Mars&Jupiter

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アレクサンドル・ギルマンの交響的小品作品88を聴く

2014-07-29 05:37:49 | 古典~現代音楽フランス編
熱い日々が続いており、ウォーキングは休んでいます。
今回取り上げるのは、1837年生まれのギルマンが、
1890年代に作曲した交響的小品作品88である。
彼の略歴は以前述べたので省略する。
聴いたCDはアラン・トゥルーデルのテノール・トロンボーン、
パトリック・ウェッドのオルガンの演奏による。
オルガンの重々しい響きに導かれ、
トロボーンが優しく叙情的な旋律を奏でて始まる。
一転してオルガンが軽快な旋律を奏でると、
トロンボーンも力強く旋律を奏で、
穏やかな部分と力強い部分を交互に見せていく。
トロンボーンのカデンツァがしばらく続いたあと、
オルガンの軽快な響きに続きトロンボーンが絡んでいき、
お互い掛け合いながら曲は進行していき、
トロンボーンがコラール的な旋律を奏でたあと、
最後は華麗さをみせつつ盛り上がって、力強く終わる。

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