パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

ようこそ あれこれ楽しいブログへ!

長年利用していた Autopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」が 2022年8月1日でサービス終了。2022年5月25日に新しくGooブログを開設して、旧ブログの全記事をここに引っ越しました。 まだ記事を見直し、修正中です。(*^_^*)♪
美術館巡り、宇宙や深海のこと、手作り作品、ITパソコン、美味しいものなど 内容あれこれです。
どうぞ、よろしくお願いします。(あとりえ「パ・そ・ぼ」の ベルル)
2022秋から冬 「ぐるっとパス」で行こう ・ 空~宇宙フリーク
★ 毎年のイベント ★ X’masツリー 2006~ ・ 餅つき大会 2007~ ・ 雛飾り 2007~
 ・ 七夕の短冊 2006~ ・ 夏祭り 2010~

◎デング熱と蚊がちょっと怖い・・・。

2015-10-30 17:10:00 | 地球やエコ・健康な暮らし
2015/10/24 追記
今年の夏から秋は 幸い「デング熱」のニュースは聞きませんでした。
たぶん、早めに公園などの蚊の駆除対策が行われたからでしょう。

安心して、公園散歩や植物ウォッチングに行けます。
もちろん、いつも虫除けスプレーは、持ち歩いていますよ。
木々や草花の多いところを歩くときは、必ずシューッ。 symbol6

今日は、明治神宮に行きました。
明治神宮の菊花展と木々の緑 ~ Myブログ「散歩道の野草と風」




2015/07/27 追記
『2015年7月現在、国内感染者の報告はないが、夏休みに入り、アウトドア・レジャーが増える中、デング熱流行の懸念は広がりつつある。』

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

1度罹ったからといって安心できないのが、デング熱の怖いところだそうです。
デングウイルスに対する特異的な治療薬は現在のところ存在せず、
有効なワクチンも未だ開発されていない状況です。
『個人の予防対策としては、
 蚊のいるような藪や草むらに近づかない、
 蚊のいる恐れのあるところでは皮膚の露出度の高い服装は避ける、
 蚊よけスプレーなどで蚊を寄せつけないなどである。
 また、昨年流行した地域(代々木公園周辺など)には可能な限り近づかないこと』

バッグのなかには、虫除けスプレーを、いつも入れておきましょう!
白っぽい長袖の服を着るのがよさそう。

atari こちらもみてね  ⇒ 蚊とデング熱にご用心 ~ Myブログ「ベルルの欲しいなブログ」




    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

2014/9/19 追記
今日、上野公園でもデング熱患者が!
美術館・博物館が多い上野公園は、よく行くところ・・・。
それに、明日はNHKホールにも行く予定。
原宿~代々木公園コースをやめて、渋谷の人混みのコースを行きます。
白っぽい長袖、虫除けスプレー、特に夕方からは、注意ですね!
東京・台東区の都立上野公園で蚊に刺されて感染した可能性のある患者が確認され、東京都は公園の一部で薬剤をまいて蚊の駆除を行っています。

2014/9/9 記
東京の代々木公園や周辺を訪れた人の間で デング熱 への感染が広がっています。

お気に入りの 新宿御苑 も9月7日から当分の間、閉園。
代々木公園では、9月のイベントが中止・変更されているようです。

明治神宮外苑 ~ 代々木公園には、今月中頃行く予定でしたが、見合わせます・・・。

 秋の草花を楽しむ季節、ちょっと残念ですね。
 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◎オットー・クンツリ展(庭園美術館)へ行く

2015-10-29 20:25:00 | ぐるっとパスでアート展へ
ぐるっとパス 2015/10/4~12/3

10/29 国立科学博物館附属自然教育園 と お隣りの 東京都庭園美術館 ヘ行きました。

symbol1 オットー・クンツリ展 コンテンポラリー・ジュエリーの世界

 東京都庭園美術館 10月10日(土)~ 12月27日(日)

庭園美術館は、改修後初めて行きます。


庭園美術館の門の外


庭園美術館の門から玄関までの道、両側に生い茂る木々。
気分は別世界へ誘われていきます。



美術館に入る前に、庭園を散策しましょう。

子供たちが遊ぶ庭園


本館の改修と合わせて、新館が建てられたんですね。

庭園から新館を望む


そろそろ美術館へ 

庭園美術館 本館の玄関


庭園美術館 玄関前の植え込み


では、中へ入りましょう。 (室内は一部撮影できます)

庭園美術館 玄関


本館の内装は、かなり新しくきれいになったようです。

各部屋にオットー・クンツリのアート作品が、さり気なく飾られています。
「コンテンポラリー・ジュエリー」は、身に付けるアートなんです。

symbol1 ハートのモチーフ


インタラクティブなアート。「ビッグファミリー」


ビッグ・ファミリー 部分
空いているところに、あなたの”真珠”置いてネックレスを完成させよう!



