Mars&Jupiter

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ヤン・ディスマス・ゼレンカのカプリッチョ第1番ニ長調を聴く、そして片倉町から和田町まで歩く

2012-03-04 09:39:54 | バロック音楽協奏曲・管弦楽曲編
昨日は片倉町から和田町まで歩きました。
今回とりあげるのは1679年に生まれたゼレンカの作品。
カプリッチョ第1番ニ長調ZWV182は1717年頃作曲されたようだ。
聴いたCDはハインツ・ホリガーとハンス・エルホルストのオーボエ、
バリー・タックウェルとロバート・ラウチのホルン、
マンフレート・サックスのファゴット、ディーター・ライヒトのチェロ、
クリスティアーネ・ジャコテのチェンバロ、
アレクサンダー・ファン・ヴィーンコープの指揮、
カメラータ・ベルンの演奏によるもの。

第一楽章アンダンテの前奏にあたる部分は、
通奏低音の伴奏によるゆったりとしたテンポでおごそかに始まる。
木管楽器と弦楽器が絡み合いながら進行し、ホルンも加わる。
そのあとはアレグロの部分となり、軽快名テンポで、
主題がフーガ風に扱われながら展開し、最後は堂々とした感じで終わる。
第二楽章ペイザン(田舎風)は、舞踏風の旋律が軽快に奏でられる。
弦楽器と通奏低音の部分が掛け合うようにしながら進行する。
第三楽章アリアは、ゆったりとしたテンポで歌うような旋律が、
弦楽器と木管楽器により奏でられ、それにホルンが呼応して進行する。
第四楽章ブーレは、叙情的で舞踏的な旋律が軽快に奏でられていく。
第五楽章メヌエットは、ゆったりとしたテンポで優雅な第一が奏され、
中間部の第二メヌエットは対照的に、叙情的な感じの旋律が奏でられる。
再び大らかな感じの第一メヌエットが奏されて、最後堂々とした感じで終わる。

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