週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

無我の境地にボクもなりたい

2016年05月06日 | アルビレックス新潟

ボクなどは人間ができていないモノですから、負け試合の後でスタジアムを後にする時などは、感情を露わにしてしまいます。時にはそばにいる女房が声をかけるのも躊躇(ためら)うほど落ち込んでいたり、時には「あの審判のジャッジはひでぇぞ。天が許しても俺は許さん!」などと憤ったり、時には「あぁもう、明日から仕事したくねぇ!」などと八つ当たりをしたりしてしまうのです。

しかし、ボクらがそんな感情露わな気持ちでスタジアムを後にする時にも、淡々と横断幕を片付けている皆さんがいます。そして、そういう彼らこそゲーム中には誰よりも熱く大きな声で応援し、どんな遠いアウェイにも必ず毎試合駆けつける人たちなのです。

そんな人たちの姿を見ていると思わず自分の姿と比較してしまい、「あぁ俺ってまだまだ人間ができていないなぁ…」「ちっちゃい人間だなぁ…」と思ってしまいます。

そもそもボクは、覚悟を決めたはずです。今後の残りの人生を、一新潟県民としてアルビレックス新潟とともに生きていこうと。勝っても負けても、J1だろうとJ2だろうと(嫌だけど)、監督が誰になろうと、どんな選手が移籍しようが移籍して来ようが、G裏で弾ける元気がある時も車椅子でスタジアムに行かなければならなくなっても、アルビレックス新潟を応援していこうと決めたのです。老後はアルビレックス!

ならば、もちろん必死で応援はするけれど、勝ったから負けたからっていちいち大騒ぎしたり歯軋りしたりする必要は全くないんじゃないのかな。勝っても負けても、周りから何か言われても、「またアルビ負けたねっか」などと冷やかされても、泰然自若としていればいいのですよね。わかってはいるんです。わかってはいるんだけれど、それがなかなかできない。

だって、人間だもの。(by みつを)

コメント (8)
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