次は、新館へ移動しましょう。



新館のギャラリー、広くて明るい展示室



ギャラリー2では「オットー・クンツリ」のインタビュー映像が流れています。
全然知らなかった作者や作品のことが、初めてわかりました。
その後、もう一度、じっくり作品を見ます。 ん、なるほど~。

ポートレートを超えた 「断片」


新館ロビー グッズの販売やティールーム。


会場を出ると、外はもう暗くなっていました。
建物の明かりが、雰囲気ありますね。

夕暮れの庭園美術館

めも:2015/10/29 CX2 で撮影



ジュエリーの既成概念を解体し、
コンセプチュアルに、ときにユーモラスにアートとして昇華させる、
コンテンポラリー・ジュエリー界の第一人者
 オットー・クンツリ
1960年代の初期作品から、
本展のために制作された新作を含む
計200点余りをこの一冊に収録。

じつは、クンツリのことは全く知らない上に、ポスターの symbol1 「ハートのブローチをつけた女性の写真」がイマイチだったので、展示はあまり期待していませんでした。
「改修後の美術館の建物」を見るほうが主目的で、「ぐるっとパス」で行ったのですが、
ポスターから受ける印象とは全く違う展覧会で、クンツリの作品展示、良かったです

クンツリの作品には、さり気なく身につけられそうな小さなピンバッジやポップな作品から、繊細な細工や思いがけないものまであり、遊び心も楽しめました。
特に、48個の結婚指輪を連ねた「チェーン」には、それぞれの指輪の歴史・因縁がこもり・・・、見るものを金縛りにしそうです。 o(*'o'*)o
会場には、映像作品もあって それが「動画のペンダント」のようで、ちょっと真似してみたい。

新館で、インタビュー映像が見られたのも良かったですね。
新旧の建物の良さを活かした、庭園美術館ならではの展示をこれからも期待します。


symbol3 インタビューに出てくるゴールドスミス (Goldsmith)って何?
元の意味は金細工職人 (en:Goldsmith) のことで、これを職業とする人が「ゴールドスミス」と名乗ったことに由来する。
 → 金細工職人 (en:Goldsmith)  WIKIPEDIA


次回の庭園美術館は 2016年1月16日(土)–4月10日(日)
「ガレの庭 花々と声なきものたちの言葉」

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

<おまけ> run 私のいつものコースは、「都営三田線 白金台駅」から、
 「附属自然教育園」で植物ウォッチング → 「庭園美術館」 → 「松岡美術館」
今回は、出発が遅かったので、「庭園美術館」 → 「松岡美術館」 のつもりでした。
でも、「附属自然教育園」の前を通ったらどうしても入りたくなり、sunadokei 時間を区切ったけれど・・・それもオーバーしてしまいました。
さらに、「庭園美術館」は新館もでき! 映像上映も見たので予定より長居。
clock 最後の「松岡美術館」は時間切れでパス ase 別の日に行きます。

run 新しいコースとしては、これもいいかもです。
「松岡美術館」(10~16時半-17時)→「附属自然教育園」(9~16時-16時半)→「庭園美術館」(10~17時半-18時)

clover 10/29の 国立科学博物館 附属自然教育園 の写真は、準備中です。
 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月N響定期はヤルヴィと五嶋みどり

2015-10-24 23:07:00 | N響定期演奏会
N響定期 コンサート

2015年10月24日(土) N響 定期公演です。 (→ 10月N響で検索)

早めに出かけて、明治神宮に寄り道。
明治神宮の菊花展と木々の緑 ~ Myブログ「散歩道の野草と風」

 

NHKホール前の木々は、まだ緑です。
 

第1819回 定期公演 Cプログラム → 機関誌「フィルハーモニー」

~パーヴォ・ヤルヴィ首席指揮者就任記念~
トゥール/アディトゥス(2000╱2002) → 曲目解説
ショスタコーヴィチ/ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 作品77 → 曲目解説
バルトーク/管弦楽のための協奏曲 → ♪試聴と曲目解説

指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
ヴァイオリン:五嶋みどり

今日は、「五嶋みどり」の演奏にすっかり圧倒されました。
楽器を弾いているなんてもんではありません。楽器で歌っているというのでも軽すぎ。
なんというか、体全体が楽器で、音のエネルギーを放出している感じ。
よく体がバラバラにならないものだと思うくらいの凄まじさ。
引き終わると、ニコニコ笑顔がチャーミングな小柄な女性になりました。
また聞きたいすばらしい演奏でした。

ヤルヴィも、いい演奏だったと思います。
バルトークの「管弦楽のための協奏曲」は、わりとよく聞いて知っている曲ですが、
今日の演奏では、聞いていて次はどんな音になるんだろうとワクワクしました。

10月定期公演の聴きどころ
いよいよこの10月は、首席指揮者就任記念公演として、A、B、Cすべてのプログラムをパーヴォ・ヤルヴィが指揮する。
 パーヴォ・ヤルヴィは、すでに正式な就任に先立って今年2月の定期公演に登場し、マーラー、ショスタコーヴィチ、R.シュトラウス他のプログラムで、大きな話題を呼んだ。
「N響の音が変わった」と、新時代の到来を早くも実感した方も少なくないだろう。
弦楽器の配置ひとつをとっても、第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンを両翼に配置し、コントラバスを舞台下手奥に並べるという、古い伝統に即したスタイルが採用されていた。10月の公演でも同様の配置がとられるのだろうか。
3つのプログラムには、パーヴォ・ヤルヴィ得意のレパートリーが並んだ。いずれの公演も、強い印象を残してくれるにちがいない。

