オレンジな日々

広島在住のシンガーソングライター&ピアニスト
三輪真理(マリ)のブログです。
音楽大好きな日常を綴っています。

ちゅらボイスライブ&ヴォーカルワークショップ

2009-08-09 | マリライブレポ

今日はちゅらボイスライブ&ボーカルワークショップでした。
上新功祐さんを迎えてのボーカルワークショップ。
USボーカル教室で講師もされているボーカリストのシドちゃんこと紫藤博子さんから、こういう企画をしたいんだけどと相談をされたのは3月のこと。ようやくこの日を迎えました。

今回私はバンドメンバーとして参加。
メンバーは福田康作さん(Gu)、前田順三さん(Ba)、Peppermint Leafのドラマーでもあるサトシくん(石井聡至)(Dr)、そして私(Key)。昨日バンドはひと通りのリハをして、今日は上新さんを迎えて当日リハそして本番と濃厚な2日間でした。

今日のプログラムは全員参加型で、とにかく来た人全員に何か声を出してもらうというのが狙い。
「フリースタイル」がテーマなので、形にとらわれず自由に声を出そうという企画。

まずはバンドが数曲演奏してプログラムがスタート。
トップバッターの私は『あなたに会うまで』を歌わせてもらいました。シドちゃんと同じUSボーカルスクールで講師をされている藤井久美子さんに初めてコーラスで参加してもらって(超ぜいたく♪)、すっごく気持ちよかったですね~。
そして康作さんはブルースで『Mustang Sally』。そしてシドちゃん&藤井久美子さんでボサノババージョンの『Stain Alive』。
歌にはいろんなタイプの歌があり、いろんなタイプのボーカリストがいる。
そんなことが伝わったらいいな、と思いました。

そして本日の主役、上新功祐さんを迎えてのコーナー。
上新さんの歌で『Simple Life』そしてカバー曲で『New York State Of Mind』。
続けて、アドリブのバンドサウンドに上新さんが思いついた自由な言葉とメロディーを乗せていくというプレゼンテーション。
声を出す。感情を乗せる。エッジを変えてみる。ダイナミクスに変化をつける・・etc.
声を自由自在に扱う上新さんのレクチャー。
「伝えたいことを伝えるために」ボーカリストはどうすればいいのか・・私もたくさんのヒントをもらいました。

途中にQ&Aコーナーをはさんで後半のメイン企画。
参加者全員をステージに呼び込むコーナー。バンドはその時の上新さんの指示に合わせて自由にバックの音楽を作り、そこにボーカルが自由に乗っかって歌を作っていくというセッション企画。
ここではバンドのサトシくん、順三さん、そして康作さんの引き出しの豊かさを感じましたね。私も楽しかった。
ボーカリストを目指そうと頑張ってる参加者の人たちもいざステージに上がると声が出なくなってしまう。だけどそれを上手に引き出す上新さんのリードが素晴らしい。盛り上がりましたね~~。
そして最後は『Stand by Me』を全員で合唱。
参加者の皆さんの声がひときわ大きく響きました。

ワークショップのラストを飾る上新さんの曲は『僕は歌うよ』。
感動で泣いてる人もいたりして、つくづくなんかいい時間だったなあと実感しました。

私もこういう企画は初めてなので、どうなっていくのかな~ってちょっとドキドキでしたが、無事に大成功に終わって良かったです。
シドちゃんの想い、上新さんの想い、バンドの想い、参加者の想い・・。
いろんなものが1つになったいい時間でした。
帰っていく参加者の皆さんが、お互いに手を振り合い「またどこかで~!!」と別れていく様子がまぶしかったです。
みんな夢をめざして頑張って下さいね!!

参加者の皆さん、上新さん、シドちゃん、康作さん、順三さん、サトシくんお疲れさま。PAをやってくれたあやちゃん&金子くん、スタッフをしてくれた皆さんお疲れさまでした。皆さんどうもありがとうございました。
このちゅらボイスワークショップが第2回、第3回と広がっていくことを願って・・。

ここを読んで下さってる皆さんも、次はあなたがぜひ参加してみて下さいね。



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