Mars&Jupiter

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マルティヌーの「戦場のミサ」を聴きながら横浜から星川まで歩く

2008-02-28 22:17:35 | ボフスラフ・マルティヌーの作品
今日は横浜から星川駅まで歩きました。
途中聴いたのはマルティヌーの「戦場のミサ」。
チェコ生まれの作曲家マルティヌーは、
私の好きな作曲家の一人である。
「戦場のミサ」は、1939年に作曲された作品。
第2次世界大戦の時期、ナチス・ドイツにより、
チェコ解体が行われたのに対して、
南フランスでチェコの義勇軍が結成されたようだが、
その義勇軍のための作曲された作品が、
この曲で、イジー・ムハがテクストを選んでいる。

歌詞は詩篇や聖書の中のマタイ伝などを引用しているが、
それ以外にイジー・ムハが書き加えた詩が入っている。
バリトン独唱と男声合唱と室内管弦楽のための作品で、
戦うことへ勇気づけられるような歌詞である。
祖国解放と自由と求めて戦う義勇軍を
励ます作品であることは、曲を聴くと伝わってくる。
ヒューマニズムに支えられた力作であることには違いない。
詩の中には故郷を思わせる部分もあり、
強い民族意識を感じさせるところがある。
戦争というものは決していいものではないが、
そのことが素晴らしい作品を
生み出すきっかけになることもある。
でも、忘れてはいかないのは、
その作品を書かざるをえなかった
時代状況は何だったかということだろう。
コメント (2)
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