◇ 華やかで高度な名技性を堪能したい多彩な作品が並ぶCプロ
 エルッキ・スヴェン・トゥールは、1959年エストニア生まれの作曲家。プログレッシヴ・ロック・バンドのリーダーとして音楽活動をスタートさせたという異色の経歴を持つ。
《アディトゥス》は、2005年6月にパーヴォ・ヤルヴィ指揮によるN響定期にて日本初演された作品であり、今回再度とりあげられることになる。パーヴォ・ヤルヴィはこれまでにもこの同郷の作曲家の管弦楽曲を多数指揮して、作品の紹介に尽力している。
 五嶋みどりが独奏を務めるショスタコーヴィチの《ヴァイオリン協奏曲第1番》も話題を呼びそうだ。
1940年代後半に作曲されながらも、体制による批判を恐れて発表が控えられ、スターリン没後の1955年にようやく初演されたという問題作である。第3楽章の後半には長大なモノローグ風のカデンツァが置かれ、独奏者にスポットライトが当たる。
 バルトークの《管弦楽のための協奏曲》では、オーケストラの高度な機能性と名技性が全開となる。華やかな音の饗宴を堪能したい。
 パーヴォ・ヤルヴィとN響による新時代の行方を占う3つのプログラム。期待に胸が躍る。
[飯尾洋一/音楽ジャーナリスト]

このコンサートの放送予定
10月23日(金) 生放送 ベストオブクラシック NHK-FM 7:00pm~9:10pm

♪ パーヴォ・ヤルヴィが指揮するN響コンサートは、これまでに1回聴いています。
2015年2月14日 ⇒ Myブログ:2月N響定期は庄司紗矢香
 シベリウス/ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47 ヴァイオリン:庄司紗矢香
 ショスタコーヴィチ/交響曲 第5番 ニ短調 作品47 


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

※※10/22 「逆境の絵師 久隅守景」展に行く

2015-10-22 23:49:00 | アートを見に行こう!
  
10/22 友人に誘われてナイトビューに行きました。すごく面白かった。
これまで、久隅守景のことは知りませんでした。チラシとWebサイトで下調べ。
「納涼図屏風」 は、国宝 だそうです!



久隅守景 - Wikipedia
久隅 守景(くすみ もりかげ、生没年不詳)は江戸時代前期の狩野派の絵師。
狩野探幽の弟子で、最も優秀な後継者。
代表作は、国宝の 「納涼図屏風」(東京国立博物館蔵) 二曲一隻 紙本墨画淡彩
『四季耕作図屏風』
 久隅守景は、探幽門下四天王の筆頭と目されるまでになるも、身内の不祥事のために探幽の元を去ったと伝えられます。
後ろ盾を失い、家族が離散状態になった逆境にあっても、精力的に制作を続け、晩年には、前田家の招きで滞在した金沢で、多くの代表作を生み出しました。
中でも、独自の画風を確立した「耕作図」は、自然風景や子ども、動物たちの描写に、温かなまなざしを感じさせます。
 しかし、その生涯を伝える記録は意外なほど少なく、まさに「謎の絵師」といえるでしょう。
この展覧会では、守景の作品を通して、その魅力と謎多き半生に迫ります。



会場は、5つのコーナーに分かれています。

第1章 狩野派の一員として
 ここは、まぁ 普通に狩野派のすばらしい絵画。 水墨画がステキです。

第2章 四季耕作図の世界
 農民の暮らしの様が、四季の移り変わりとともに描かれていますが、これが面白い!
 何回見ても見飽きないようなこだわり、思わず笑ちゃう場面や人物描写。
 中国から伝わり形式的に描かれてきた「四季耕作図」に、作者の温かい視線が反映されてイキイキした人々の暮らしが伝わってきました。

第3章 晩年期の作品――加賀から京都へ
 代表作の「納涼図屏風」や「鷹狩図屏風」、「賀茂競馬・宇治茶摘図屏風」などが展示されています。
 チラシで見た時は、なんだかなぁ~と思った例の 「納涼図屏風」。
 隣に並んでいた同じ画題の別の画家の絵とともに、流石、まったり系の秀逸です。
 こんな暮らしをしてみたい、と一瞬誰もが思うのでは。 alien

第4章 守景の機知――人物・動物・植物
 風刺のきいた人物像(鍋をかぶった美女と素の醜女、など)
 野鳥や花木も、魅力的。
 若い時に基本をしっかり身につけたからこそ、逆境でも絵を描き続けていけたのかもしれないですね。

第5章 守景の子供たち――雪信・彦十郎
 守景の娘・清原雪信は、父の師でもある探幽に学んだ狩野派随一の女性絵師。
 守景の息子・彦十郎もまた、探幽門下の絵師。
 彼らの作品が展示されています。
 (このあたりでは、もう疲れていて、じっくり見ることはしませんでした。)

友人に誘われたのがきっかけで見に行った「久隅守景」展。
有名ドコロの狩野派のきらびやかな絵とは一線を画した 味わい深い作品たち。
魅力と謎に包まれた半生が、作品を通して楽しめました。
 興味がある方は、ぜひ!

