?
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1151