周期性四肢麻痺

今日お袋の涙腺の開通手術が終了した。
もともと大した手術ではないと言われていたが、
実際思いのほかあっさりと終了したらしい。
７時半に会社帰りに寄ったけれど、
あまり痛くなかったし、時間もかからなかったと、
手術後には見えない元気さだった。
もちろん、骨を削ったりしたので鼻血がじわじわ出ているのは、
まあしょうがないけれど、先生のその手際のよさに
お袋はすごく感心していた。
ところで、特に大きい病院に行った時感じる、
夜人気のない病院に行った時に感じる冷たさ？寂しさ？
病院が好きな人は少ないと思うけれど、
どうしても好きになれない。

ところで私も昔入院したことがある。
過去のブログにも書いたけれど、
その時は原因不明だったけれど、
実は周期性四肢麻痺だった。
私の症状はある日朝起きると手足に力が入らない。
ちょうど部活かなんかでしごかれて、
スクワットやうさぎ跳びでへとへとになり、
足に力が入らずカクカクして階段も登れない。
そんな経験がある人なら雰囲気は判るだろうか？
足に乳酸がたまりきり力が入らない。そんな感じ。
それが不思議なことに必ず土曜日の朝に起きていた。
数ヶ月に1度だったけれど、貴重な体験だった。
ところでみんなが心配し、
もちろん当時は原因不明だったから、
県立総合病院に入院し、検査したんだけれど、
前にも書いたとおり、その若い先生は、
私が自分の症状は周期性四肢麻痺にそっくりだと言った時、
パソコンを一生懸命操作し、
私の病気は周期性四肢麻痺では絶対無いと断言しました。
素人の私がアドバイスしたことに立腹した様子でした。
確かに周期性四肢麻痺には何種類か合って、
私の症状はカリウム低下型でしたが、
先生が迷うのも無理なかったかも・・・・
入院した病室は、重病患者もいて、
夜中に看護婦さんが痰の吸引に来たり、
結構初日はよく眠れなかった。
二日目はぐっすりだったけれど。
まあ、健康が一番。