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◎「蔵王権現と修験の秘宝」展へ行く

2015-10-20 22:23:00 | ぐるっとパスでアート展へ
ぐるっとパス 2015/10/4~12/3


特別展 蔵王権現と修験の秘宝

 8月29日(土)~11月3日(火・祝) 三井記念美術館




「大峯奥駈け」の荒行で知られる奈良県の金峯山寺をはじめとする吉野の社寺と、崖上に建つ「投入堂」で有名な鳥取県の三佛寺を中心とした、仏像、絵画、工芸品など、蔵王権現像他の修験道が生み出した山岳宗教の美に触れていただきます。

10/20 行きました! 知らない世界に惹きこまれていきます。
はるか昔、山岳信仰は神仏の融合した独自の信仰になり、現代まで続いています。
fuji 深い山には、神秘な力が有る。それは、誰しも感じることではないでしょうか。
険しい山の中で行う厳しい修行。ase2ase2
世俗からかけ離れた宗教と思いきや、しっかり世俗のトップを取り込んでいました。
時の権力者 kirakira 藤原道長、豊臣秀吉などが 関わっているんです。

【展示室1】 金峯山(きんぷせん)山頂出土遺物
  奈良県吉野の金峯山(山上ケ岳)山上から出土した国宝・重要文化財の出土遺物の展示です。

【展示室2】 国宝の経筒と経箱
  藤原道長が埋経した経筒など、修験道史のみならず日本宗教史上きわめて貴重な文化遺産の展示です。

【展示室4】 吉野山・金峯山寺(きんぷせんじ)とその周辺
  吉野・大峯修験道の中心的存在として長い歴史がある金峯山寺蔵王堂。
  吉野山修験道美術の逸品の展示です。

【展示室5】 修験道の鏡像
  あいにく 銅鏡に描かれた線画はよく見えませんでした・・・。

【展示室6】 三佛寺(さんぶつじ)の国宝 投入堂(なげいれどう)
  どうやって建てたのかと思うような崖っぷちの建物に驚きます。
  
【展示室7】 三佛寺(さんぶつじ)の蔵王権現(ざおうごんげん)像と諸仏

会場に入ったところでまず、多くの蔵王権現様に、お目にかかります。
そして、最後の展示室にも大小様々・ポーズも少しずつ違う多くの蔵王権現像。
一番かっこよかったのが、これ! 「三徳山 木造蔵王権現立像」 kirakira
ちょっと 歌舞伎弁慶の飛び六法やヨガのポーズを連想しますね。
 (展示されているのはレプリカでした。)

最後に見た三徳山の映像動画では、地元の人など多くの人が参加する修行のイベントの様子も紹介されています。修験僧だけでなく、普通の人達、赤ちゃんを抱くお母さんなども fire 燃える火の上を歩くのにはびっくり。
山岳信仰が孤高の宗教ではなく衆生のものでもあると伝わってきます。


コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムクドリのごちそう

2015-10-13 17:42:00 | 野鳥のいる風景
足元に妙なもの。コブシの実です。



見上げると・・・。
梢を飛び回るのは、ムクドリです。



葉っぱの影で動き回るので、写すのは大変。


やっと電線に止まってくれました。


実だけじゃなく、枝も折っているようですね。
時折、バサッと落ちてきます。



秋は、野鳥たちのごちそうの季節ですね。



めも:2015/10/12 CX2 で撮影

20151012_散歩 シリーズ ~ Myブログ「散歩道の野草と風」
身近な秋の木の実 ~ Myブログ「Niwa niha Hana」

こちらも見てね。

animal9 ムクドリって? ⇒ キュートな野鳥たち ムクドリ

piyo 野鳥たちが食べに来る実のなる木 ~ Myブログ「散歩道の野草と風」
 
animal9 キュートな野鳥たち とりのとりびあ
 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◎「ギリシア考古学の父シュリーマン」展:古代オリエント博物館へ行く

2015-10-12 23:15:00 | ぐるっとパスでアート展へ

ぐるっとパス 2015/10/4~12/3


初公開!
秋の特別展 ギリシア考古学の父シュリーマン
ティリンス遺跡原画の全貌

古代オリエント博物館
2015年9月19日(土)~ 11月8日(日)


【秋の特別展】 ギリシア考古学の父シュリーマン ー初公開!ティリンス遺跡原画の全貌ー

天理大学附属天理参考館所蔵のティリンス遺跡報告書用原画を中心に、ドイツの考古学者ハインリヒ・シュリーマンが生きた、19世紀後半の考古学の黎明期を紹介しました。天理参考館所蔵のギリシア、エジプト考古資料や天理図書館所蔵の貴重な書籍を多数展示しました。




10月11日(日) 古代オリエント博物館へ行きましょう!
まずは、東池袋から 「サンシャイン60」まで歩きます。
街は、ハロウィン気分です。



池袋サンシャインシティ 文化会館 7階 入口です。


今日は、「ギャラリートーク」を聞きながら展示を見る絶好のチャンスです!


