今朝の新潟日報のスポーツ欄に、「ウッチー&クロの分析コラム・オレンジスタイル」が掲載されていました。今回のライターは、ウッチーこと内田潤氏であります。コラムでは2-1で勝利した千葉戦について、ウッチーが辛口のコメントをしていました。特に「学習能力の低い守備意識は問題であり、プロレベルでは意識の問題である程度解決できる」という記述には、思わず唸ってしまいました。
そのウッチーのコラムの結びに書かれていたのが、次の文章です。
最後に、新潟の歴史・文化の1つとして円陣ダッシュがある。歴史や文化も大切にしてもらいたい。
う~ん。さすがウッチー。気づいていましたね。そして気になっていたんですね。ボクらもそうです。ここ数試合、ずっと気になっていたんですよ。円陣ダッシュをしないアルビ戦士がいることが。
この画像はアウェイ柏戦。一見みんなが円陣ダッシュをしているようですが、実はレオナルドはしていません。ホーム千葉戦でもそうでした。現在絶好調のアルビのエースは、チームの伝統であり精神的文化の象徴である円陣ダッシュをしていません。ウッチーはオレンジ色の魂を胸に秘めた先輩として、そのレオナルドの姿に、いやむしろレオナルドの姿を黙認するチームメートの姿に、苦言を呈したのでしょう。「伝統を引き継げ!」「魂を繋げ!」とね。
このブログ「週アル」でも、何度かこの「円陣ダッシュ」について記事にしていました(検索機能って便利ですね)。「円陣ダッシュ」(2007年2月)、「祝!復活の円陣ダッシュ」(2012年11月)、「鳥栖遠征から帰還しました!」(2015年3月)、「クラブの哲学」(2018年5月)あたりかな。興味のある方はお読みください。
さぁ今週末のヴェルディ戦。レオナルドは円陣ダッシュをするでしょうか?