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眠れる森の美女

K-バレエの眠れる森の美女、見てきた^^
しかし・・・1日に2回はちとこたえたな。昔でも大変だったのだから、今となってはもう・・・orz 一杯書きたいことはあったけど、かなり飛んでる。

すごくミーハーだと自分でも思うのだけど、今回一番楽しみにしていたのは、実は・・・
「みゃーおさんの王子姿」
だった^^;;

眠りの王子はバレエ作品の中でも一番典型的な王子、なのできっと素敵だろうな~と。
シンデレラの王子も王子中の王子(なんて言い方だ 笑)だけど、Kのはちょっと奇抜・・・。 絵本で育った猫には、クラシカルな方が王道。

で、舞台は、期待を裏切らなかった^^ 王子ってなかなか、なかなか登場しないけど、待たされたところにしょっぱな、こともあろうに真正面(観客席の方)に向いて、にっこりとお辞儀するんですもん。
最前列の人が倒れないかと心配になりましたわ。
舞台設定は秋の森だけど、バックに思わず一面のバラ苑が浮かんだ気が(激しい妄想)。

でもそこはやはり古典、王子の出番は少ない。(それでもKのはカラボッスを倒す、という大仕事をするけど。)その分?オーロラ姫はたくさん踊るし、ソリストはじめ周りはそこここで活躍している・・・。着替えも多そう。プロローグと1幕の間は間奏が短い(一部リピートしても)ので、その間にみなさん凄い勢いで着替えてるんだろな~、あの曲に乗って着替えてたらすごく可笑しい^^

一幕の冒頭の、影絵みたいなシーンって前からあったかなぁ・・・
一幕終わりの部分はもっとなんか鬱蒼としてなかったっけ??パノラマのところって王子様は徒歩??
色々な舞台のが混じってしまい記憶がさっぱり・・・

付け足しのよーになってしまうけど、遅沢王子も悪くなかった。ちょっと大人でシックな王子で^^;どことっても安定感あるし。バトルシーンで剣を落としちゃったのが意外っていうくらい。
そう書くとみゃーお王子は不安定かと思われるかもしれないけど、そんなこともなかった。
姫のるるべが一瞬あぶなかった(ように感じた)ときは、すっとウエスト持ち上げて浮かせてたし。あれは心強いだろうな~と。でもバトルシーンは、「そう、やさ男に力はないのよ」というのがぴったり笑。

肝心のオーロラ姫。中村さんの踊りはもう余裕も余裕に見えた。その分16才!の初々しさはどうなかな~というのはあった。あと猫的には音取りがいまいちしっくりこない部分が。多分余裕があるからアレンジが強くなるのだと思う。それが良いのよ、という方もいるだろうから追求しない^^

佐々部さんのは特に最初の方が固いように感じた、。ローズアダージオは、あんまり王子たちのこと見てないでしょ、って感じ(一目でみんな好みじゃないっていう判定だったのか?)
人馴れしてない娘っ子っぽくも見えるので、それはそれでいいのかもしれないけど、中にはすごく遊び心というか、好奇心一杯で王子たちの反応をみる姫もいるから、随分あっさりなんだな~と。

ブルーバードの二人をはじめ、眠りはとにかく少人数パートが沢山見れるのが嬉しい、あんなに女性が一人ずつ踊る作品って他にないような。
元々おっとり系な曲が好きではあるけど、今回は浅野さんの鷹揚の精が印象に残った。すっごい素敵なポワント+バランスワーク・・・。あんな風に踊れたらいいな~~(激しく遠い目)。

素敵なダンサーさんが多いし、リラの精も踊らないのだから、宝石はパ・ド・カトルにすればいいのに~(←欲)

それにしても、地味に激しく踊っていたガーゴイルの中の人たちは誰だったのだろう???顔が分からないからキャスト表に載せてほしい。

全体的に昔よりゆっくりなテンポだと感じたのは気のせいなのか、猫がKテンポに慣れたのだろうか・・・謎も多い。


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