(中は、写真撮影不可)

見どころ:
◇ シュリーマンの直筆が残る、ティリンス遺跡(ギリシア・ユネスコ世界遺産)の報告書原画28枚を東日本で初公開
◇ 9/19、10/3、10/24、11/1、11/8の5日限定で、1874年3月14日付シュリーマン直筆書簡(天理図書館蔵、実物)を特別展示
◇ 天理参考館が所蔵するギリシアおよびエジプトの古代遺物の多くを展示
◇ 天理図書館所蔵の考古学や東洋学に関する貴重な初版本(ナポレオン『エジプト誌』、シーボルト『日本』など)を多数展示
◇ 東京会場のみでの展示資料もあります。

alien シュリーマンの頃までは、考古学は博物学のようなもので、発掘の記録も日記形式の旅行記が多かったそうです。 note
シュリーマンは、発掘研究を重ねるにつれ、考古学のレベルアップをして、詳細な図版のついた研究報告書にしていきました。
当時は写真はなく、印刷技術も発展途上で、リトグラフのカラー図版を添付します。

kirakira その、図版の原画が今回展示されています。
原画だから それぞれ世界に1枚しかない貴重なもので、それを日本の「天理参考館」が所蔵しているなんて、驚きです。
原画に書かれたシュリーマン直筆のメモ書きと、シュリーマンの膨大な数の手紙の文字で、筆跡鑑定が行われたそうです。

light シュリーマンは、正式のコースで学者になったわけではなく、斬新なアイデアと行動力と資金で遺跡発掘を行い、神話の世界が実在したことを明らかにした人です。
一緒に研究した「建築家ヴィルヘルム・デルプフェルト」が、詳細な遺跡の配置図や出土品のカラー画像を描いて、さらにシュリーマンの後継者として発掘を続けたそうです。

シュリーマンは、発掘の前に世界旅行をして、幕末の激動期の日本にも来たと記録が残っています。
それに、なんと約20カ国語もできた、努力と天才の人です。

symbol4 この展示のギャラリートークは、実際に展示や研究に携わっている研究員のお話を聞きながら会場を回るすごく内容の濃い面白いもの。
古代オリエントからギリシアへと繋がる夢の時間を過ごしました。

超!有名なシュリーマンのことを、最近では名前も知らない人が多いそうで、
・・・こんなポスターができたんですね。


めも:2015/10/11 940SH AS で撮影


Wikipedia → ハインリヒ・シュリーマン 
1822年1月6日 ~ 1890年12月26日 ドイツの考古学者、実業家。

 ティリンス - Wikipedia (世界遺産)
ティリンスはミケーネ文明において、ミケーネに次いで二番目に重要な都市。
遺跡がナフプリオから4キロ離れた場所に残っている。
城塞は、低い丘の頂上を占めており、キュクロプス式と呼ばれる、巨大な石を積み重ねた城壁に囲まれている。

シュリーマンに関する本

ホメロス・ギリシア神話・トロイア戦争 って 興味が尽きない。

ギャラリートーク
担当研究員が本展の見どころについて展示を前にお話しします。
日時 2015年10月11日(日)および31日(土) 14:00~ 30分程度
会場 展示室内
講師 津本英利(古代オリエント博物館 研究員)

 
こちらも参考に!
 → 「古代オリエント博物館」:過去の展覧会
 → Facebook「古代オリエント博物館 The Ancient Orient Museum, Tokyo」写真アルバム

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◎ブログ10周年です!2015年

2015-10-11 13:02:00 | Autopageブログのこと
2015年10月11日 今日は、このブログの誕生日!

「パそぼとベルルのあれこれフリーク」は、

あとりえ「パ・そ・ぼ」 のメインブログとして
2005年10月11日にスタート!

おかげさまで 今日で 10周年 を迎えることができました。

ありがとうございます。

これからも、どうぞ よろしく! symbol4




alien 10年目のトピックス
・ 音楽関連のカテゴリーを「音楽とPCの話」と「オペラやコンサート」の2つに分けました。

・ ブログのアクセス解析を見ると、思いがけない記事が人気 kirakira だったりします。
  古い記事の中には、内容を新しく書き換えてのせたほうがいいものもあり、時々は最新記事に書き換えリフレッシュ。ase2
  投稿日も新しくして掲載しています。(URLはオリジナルのままです)

kirakira どうぞ、お楽しみ下さい!
 ⇒ あとりえ「パ・そ・ぼ」のHP(Wesサイト)は、こちら
 
コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◎「消えたカンボジア貴族の生活」展へ行く

2015-10-05 10:27:00 | ぐるっとパスでアート展へ
ぐるっとパス 2015/10/4~12/3


10/4(日) ぐるっとパスで行きました! 
展示と講演、知らないことばかりで、予想以上に面白かったです!

