Mars&Jupiter

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ハヴァーガル・ブライアンの交響曲第22番「小交響曲」を聴く

2016-09-02 05:52:24 | ハヴァーガル・ブライアンの作品
今回取り上げるのは1876年生まれのブライアンが、
1964年から65年にかけて作曲した交響曲第22番である。
「小交響曲」という副題がついている。
演奏はアレクサンダー・ウォーカー指揮、
新ロシア国立交響楽団によるものである。
第一楽章マエストーソ・エ・リトミコは、
弦楽器による暗く激しい感じの雰囲気で始まる。
金管楽器も絡みながら、盛り上がりをみせたあと、
ファゴットやフルートが活躍する牧歌的な部分を経て、
弦楽器と金管楽器で盛り上がりをみせていく。
穏やかになり、弦楽器と金管楽器木管楽器が絡み進行し、
高揚したあと、最後は穏やかに終わる。
第二楽章テンポ・ディ・マルシア・エ・リトミコは、
木管楽器を中心にかわいらしく始まり、
弦楽器と打楽器・金管楽器も加わり行進曲風に展開していく。
独奏ヴァイオリンがゆったりとした旋律を奏で、
クラリネットなどの木管楽器が旋律を奏でたあと、
突然金管楽器が鳴り響き、荒々しい感じになり、
静まったあと、弦楽器が旋律を奏でて最後は穏やかに終わる。

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