オレンジな日々

広島在住のシンガーソングライター&ピアニスト
三輪真理(マリ)のブログです。
音楽大好きな日常を綴っています。

『思いをカタチに変えよ!-だれもが人生の主人公で生きるために』

2011-08-27 | おすすめ本
思いをカタチに変えよ!—だれもが人生の主人公で生きるために
渡邉 美樹,テラウチ マサト
PHP研究所

私が出会った本の中で、間違いなく人生を変えた本のうちの1冊。
知人のお宅で出会い、すぐに書店で購入した。
居酒屋ワタミの社長でもあり、今年、東京都知事に立候補もされた渡邉美樹さんの真摯な文章と、テラウチマサトさんの写真に胸を打たれて、この本がきっかけでPHaT PHOTOの写真教室に通うことにもなった。
東京の写真教室へ月1回通ったことは、私の宝物。
渡邉さんもテラウチ先生も、本当にぶれない1本の筋の通った考え方をしている人です。

1年後に死ぬとしたら君はいま何をするか
 ひとつ質問をしたい。
 『あと1年で死ぬと決まったらどう生きるか』
 お金をいくら貯めたって墓場まで持って行けるわけではない。相対比較の社会からあと1年で抜けると思えば、サラリーマン出世競争や大学受験がいかにバカバカしいものかを実感するに違いない。
 あと1年で死ぬと決まったら、毎日を笑顔で暮らしたい。争いのない毎日、競争のない毎日、好きな人といっしょの時間を過ごしたい。人間性の向上という生まれてきた目的に対してより貪欲になるに違いない。もっと誠実に、もっと優しく、もっと謙虚で感謝とともに生きる人間に。
 1分1秒を無駄にしたくないという思いから、1分1秒すべて納得した時間のみ過ごすことだろう。何か人のためにひとつでもいいことをしたい。自分が生まれてきた足跡を小さくてもいいから残したい。人が自分をどう見るかなんてどうでもよくなり、自分が自分をどう見るか、もっと言えば、神様が自分をどう見るかをより強く意識することだろう。
 人は死ぬ。あと1年、あと10年、あと40年、あと60年、それはだれにもわからないが、必ず死ぬ。
 であれば、死が1年後に来てもいいように「死生観」をしっかり持ち生きるべきではないか。

『1年後に死ぬとしたら、いま、君は何をするか』
 1年後に死ぬと宣言されても、毎日の生活が全く変わらない生き方に私は憧れる。それは、日々完全納得、完全燃焼の悔いなき人生を歩んでいる証拠であるからである。常に死を意識しつつ、全力にて明るく笑顔で毎日を生きていきたいものである。」(本文より抜粋)

この本はもう絶版になっていて中古でしか手に入らないけど、[新装版]の方はまだ書店にもあると思うので興味のある方はぜひ読んでみて下さいね。

[新装版]思いをカタチに変えよ!
渡邉 美樹
PHP研究所

渡邉美樹さんにも、いつか一度はお会いしたいと思っていたところ、なんと9月29日(木)に広島で講演会が開かれるという情報が!!
さっそく申し込みました。
どんな話が聞けるのかめっちゃ楽しみです。



詳しくは日創研経営研究会HPまで。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