ポルポト政権によって多くの文化・遺産が失われたカンボジア。
かつてのカンボジア貴族の生活は宗教と密接に結びついており、伝統的なシルクや日用品には宗教的モチーフが多くみられます。
戦火を逃れた貴重な資料をぜひこの機会にご覧ください。



ガンボジアの結婚式の衣装は、王子様とお姫様のよう


伝統的なクメールシルクの豪華な衣装。


ミュージアムショップには、クメールシルクも販売されています。


めも:2015/10/04 CX2 で撮影

何にも知らずに軽い気持ちで講演会に参加したら、聴衆は 蚕やカンボジアに詳しい人ばかりのようで、ちょっと場違い。でもアット・ホームな雰囲気でした。

・ 司会 ペン・セタリン先生、カンボジア人としてのポイント解説も。

・ 赤井 弘先生のお話は、興味深くて面白く時間が経つのも忘れます。
絹(シルク)を生み出すのは蚕の繭、日本では卑弥呼の時代から発達。
戦前までは主要な輸出産業だったけれど、今は斜陽・・・。
技術や研究は世界をリードしているので、海外に役立てたい。
また、シルクは美しいだけでなく、最近は健康にもいいと注目されている。
着るだけじゃなく、フェイスケアどころかパウダー状の健康食品も!!

繭を作る昆虫は世界にはすごく種類が多く、まだまだ、利用されていない繭が多い。
会場には、いろんな繭とそれからとった繊維(シルク)が並んでいます。
大きなものもあってびっくり。
農業の害虫が逆に、美しい繊維を得られる可能性があると、熱い講演でした!

・ 三浦 恵子先生のお話も、実際に活動された中身の濃いものでした。
ポルポト政権のあと、カンボジアの人に援助活動をしていく話、
引き合いに出された 森本 喜久男氏の活動。
一旦廃れたカンボジアのシルク織物の技術も、だんだんと回復しているようです。
化学染料で染めた色鮮やかなものありますが、天然染料の味わいにはかなわない。そのため、染料の材料の植物を育てるところから、活動が行われているとのこと。

【記念講演会】第1回 10月4日(日) 14:00~
 【第一部】世界のシルク事情
   講師:赤井 弘 (国際野蚕学会 会長、東京農業大学客員教授)

 【第二部】カンボジアの人の生活文化とシルク
   講師:三浦恵子 (文化人類学者、早稲田大学非常勤講師)

講師 赤井 弘、三浦恵子、ペン・セタリン

カンボジアに村をつくった日本人: 森本 喜久男

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

前回 「アクセサリーミュージアム」行ったのは、2012年11月18日です。
 ⇒ Myブログ:アクセサリーミュージアムのボタンコレクション

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

▽▽「キュッパのびじゅつかん」へ行く

2015-10-04 20:10:00 | ぐるっとパスでアート展へ
ぐるっとパス 2015/10/4~12/3

キュッパのびじゅつかん
― みつめて、あつめて、しらべて、ならべて

7月18日(土)~10月4日(日)東京都美術館 → 特設WEBサイト

ノルウェーから東京・上野へ!
ノルウェーの新進作家オーシル・カンスタ・ヨンセン作、絵本『キュッパのはくぶつかん』の物語を入口に、観察と収集を通じて表現するアーティストの作品や、コレクターの熱意を感じるコレクションを紹介。
多様なモノを分類し並べることから見える世界や、それを誰かと共有する楽しさを体感できる参加型展覧会です。

10/4(日)最終日です。
昨日急に思い立って、朝から上野へGO!! metro symbol5
ぐるっとパスを買って、今日から芸術の秋です。



会場は3フロアに分かれています。

 メインはなんといっても参加できる Section2 です!



みんな何やってるの?


たくさん置かれているものを、自分でテーマを決めて集めましょう。


探すのには、モニターも便利。色別、形状や用途別などで絞り込めます。
タッチ操作で出来上がったみんなの『標本箱』もみれるよ!

『秋の色の丸いもの』なんてのは、どうかなぁ。さぁ集めよう!



標本箱に入れ、カードに記入したら、大きな棚に並べます。


最終日だったから、たくさんの箱が並んでいますね。



 次は、Section3
色んな物が並んだコーナーが、幾つもあります。

海から引き上げた展示物


海底で拾ったものを身近に見て触って、絵や感想を書こう!


ズラリ並んだメダカの顔比べ。メダカを虫眼鏡で見る。


ここでは、懐中電灯で見ることによって、思いがけない発見。


ありふれた食器の展示
身近な食器の展示には、我が家の紅茶入れと同じのがあったよ!


