パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

プレゼント

2009年07月10日 | 子供ネタ
7月10日(金)曇り
昨日、学校から帰ってきた娘が「テスト、5科目返ってきたけど、
どれから聞きたい?」
ふ~ん、その口っぷりは、まずまずの出来ってことね。
母「何が返ってきたの?」
娘「数Ⅰ・数A・英G・保体・化学」
母「数A!数A!前回酷かった数A!」
娘「う~ん・・・数Aは後からね。」
母「もう、とにかく何でもいいから、もったいぶらないで、さっさと言いなさいっ!」
で、保体と数Ⅰと英Gの点数を言う。
可もなく不可もなくって感じの、まさに平均点辺りをうろちょろ。
しかし、前回の悲惨な結果を思うと、平均点辺りでも良しとしましょう。
娘「化学90点」
母「ひぇ~~~っ!すごいじゃないのっ!」
ひとしきり化学の話題で盛り上がり、親子でハイテンションになる。
前回のどんよりした空気とは大違い。
それにしても、数Aは?前回最悪だった数Aは?
娘「すっごく、くやしいの!100点とれたと思ってたのに、ひとつ間違ってた!
96点だったの。」
母、悲鳴のような歓声をあげる。
「もしかして、あなたクラスで一番?」
娘「○様(という様付けあだ名の天才少女がいる)が100点なの。
で、あたしと△君が96点で二番、□君が92点。
90点以上はこの四人で、名前呼ばれたの。」
ちなみに、この○様は前回テストで総合一位、△君は二位、□君は八位。
そんな中に、前回○○位(娘の名誉のため伏せておくが)の娘が飛び込んだため、
クラスに「え?Cが?」という変な空気が流れたらしい・・・
数Aの教科担任の先生までも「どうやって勉強したんだ?塾行ってるのか?どこの塾だ?」と、
なかなか答案を返してくれず質問攻めだったらしい。
前回23点(あ!言っちゃった)という酷い点を取った子が、
今回96点も取れば、そりゃ先生もびっくりして、いろいろ聞きたかろう。
前回より導入された、懲罰大作戦。
12科目の総合得点の平均が、クラス平均より低かったら、罰が下るというもの。
この、化学と数Aで、クラス平均より50点ほど稼げたのでだいぶ楽になったねえ。

たかが、定期考査の点数で一喜一憂するなんて、バカ親の極みだわと思うものの、
しかし、今回知恵熱出すほどだった娘の頑張りが、
結果に現れないと可哀想だなあと心配していたのだ。
「どうせ頑張っても、あたしはダメだ」なんて思うようなことになったら
困るなあと思ってたのだ。
とにかく、頑張れば頑張っただけ、結果はついてくるんだと、思ってくれただろう。
娘も良く頑張った。
休日などつきっきりで家庭教師した夫も良く頑張った。
前回、娘のひどい成績のせいで、塾の室長から怒られたS先生にもお世話になった。
テスト前の土曜日なんて、三時間ぶっ続けで、つきっきりで教えてくれたそうだ。
S先生はまだ20歳の学生さん。物わかりの悪い生徒に腹も立っただろう。
娘の話だと「ばかじゃないの!!」「あほか!」と散々罵られながらだったらしい。
親としては少々複雑な心境ではあるが、終わりよければ全て良し、S先生ありがとう!
今日、ワタクシお誕生日なのでございます。
娘から一日早いプレゼントをもらったようで、とってもうれしかったな。
コメント (3)
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