レトロなおもちゃに注目



 最後は、Section1
アーティストが、それぞれにこだわって集めたものが展示されています。
ここは、撮影はできません。
ちょっと、まとまりがないのが、驚きに繋がる。
日本中の砂のサンプルが、まるでパレットのように並んですっごくきれい。
不思議なきのこが、ガラス瓶におさまっているのも、おもしろい。
あずまや風のコーナーには、キュッパのように拾ってきた自然のものが展示。

キュッパ(KUBBE) のことはこれまでを知らなかったけれど
会場の動画「絵本」の映像をみて、好きになっちゃった。

オーシル・カンスタ・ヨンセン著 

会場を出てから、KUBBEグッズコーナーへ


めも:2015/10/04 CX2 で撮影

・ KUBBE 公式ホームページ (日本語)
・ KUBBE 公式 Facebookファンページ (日本語) 
saboten フォレスト・サポーターズ に 参加しよう!

出品アーティスト 日比野克彦 栗田宏一 大月ヒロ子 他
 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◎「世界のヒョウタン展」を見る

2015-10-03 08:43:00 | カルチャー・フリーク
この秋、国立科学博物館で開催の 「生命大躍進展」と同時に行きたかったのが、これです。

kirakira 企画展 世界のヒョウタン展-人類の原器-

国立科学博物館(科博) 平成27年9月15日(火)~12月6日(日)
 ヒョウタンは世界最古の栽培植物のひとつで、1万余年もの歴史があります。
多くの地で土器に先立って、人間が生きていくための生活用具として使われてきました。
丈夫で軽い優れた容器として活用されてきただけでなく、絵を描いたり、彫ったり、変形させたりといった芸術表現の素材となり、世界各国の神話や伝説にも登場する神秘性を有しています。
形や大きさの多様性と、さまざまな利用法について、世界各地から集められたコレクションをもとに紹介します。

ヒョウタンと聞いて思い浮かぶ、くびれのある丸い形。
ひょうきんで、ユーモラスなイメージですが、その形の多様性は大きく、用途も実にさまざまです。多くの地で土器に先立って、主に容器として使われてきましたが、容器以外にもいろいろな利用法があります。
本展ではヒョウタンの多様性やその歴史、芸術、生活用品から祭器まで非常に多岐に渡る利用法などを、世界各国から収集された「湯浅浩史博士のコレクション」をもとに紹介します。

Myブログ:「生命大躍進」展 その1~4
を見た後、閉館間際に、大急ぎで会場へ symbol5symbol5
 
世界のヒョウタンが並んでいます。

いわゆる「ひょうたん形」だけじゃない!



瓢箪は、「出雲大社の神事」など、宗教とも縁が深い。



ヒョウタンの歴史は思ったより古いんですね。


 
アット驚く、ヒョウタンの芸術作品



ヒョウタンの透かし彫り



ヒョウタンの実用品、いろいろあってびっくり!
1万年も前、土器より前から 使われていたんです。
さまざまな装飾が施され個性的。 豊かな暮らしが伺われますね。



軽くて、水がもれないし、加工しやすい。
プラスチック製品を使うより環境にやさしいですよね。



ヒョウタンは男性の衣装にもなります。 


 

最後は、ヒョウタンの楽器(マラカス)を ♪ シャカシャカ ♪

もっとゆっくり見たかったけれど、時間切れ。ase2symbol5

「世界のヒョウタン展」入り口


センナリヒョウタンの実は、すごく小さい。


めも:2015/09/29 CX2 で撮影

ヒョウタン(瓢箪、瓢簞、学名:Lagenaria siceraria var. gourda)は、ウリ科の植物。

講演会「世界のヒョウタン文化」 国立科学博物館 日本館2階講堂
 湯浅 浩史 (一般財団法人進化生物学研究所理事長兼所長)
 11月7日(土曜) 14:00~15:30 定員:100名 申し込み締め切り 10月22日(木曜)

futaba ヒョウタンの花と実の写真です。2012年

 

ヒョウタン(瓢箪) ~ Myブログ「散歩道の野草と風」
ひょうたんを植えました 2010年06月15日 | Myガーデン  ~ Myブログ「Niwa niha Hana」

こちらも見てね。 ⇒ Myブログ:「生命大躍進」展 その1~4

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◎「生命大躍進」展 その4

2015-10-02 16:05:00 | カルチャー・フリーク

生命大躍進 -脊椎動物のたどった道-

国立科学博物館(科博) 2015年7月7日(火)~10月4日(日)

「生命大躍進」展へ行こう」
「生命大躍進」展 その1:生命誕生とカンブリア大爆発
「生命大躍進」展 その2:海から陸へ、哺乳類の出現と多様化
「生命大躍進」展 その3:海から陸へ、哺乳類の出現と多様化
「生命大躍進」展 その4:人類への道、受け継がれたDNA (ここです)


第4章:人類への道

symbol3 人類への道は、遠いのでしょうか 


まずは、霊長類 オレオピテクス・バンボリ 化石


オレオピテクス・バンボリ 説明


symbol3  今回最大のみどころ イーダ の展示風景


ダーウィニウス・マシエラ(愛称 イーダ) 胃の内容物の説明
  

イーダの全身実物化石、全身がこんなに完璧に残っているとは!



先に進みましょう! 人類の分岐図です。


会場の様子、誰がどこに当てはまるのかな。o(*'o'*)o


ホモ・ネアンデルターレンシス説明 と 復元
 

ホモ・ネアンデルターレンシスの頭蓋骨レプリカ


こちらは、日本! 縄文人の頭蓋骨 実物化石


縄文人の説明パネル



symbol3 エピローグ:受け継がれたDNA

「おわりに」 のパネル。
われわれ地球上の生物は、これからどうなっていくのでしょう!
せめて、人類が地球環境を壊すことがないように・・・。



ヒトゲノムに刻まれた進化


今回の展示の最初から、偶然に獲得した機能(目、胎盤・・・)が、DNAのどこにあるのかを示す図です。
機会があったら、もう一度じっくり眺めたい。


いのちの樹 (NHKスペシャル「生命大躍進」 に登場)


生命大躍進展


めも:2015/09/26 CX2 で撮影
(カメラ撮影はOK フラッシュ撮影・動画は禁止)

第2会場:発掘と研究紹介コーナー
・ CGメイキング紹介コーナーでは、CG作成の過程が紹介され面白いです。

・ 展覧会オリジナルショップ 
  4時半を過ぎていて大慌て、でもやっぱり欲しくなっちゃうのよね。
   初めて付箋セットをゲット。定番の クリアフォルダーも。

aliensymbol4 7月からずっと楽しみにして、関連の講演会に参加したり本やTVを見たり、準備万端!で 「生命大躍進展」に行きました。
『実物化石を見ることができるのがどんなに貴重なことか』を知り、混雑した会場でもしっかり観察・鑑賞 しました。
写真撮影ができると、帰ってから記憶をたどることができてすごくいいです。
ブログを書くことで、あらためてわかったこともあり、前後合わせて何度も楽しむことができました。
DNAなどで研究が進み、最新の発見があるのが待ちどしいですね。

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

閉館間際、駆け足で見ました。びっくり。
続く → 世界のヒョウタン展
これも面白い!
 
2015/09/05 
ネアンデルタール人のDNAを研究した本を読み終えました。

ネアンデルタール人 ~ Myブログ:あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◎「生命大躍進」展 その3

2015-10-01 01:20:00 | カルチャー・フリーク

生命大躍進 -脊椎動物のたどった道-

国立科学博物館(科博) 2015年7月7日(火)~10月4日(日)

「生命大躍進」展へ行こう」
「生命大躍進」展 その1:生命誕生とカンブリア大爆発
「生命大躍進」展 その2:海から陸へ、哺乳類の出現と多様化
「生命大躍進」展 その3:海から陸へ、哺乳類の出現と多様化 (ここです)
「生命大躍進」展 その4:人類への道、受け継がれたDNA

9/29 午後「生命大躍進展」へ

第3章:哺乳類の出現と多様化

「ペルム紀末の大量絶滅」のあと、時代は「中生代」になります。

「中生代」の最初は、三畳紀です。

三畳紀の単弓類の説明パネル

 
ここでの見どころは、
私達に繋がる胎盤を持つ最古の哺乳類!
ジュラマイア

胎盤を持つ最初の動物 ジュラマイア パネル


ジュラマイア 体の前半部分の骨格 実物の化石


貴重な化石、もっとよく見てみましょう。


symbol3 三畳紀~ジュラ紀~白亜紀 と 恐竜の時代が続きます。

白亜紀 カスモサウルス 化石レプリカ


白亜紀 カスモサウルスの説明


白亜紀の恐竜 化石 数体の展示があります。


栄華を誇っている恐竜たちの地球に、隕石が落ちてきました。explosionsymbol3symbol5

コロラド州の K/Pg境界層柱状断面 に 隕石の痕跡が!


パネルでの説明


explosion 「白亜紀末の大量絶滅」 6600万年前


次は、新生代です。(細かい時代区分 → Wikipedia

新生代の説明パネル、哺乳類の時代です。


哺乳類 ディニクチス 実物化石


ディニクチスの説明


哺乳類 ヒツジに似たメリコイドドン 実物化石


メリコイドドンの説明


こうして、新生代の哺乳類が繁栄していきます。


めも:2015/09/26 CX2 で撮影
(カメラ撮影はOK フラッシュ撮影・動画は禁止)


aliensymbol4 ジュラマイアの化石は、体半分だけですね。
全身の化石が見つかることは、すごく幸運なことのようです!
さて、大きな恐竜の影でひっそり生き延びる哺乳類。
決定的な変化は、胎盤の獲得、それが偶然の出来事だったとは!
ここでは、「哺乳類の特徴である胎盤や乳腺、表情筋の獲得について」説明されています。
DNAでの研究成果が、謎を解き明かしていきます。

続く → 「生命大躍進」展 その4:人類への道、受け継がれたDNA

 → NHKスペシャル「生命大躍進」
 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする